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テーマ:史跡めぐり(508)
カテゴリ:名所江戸百景
鮫洲の駅前には行政書士の事務所が並んでいたり、封筒を持った人が歩いてきたりして、そう言えば運転免許更新のはがきに鮫洲免許試験場の名前があるのを思い出しました。
(いつも東陽町の江東免許試験場に行くので、京急を鮫洲で降りたのは初めてです) 鮫洲付近の旧東海道 品川宿の東海道は、鮫洲付近でも海岸線が近くにあったようです 歌川広重「名所江戸百景 南品川鮫洲海岸」 元なぎさ通り この辺りが昔の海岸線で、渚があったのでしょうか。 旧東海道の道標にある「くらやみ坂」は元々「仙台坂」と呼ばれており、仙台藩伊達陸奥守の下屋敷があったことに由来しています。 伊達家下屋敷のあった仙台坂 その仙台坂の下にあるのが海晏寺で、本尊の聖観音菩薩は品川沖でかかった鮫の腹から出たとされ、鮫洲の地名の由来になったと言われています 海晏寺本堂 海晏寺裏手の墓所には鳥居が建っていたりするのですが、幕末の越前福井藩主松平春嶽の墓所がここにあります。 さらに仙台坂をはさんだ公園内には、山内容堂の墓所もありました 幕末の四賢公のうち、二人の墓所がすぐ近くに並んでいました。 品川まで戻って来た時、ちょうど食事にはいい時間だったので、品川駅で降りることにしました。 品川と言えば「つばめグリル」、久々にハンブルグステーキを食べてみたくなりました。 鉄板に乗ったホイルを開ける瞬間に小さな幸せを感じつつ、普段はビール党の私も、ここではワインを選んだりしています。 ただ歩き回るだけの休日でしたが、これでは体重が減らないわけです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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