史跡・詩仙堂(京都府・一乗寺)
多摩の黒酢です。妻と、京阪・出町柳駅から叡山電鉄に乗り換え、詩仙堂に行って来ました。当初は、奈良に行こうと計画してましたが、混雑しているとの情報があり、今回は、見送りました。 史跡・詩仙堂は、1641年に徳川家康の 近侍だった石川丈山によって造営された 別荘である。(拝観料は、500円。) 小有洞門を入ってすぐの竹林は、 たけのこが顔を出していた。 場所は、宮本武蔵が、吉岡一門と戦った 「一乗寺下り松」の近くになります。 詩仙の間からの眺めは、5月末のさつきと、 秋のモミジが有名。 (それ以外にも、草木の花が咲き誇る。) 詩仙の間は、読書室だったそうだが、 庭園の素晴らしさに目移りしてしまう。 ちょっと、さつきは早かったが、 GWとは思えないほど、空いていて ゆっくりと庭を眺めることが出来た。 園内を流れる水は、「ししおどし」へと流れる。 清涼感あふれる水の音と、『カコーン』と鳴る ししおどしは、静寂の中、心和ませる演出。 写真は、水が溜まりつつある状態で水平に。 一杯になると水が溢れて、反対側が水石を打つ。 (昔は鹿猪が、庭木を荒らすのを防いだ。) 詩仙堂と言えば、「ししおどし」以外に、 独特の形をした「しょう月楼」が有名。 老朽化しており、現在は上階に入ることは 出来ないそうだが、丸窓から眺める 紅葉と名月は、最高だと思う。 昼食は、中華そば・高安で「ラーメン」を食す。 どんぶりから溢れそうなラーメンと、 巨大な鳥唐揚(2個)、おかわり自由のライスで 850円というお安さ。 (本当にお腹一杯になります。) 豚骨スープに細麺で、チャーシューが大きいです。 有名店ですが、並んでも食べる価値ありです。 お土産は、一乗寺中谷のプリンです。 うさぎの絵柄がかわいい小さな器に、 甘さが程よい豆乳プリンが入っています。 (抹茶とお番茶の味があります。) 食べた後の器はもちろん、食器に使えます。 また、こせちゃという天然酵母を使っている パン屋さんのパンは、美味しかったです。 小道にある店なので、場所を調べて 行って下さい。