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カテゴリ:海・港・岬・灯台
九州と四国を隔てる豊後水道、中でも関崎(大分)と佐田岬(愛媛)の間は、佐賀関半島と佐田岬半島が突出していることもあって、急に狭くなっています。
この間は特に豊予海峡の名称があり、「速吸瀬戸(はやすいのせと)」とも呼ばれる潮流の速い場所でもあります。 道の駅「佐賀関」から見た豊予海峡 水平線上に四国の佐田岬が見えています。 ところで豊予海峡は豊後水道の一部になるわけですが、この「水道」と「海峡」の定義や違いがよくわかりません。 今回大分市内から関崎までは、佐賀関半島の海岸沿いを通る国道197号線を利用しました。 このまま国道が半島をぐるっと回っているのですが、佐賀関港を境に国道197号線から国道217号線に名称が変わりました。 国道197号線の終点は佐賀関港ではなく、佐賀関港からは豊予海峡を渡り、高知市まで続いています。 (地図を見ると、佐田岬の三崎港から再び197号線がスタートしています) 九州と四国に同じ番号の国道が通っているのも不思議な感じですが、佐賀関港と三崎港の間は、「国道九四フェリー」が運航されており、海上の国道となっています。 佐賀関半島の先端、関崎から見た豊予海峡と関崎灯台 関崎と佐田岬を結ぶラインが瀬戸内海と太平洋の境界となっており、地図上では画像の左側が瀬戸内海、右側が太平洋になります。 関崎から続く海岸は「黒ヶ浜」と呼ばれ、「日本の渚百選」にも選ばれています。 黒い石によって形成され、その名の通り黒く見える海岸です。 ちなみに黒ヶ浜の南には白ヶ浜があり、こちらは普通の砂浜海岸でした。 ところで佐賀関と言えば、「関さば」・「関あじ」のブランドで知られています。 サバを刺身で食べられるのも、佐賀関ならではでしょうか。 ちなみに同じ豊予海峡でも佐田岬側は「岬さば」、「岬あじ」のブランドに変わって、値段も関さば・関あじよりも安いとのことです。 ロイヤルガストロ 究極のブランド魚「関サバ」を姿造りでお届け!荒波で育った高級魚の身の締まりをご堪能下さい。佐賀関漁港認定の一流ブランド 関さば 姿造り 産地直送 大分県佐賀関から直送の関サバを使用した鯖寿司です。関サバ寿司 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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