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テーマ:城跡めぐり(1258)
カテゴリ:城跡と史跡(宮崎・鹿児島編)
西南の役が終結した1877年9月24日は西郷さんの命日でもあり、ちょうど140年の9月24日に鹿児島を訪れました。
二の丸跡に建つ西郷隆盛像 上野の西郷さんは着流しの浴衣姿ですが、鹿児島の西郷さんは直立の軍服姿です。 二の丸の石垣 島津氏の本城であった鹿児島城ですが、二の丸と本丸を並べて外堀を巡らしただけの、驚くほどシンプルな縄張でした。 これは島津氏が「外城制」を採用していたからで、「内城」である鹿児島城はまるで中世の武士居館のような感じです。 本丸大手口にある城跡碑 別名「鶴丸城」と呼ばれています。 本丸の外堀 本丸大手虎口 本丸大手虎口の桝形の石垣には、西南の役の時の政府軍の攻撃による弾痕が残っていました。 現在の本丸跡には、鹿児島県歴史資料センター「黎明館」が建っています。 黎明館 黎明館敷地内にある天璋院篤姫像 北門跡 本丸の背後には、西南戦争最後の激戦地であった城山が見えています。 城山から見た桜島 鹿児島を訪れるのは本当に久しぶりです。 クルマの中でラジオを聴いていると、桜島の降灰予想や「茶わん虫」の歌が流れてきました。 街中では薩摩ことばが聞こえてきて、歩道に積もった火山灰を見ると、鹿児島に来たことをさらに実感しました。 天文館通り 鹿児島の人はみんな歌えるという「ちゃわん虫のうた」、私の知人の鹿児島の人もみんな歌えます。 2番と3番の歌詞があることを知ったのですが、面白すぎです。 日本城郭協会「日本100名城」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022/05/02 06:17:22 AM
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