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カテゴリ:海・港・岬・灯台
愛媛県の今治市から広島県の尾道市まで、大島・伯方島・大三島・生口島・因島・向島と、まさに芸予諸島の島々をつたいながら瀬戸内海を渡って帰ってきました。
正式には西瀬戸自動車道と名付けられていますが、自転車と歩行者用の通路もあって、自転車と歩行者は自動車では降りられない橋脚の島にも降りることができるようです。 今治と大島の間に架かる来島海峡大橋 来島海峡第一大橋から第三大橋から成る世界初の三連つり橋で、自転車と歩行者は途中の馬島などにも降りることができます。 (来島村上水軍の本拠地であった来島は通っていません) 鳴門海峡・関門海峡と並ぶ日本三大急潮流の1つで、海上交通の難所でもある来島海峡を上から見下ろしながら渡っていきました。 来島海峡を通過中。 島と島の間に架かる橋にも、つり橋や斜張橋などさまざまありました。 大三島と生口島の間に架かる多々羅大橋 完成した時は世界最大の斜張橋でしたが、現在は中国の橋に次いで2番目だそうです。 多々羅大橋を通過中。 大島と伯方島の間に架かる伯方橋 こちらは普通のアーチ型の橋です。 生口島と因島の間に架かる生口島橋 因島と向島の間に架かる因島大橋 名前に「大橋」が付く橋と、そうでない橋の基準がよくわかりません。 瀬戸内海を表す言葉に「多島美」がありますが、「シルクロード」の名付け親であるドイツの地理学者フェルディナンド・フォン・リヒトホーフェンも、明治の初めに瀬戸内海を訪れて、「世界にこれ以上ない」と、その多島美を称えています。 多々羅大橋と生口島(大三島より) しまなみ海道のある芸予諸島は、瀬戸内海の制海権を掌握した村上水軍の舞台でもあります。 村上水軍ゆかりの地を訪れようと、なるべく島々に降りてみたのですが、とても回りきれるものではありませんでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018/01/01 02:57:52 PM
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