カテゴリ:結構昔の?消防関係
「ご安全に!」…ブログの先輩(海保の海猿パイロットに在籍していた凄い方)からの心に染みた暖かいお言葉です!
今の喫緊の問題は…「コロナに感染しない!させない!持ち込まない!」でしょうね。 FDMA(総務省消防庁)から、未知の感染症に対する対策は・エボラ出血熱、新型インフルエンザなどなど、消防業務継続計画と共に通知されていますので、一応書類上の対策は実施されています。それが机上の空論とならないよう遵守努力が必要ですが…氷山の一角のみの報道で?現実には、かなりの消防職員さんが感染しているのではないでしょうか? 特に「救急隊」の方々、現場活動で常に恐怖をお感じだと思いますが…陽性判定にはタイムラグがあるので、感染防御の徹底をお願いします。 恥ずかしながらコロナ騒ぎ初期に…私が在籍していた消防本部のベテラン救命士さんが、感染が疑われる救急から帰署し、救急隊員の感染防御衣を脱がそうと無防備に近付いていたので制止されたそうです。 火災・救急・救助など消防の現場は、全く同じ現場はないということです!しかも、失敗は許されない!!!そのために、基本となる訓練を繰り返しています。訓練で出来ないことは、実現場で自信を持って出来ないのです。頭の良い昨今の若者達は、マニュアル人間なので一応は出来るが応用力が?な場合が多いと思いますが?大丈夫ですか???私は…正直、ロープレスキューが始まった頃からついていけない?でした。 以前にも書きましたが…私が現場で「死ぬ!」と思った体験は2回で、多分~3回目には殉職していたかも?現場の状況は一刻一刻と変化します。 火災現場の瓦落下、ローリー横転・ガソリン流出現場の静電気スパーク・風向きの変化などでの爆発危険範囲での長時間現場活動などです。若い救助隊員は、後方支援の放水などを受けましたが、ローリーの残油抜きのため決死の覚悟でローリータンクに穴を開け、タンク内の真空状態を改善しました!!! 長時間の現場活動でのトイレの処理はどうしているのでしょうか?近くに民家などがあればいいのですが…火災残火処理時、集会所のトイレを借りようとしましたが、当然施錠されていますよね。で…???。 救急隊は病院に搬送すればどうにかなっていましたが…最近は、病院側から使用を控えて欲しいって!?じゃあ~朝から昼近くまで?出ずっぱりの救急隊はどこでトイレ??? 長時間の火災・災害現場などでは、交代要員と交代することが出来ますが…地方の弱小消防では、なかなか救急隊の交代は行っていないのでは? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年11月26日 10時00分07秒
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