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2009/12/27
カテゴリ：海・港・岬・灯台
房総半島から東京湾に向かって突き出した富津岬へとやってきました。
 富津岬の展望台 展望台の上から振り返ると、東京湾の中に突き出した富津岬が一望できました  さらに西の空を見ると、沈みかけの冬の太陽が水平線上に浮かんでいました。   太陽が完全に海のかなたに消えてしまった後でも、上空では太陽の光を浴びているようです。 薄闇の上空ではクルージング高度の航空機がコントレールを引き、白く輝く二筋の雲を残しています。  太陽が沈んでしまうと、なぜか展望台からは人がいなくなってしまいました。 それでも本当に冬の空がきれいなのはこれからだと、寒風に耐えながらここに踏みとどまっていました。 やがて西の空はグラデーションに染まり、その色は刻々と変化しています。 ようやく対岸の三浦半島の光が海面上に浮かぶようになり、観音埼灯台の閃光を見えるようになってきました。   反対側の千葉港はすっかり闇に包まれて、振り返ると港湾の光が海の上に浮かんでいました。 
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