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カテゴリ:海・港・岬・灯台
城跡めぐり・旧街道めぐりだけでなく、マイナーながらも何となく続けているのが灯台めぐりです。
ということで、今回は三浦半島の南端、城ヶ島にある城ヶ島灯台です。 やはり白亜の灯台は美しいと思います。 城ヶ島灯台の歴史は古く、江戸時代初期の1648年に幕府によって灯明台が置かれたことに始まります。 当時はかがり火で海面を照らしており、それでも30km先から灯明が見えたそうです。 そして明治に入った1870年(明治3年)、洋式のレンガ造りの灯台に改築されました。 設計者はやはりフランス人技師のレオンス・ヴェルニー、観音崎灯台や野島埼灯台など、東京湾に洋式灯台を造った人で、横須賀の旧製鉄所(現在の米軍横須賀基地)の隣に「ヴェルニー公園」として今も名を留めています。 ところで当たり前と言えば当たり前ながら、灯台からは見通しがいいのが何よりです。 太平洋の水平線上に浮かぶ伊豆大島 房総半島 ちょうど白浜から野島崎のあたりが正面に見えていました。 城ヶ島に限らず、犬吠崎や大王崎(志摩半島)など、なぜか灯台に続く沿道の風景はよく似ており、狭い道の両側に土産物店や海産物の料理店などが建ち並んでいます。 とある海産物料理店の前でメニューに見入っていると、「朝獲れがありますよ。よかったらどうぞ」と声を掛けられました。 そして、朝獲れの中から選んだのがこちら ひらめの刺身(プラス450円で定食) しっかりと身がのっていて、特に脂ののったエンガワが絶妙でした。 さらに自家製のひじきに煮付けが定食についたのですが、身も太くてしっかりとしたひじきでした。 あまり砂浜を見かけないので、「どこで獲れたひらめだろう?」などと思いつつ、磯料理の定番も追加しました。 サザエの壷焼き ひらめもひじきもサザエもとりわけボリューム感があって、これが城ヶ島のサカナなのでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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