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テーマ:史跡めぐり(508)
カテゴリ:名所江戸百景
江戸時代には音無川(現在の石神井用水)から隅田川に流れる水路があったようで、箕輪(現在の三ノ輪)から分岐して隅田川までの水路は「山谷堀」と呼ばれていました。
かつての日本堤から隅田川近くまでの約700mの間は、現在は山谷堀公園として整備されています。 山谷堀は江戸初期には開削されていたようですが、日本堤に吉原があったことから、吉原への通路ともなっていました。 吉原へ通う猪牙舟は山谷舟とも呼ばれ、吉原へ通うことを「山谷通い」とも言っていたそうです。 歌川広重「名所江戸百景 吉原日本堤」 山谷堀を通ることも、当時のぜいたくな遊びだったようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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