|
カテゴリ:海・港・岬・灯台
火の山山頂から響灘の日本海を見ると、六連島の手前の海岸近くに人工島のような埋立地が見えました。
響灘(玄界灘)の水平線と夕陽と六連島と、そして謎の人工島と グーグルアースで確認してもやはり人工島が建設中のようで、完成すると下関港の国際ターミナルとなる「長州出島」だそうです。 響灘(玄界灘)の水平線と夕陽と六連島と、そして「長州出島」と 正体がわかったので、コードネームを「謎の人工島」から「長州出島」に変更です。 「長州出島」とはまた思い切ったネーミングですが、やはり貿易の窓口である国際ターミナルの島とあって、長崎の出島を 山口県では、沖合いの島と本土の間や突端部同士の間にはまず橋が架かり、「あそことあそこ(長州弁では『あすこ』)に道路が出来れば便利」となれば、そこに道路が出来てさらにはトンネルを掘る、そして轍が出来れば修復、といった具合に、必ずどこかで道路のインフラが整備されている印象があります。 (渋滞よりも道路の工事情報ばかりで、工事をしていない路線を探すほうが難しい) そんな山口県でも人工島を造るのは初めて見ますが、瀬戸内海ではなく日本海にできることは大いに意義があるように思います。 ここに物流と旅客のターミナルが完成すると、中国大陸や朝鮮半島とのルートが短縮されるだけでなく、関門海峡を通過しなくて済むので大型船の発着が可能となります。 あとは本土側で受入体制が整うかどうかでしょうが、海岸線を通る国道191号線では大渋滞を引き起こすことは容易に想像ができるところです。 やはり短絡道路を造ってトンネルを掘るしかないのでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018/01/01 02:54:45 PM
コメント(0) | コメントを書く
[海・港・岬・灯台] カテゴリの最新記事
|