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2012/08/07
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カテゴリ:東海道五十三次
桑名にやって来たもう1つの目的が東海道桑名宿、約2年ぶりの東海道宿場町めぐりです。

江戸日本橋から数えて42番目の宿場町で、宮宿(名古屋)との間には東海道唯一の海路である「七里の渡し」がありました。

東海道桑名宿広重(500x321).jpg
歌川広重「東海道五十三次 桑名 七里渡口」
桑名城の石垣と幡龍櫓が描かれており、ここに桑名城の往時の姿を見ることができます。

東海道桑名宿七里の渡船着場 (1) (500x375).jpg
現在の七里の渡し船着場跡
幡龍櫓が復元されて、国土交通省の水門管理事務所となっています。
また、昭和34年の伊勢湾台風の後に堤防が築かれ、船着場の跡は揖斐川の堤防で囲まれていました。


桑名宿は同じ七里の渡しの船着場があった宮宿に次いで、東海道五十三次の中でも2番目の規模があったそうです。

何より嬉しいことは宿場町が城下町ともなっており、城跡めぐりと街道めぐりがセットで出来ることでした。
数ある東海道の宿場町の中でも、城下町と宿場町がセットになっているのは小田原宿小田原城沼津宿三枚橋城府中宿駿府城掛川宿掛川城浜松宿浜松城吉田宿吉田城岡崎宿岡崎城くらいでしょうか。
(沼津と岡崎以外は、新幹線の駅があるのもまたよろし、と思われます)


中でも桑名宿に関しては城と宿場町の間が近く、城郭の中心である本丸と宿場町の中心である本陣の距離は、500mも離れていないほどです。
(城と宿場町が近いのは楽でいいのですが、桑名に関しては「こんなに近くて大丈夫かな?」と思ったほどでした)

その桑名城の北大手のすぐ隣に七里の渡しの船着場があり、船着場からもすぐ近い所に本陣や脇本陣がありました。
東海道桑名宿旧東海道 (2) (500x375).jpg
船着場からの旧東海道

その船着場のすぐ隣に脇本陣があったので、とても便利でした。
東海道桑名宿駿河屋脇本陣 (500x375).jpg
脇本陣「駿河屋」(現在は料理旅館「山月」)
右の端にあるのが渡し場の碑です。


その駿河屋のすぐ近くに本陣があり、大塚本陣の跡は料亭の「船津屋」となっていました。
東海道桑名宿大塚本陣 (500x375).jpg
船津屋(大塚本陣)

桑名宿には本陣が2軒あり、船津屋の大塚本陣と丹羽本陣がありました。
東海道桑名宿旧東海道 (1) (500x375).jpg
桑名宿の旧東海道

東海道桑名宿船会所問屋場 (500x375).jpg
丹羽本陣付近
七里の渡しの船会所や問屋場もこの辺りにあったようです。


城跡と宿場町がほとんど同じ場所にあって、何かと便利な桑名宿でした。

一度は訪れてみたかった桑名城と桑名宿を同時に見ることができ、すっかり満足して桑名を去った後、肝心なことに気付きました。
「あっ、焼はまぐりを忘れた」

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東海道~宮宿→こちら
桑名城→こちら





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最終更新日  2022/04/05 04:15:38 PM
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