カテゴリ:消防関係&色々な広報関連
ご無沙汰している当ブログですが…たまにチェックしてますので、ご安心あれ?
この季節~寒くなると増える仕事があります! 「早朝から警報音がうるさい!」、「空家や留守宅から警報音が鳴りやまない!」、「火災報知器が壊れたようで、警報音が止まらない」などなどの通報が入ります。 他の消防本部の対応は不明ですが、当消防本部では警報音が鳴り続けている事案にはなるべく火災対応の「消防隊」が現場確認します。 では、通報段階で早朝短く「ピッ」ってなるのはなぜでしょうか? 希望的観測で~すでにお取替え戴いている方が多いと思いますが… 「電池切れ」が近づき電池の性能低下のパターンが多いです! 「電池切れ」と判断するには、お宅に設置してある「住宅用火災警報器」のメーカーHPの設置機種でお調べ下さい。 先日、「電池切れでの在庫電池との交換」を高齢者住宅からの電話依頼により出場しましたが…在庫の新品電池の方が警報音が鳴り続けるので、元の電池のまま原状復帰して「取り替えた方がいいですよ。」とアドバイスして帰署してきました。 なぜ、新品電池が合わないのかは~冒頭の画像でお判り頂けると思いますが? 通常品は10年電池を使用しており、純正電池以外だと正常に機能しないのです。 で~「10年たったら、本体ごと取り変える」ことが、推奨されています。 一般社団法人 日本火災報知器工業会さんHPから とりカエル をご覧下さい。 大きなお宅だと結構、金額がはりますので…大変だと思いますが、火災・煙から大切な命を守るお守りだと思って下さいね。 うちの住警器も早朝「ピッ!」って鳴り始めたので…電池切れと思って電池を抜いたのですが~しばらく警報音が鳴ってて、同じ物がいくつか設置してあるので、正常な電池を入れても警報音が鳴るので、本体の故障と推測し、以前オークションで買っていた新品で安い物と取り変えました! みなさんも、ちゃんと「とりカエル」しましょうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年12月04日 09時40分45秒
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