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テーマ:城跡めぐり(1258)
カテゴリ:城跡と史跡(愛知編)
国宝5天守の中でも、犬山城の天守は最も古い天守とされています。(現地解説板より)
確かに望楼型の古いタイプの天守ではあります。 天守が現存する城郭は、犬山城も含めて12城しかありません。 (その他は弘前城・丸岡城・松本城・彦根城・姫路城・松江城・備中松山城・丸亀城・伊予松山城・宇和島城・高知城で、犬山城を含めて松本城・彦根城・姫路城。松江城の5天守が国宝に指定されています) 天守から見た本丸 天守以外の建造物は明治の廃城令で取り壊されたため、現存するものではありません。 天守内部上段の間 破風(はふ) 唐破風を城内から見るのも、現存天守ならではかも知れません。 長良川 今度は犬山城から岐阜城のある金華山を眺めてみました。 岐阜城(稲葉山城)のある金華山 犬山城の築城は1537年のことで、織田信長の叔父にあたる織田信康によって築城されました。 1584年の小牧・長久手の戦いでは、豊臣秀吉が12万の大軍を率いて犬山城に入城し、小牧山に陣を置く徳川家康と対峙しています。 犬山城天守から見た小牧山城 それにしても手前の「あゆ釜めし」の看板の方が気になります。 江戸時代に入った1617年に成瀬正成が城主になってからは、明治になるまで代々成瀬氏が城主を務めました。 廃藩置県になっても成瀬氏の個人所有となっており、平成16年まで成瀬氏が城主でした。 日本城郭協会「日本100名城」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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