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カテゴリ:山登りと山歩き
松之沢峠で外輪山の尾根から分岐すると、カルデラの南東側にある湿地帯「ゆうすげ園」の中を通って行きました。
ゆうすげ園 湿地帯の中に通路が設けられ、たくさんの人が歩いていたのですが、この日榛名山で人を見たのはここが初めてでした。 ゆうすげ園では、その名の通り夏になると一面にゆうすげの花が咲くようなのですが、すでにゆうすげの季節は終わっていました。 ゆうすげは終わっていたものの、マツムシソウはきれいに咲いていました。 マツムシソウ ゆうすげ園から見た榛名富士 カルデラの北東側に目を向けると、これまでは見えなかった相馬山の山容も見えていました。 箱根外輪山の金時山みたいないびつな山容ですが、相馬山も金時山と同じ寄生火山だそうです。 ゆうすげ園を一周した後は再び外輪山へと足を進め、磨墨(するす)峠へと向かって行きました。 途中にある磨墨岩には「行人洞」と書かれた溶岩洞があり、中には石像がいくつか置かれていました。 壁面には仏像画もありました。 磨墨峠から見た磨墨岩 磨墨峠から外輪山を伝い、相馬山を往復してヤセオネ峠に向かう予定にしていたのですが、この先はガスって視界が悪いため、磨墨峠で再び外輪山から外れることにしました。 榛名湖沿いの車道を通ってヤセオネ峠に向っていたところ、通る車のタイヤの摩擦音が変な音を出していました。 よく聞いてみると音楽になっており、すなわち「♪静かな湖畔の森の陰から・・・♪」のあのメロディーがタイヤの摩擦音で聞こえていました。 群馬県道33号渋川松井田線の榛名湖畔のルートには「榛名湖メロディーライン」の名前があり、時速50km以下で走るとメロディーが鳴るようになっているようです。 その県道33号渋川松井田線を伊香保方面に歩いていくと、ヤセオネ峠で外輪山の登山道と合流しました。 ヤセオネ峠登山口 県道33号渋川松井田線は、榛名湖から伊香保温泉へと続いて行きます。 そしてこの先は、おなじみの「秋名の下り」です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018/03/19 09:16:31 AM
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