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カテゴリ:台湾生活
商用で訪れた台湾でしたが、帰りの飛行機の関係で1日半の自由時間が出来ました。
これと言って行くあてもなかったものの、せっかくなので台北捷運(MRT)に乗って出かけてみることにしました。 かつて通勤で使っていたおなじみの駅、忠孝復興站でまずはMRTに乗り込み、向かった先は、在台時の自宅最寄駅である市政府站(Taipei City hall station)です。 ところで在台時に使っていたのが「悠遊カード」(ICカード)で、今も引き出しの奥に入れてあったので、今回持ってきていました。 試しにチャージしてみると、まだ使えることが判明しました。 さらに残高は使い切ったと思っていたのに、37元(約148円)も残っていました。 (MRTの初乗りは16元(約64円)なので、十分な残高です) 市政府站のある「信義エリア」は、ショッピングエリアとして人気のある場所です。 いつも使っていた4番出口を上がって振り返ってみると、6年前とはすっかり様子が変わってしまい、見えるはずの物がありませんでした。 6年前のほぼ同じアングルはこんな感じでした。 信義エリアと台北101(2010年12月) 台北に限ったことではありませんが、若い人に人気のエリアはどこも変化を続けているようです。 しかしながらそのおしゃれな信義区は忠孝東路の南側の話で、忠孝東路を挟んだだけの北側、私の住んでいたエリアは相変わらずの光景でした。 すぐ道を挟んだだけでこのレトロ感には呆れますが、それでもなんだかホッとします。 変わったことと言えば、全家(ファミマ)がカフェになっていたことくらいでしょうか。 かつてこの角にはファミマがあり、よく缶ビールを買って帰ったものです。 (あの強烈な香りをまき散らしていた「上海牛肉麺」は健在) それでもファミマは移動しただけと見え、すぐ近くで営業していました。 そして私の住んでいた場所です。 路駐のバイクであふれていた通りも、なんだかすっきりしたように思います。 まさか再び訪れるとは思ってもおらず、慣れた場所ながら不思議な感じがしました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017/03/04 11:43:43 AM
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