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テーマ:史跡めぐり(508)
カテゴリ:城跡と史跡(山梨・長野編)
この日だけで参詣した浅間神社は、ついに8社目となりました。
コノハナサクヤヒメにドン引きされそうなヘビーローテーションですが、最後に参詣したのは河口浅間神社です。 河口浅間神社参道 鳥居 鳥居の先の参道には、樹齢800年と言われる杉並木があります。 あまりの大きさに、思わず手のひらで触れて、パワーをもらったりしていました。 随神門 拝殿 本殿 拝殿の前には「美麗石(ひいらいし)」と呼ばれる石があり、浅間明神を祀った古来祭祀の石閣の残欠だそうです。 美麗石 河口浅間神社は貞観の大噴火の起こった864年、富士山の噴火を鎮めるために創建されました。 当時は富士山そのものをご神体としていたようで、美麗石もその名残かも知れません。 境内には樹齢1200年を超える杉の大木があり、反時計回りに1号から7号まで「七本杉」と呼ばれています。 七本杉の1つ このような大木が育つ場所をパワースポットというのでしょうか。 この日は東口本宮富士浅間神社をスタートして、須山浅間神社、村山浅間神社、山宮浅間神社、富士山本宮浅間大社、白糸の滝、人穴富士講遺跡(人穴浅間神社)、河口御室浅間神社、そして河口浅間神社と世界遺産をめぐって来ました。 河口浅間神社の後は、以前も参詣した北口本宮浅間神社に立ち寄り、忍野八海の前を通って再び東口本宮富士浅間神社と、気が付けば富士の裾野を一周していました。 今回の世界遺産めぐりルート→こちら 富士山のスケールとパワーのほんの一部に触れただけかも知れませんが、河口浅間神社から改めて富士山を眺めると、ひときわ雄大に見えたのは気のせいでしょうか。 そしてその富士山に対する先人たちの厚い信仰心に触れると、まさに世界に誇る日本の文化遺産だと思いました。 ユネスコ世界文化遺産「富士山 信仰の対象と芸術の源泉」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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