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カテゴリ:海・港・岬・灯台
現在全国に30ヶ所ある国立公園のうち、1934(昭和9)年に最初に指定されたのが、雲仙国立公園、霧島国立公園、瀬戸内海国立公園の3ヶ所でした。
その瀬戸内海国立公園の代表的な景勝地が鞆の浦で、「しまなみ海道」の続く芸予諸島の東側、岡山との県境近くの燧灘に臨む場所にあります。 瀬戸内海国立公園が指定された当時の記念切手 大日本帝国の時代、通貨単位も銭が使われています。 切手のデザインにもなった仙酔島の名前の由来は、「仙人も酔ってしまうほど美しい」だそうです。 仙酔島 山紫水明」の言葉も仙酔島に由来しており、頼山陽が仙酔島を描写した言葉だそうです。 鞆の津 (鞆城本丸より) 鞆の浦の先に広がる燧灘は、瀬戸内海にしては比較的島が少ない場所で、天気のいい日は四国の山々を眺めることができるそうです。 (瀬戸内海にしては珍しく、水平線も見ることができます) 天気もあまりよくなかったせいか、個人的には鞆の浦よりも、尾道の沖合に広がる芸予諸島の方が瀬戸内海らしくていいように思います。 古来より港町として繁栄してきた鞆の浦の町並も見て回りましたが、大河ドラマの「平清盛」の幟などは、全く見ることがありませんでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018/01/01 02:56:46 PM
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