久々に愛媛県消防防災ヘリのネタを…web消防・救急出張所~こんにちわ。
「はばたきニュース」ブックマークの全国航空消防防災協議会・第24号・平成19年9月30日発行よりのご紹介です。…同HPからはご覧頂けませんので、悪しからず。台風の影響で大雨の地域があるようですが、お気を付け下さいね!…ゴメンなさい、愛媛は晴れてきましたよ。愛媛県消防防災航空隊愛媛県は、四国の西南に位置し、北側には瀬戸内海に面した平野部が広がり、瀬戸内海及び西側に広がる宇和海には大小200余りの島々が散在。南側には西日本最高峰の石鎚山(1,982m)を有する四国山地があり、海、山、の自然の景観に恵まれています。人口約150万人、面積5,677キロ平方m、海岸線は全国5番目の長さ(1,633km)、県土の約7割が森林、山岳地域となっています。気候は、一年を通じて降水量・降雪が少なく、快晴の日が多い典型的な瀬戸内海気候や県南西部は、降水量が比較的多く、冬季には山間部を中心に積雪があるなど多様な気候となっています。愛媛県では、平成8年4月に愛媛県消防防災航空隊を発足させ、松山空港内に事務所・基地を構え、防災航空事務所長1名、事務員1名、県内14消防本部より派遣された隊員8名(隊長・副隊長2名・隊員5名)、パイロット3名、整備士2名、運行補助者1名(パイロット以下委託民間航空会社)の総枠の中で、基本体制を確保しながら防災航空業務にあたっています。発隊以来、緊急運航件数は着実に増加傾向にあり、平成18年までの10年間の緊急運航は364件を数えています。四国四県では四県の航空隊及び各機関との連携強化、各航空隊の技術向上を目的として、平成12年度から各県持ち回りで訓練を実施しています。…前年度は徳島、今年度は香川でした。今後、発生が懸念されている、南海・東南海地震はもとより、過去の各種大規模災害時において、消防・防災ヘリコプターが非常に大きな役割を果たし、多くの教訓を残しているので、研究・分析し、その結果を反映させ、ヘリコプターの特性を遺憾なく発揮出来るよう各航空隊及び関係機関との連携強化を図るため、四国各県を会場に今後も訓練を継続していきたいと考えています。また、今後さらに増加、多様化するであろう災害に、安全運航の下、的確・迅速に対応し、県民の安全・安心に努めて参りたいと言う事です。熊本県防災消防航空隊の記事の見出しは「航空隊あなたの命の翼です!」とありますよ。和歌山県でも医師同乗救助システムが運用開始され、各地でドクターヘリコプターの運用も始まっていますので、今後もっと身近な存在のヘリになって来ますよ!…以前より高速道路での交通事故で高速道路上に、ヘリが着陸し救助した事例があり、ご存知の方もいらっしゃいますよね?