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カテゴリ:自然観察
台風の影響がまだまだ残る箱根にあって、御殿場から乙女峠を越えて、仙石原にやってきました。
箱根、特に金時山などの外輪山は何度も登っているので、仙石原は馴染みの深い地名です。 しかしながらすぐ近くを通過するだけで、実際に訪れたことはありませんでした。 今回は初めて、しかも仙石原が最も美しい季節に訪れることができました。(11月中旬の話です) 仙石原は有名なススキの群生地です。 ススキが群生すると圧巻で、風が吹くと穂が一斉になびいていました。 背後には箱根カルデラ(外輪山)が連なっています。 ちょうど夕日が傾きかけたところで、ススキの穂が逆光の中に映っていました。 元々仙石原は箱根火山の噴火で出来たカルデラ湖で、現在は湖ではなく湿原となって残っています。(カルデラ湖は仙石原の南に芦ノ湖が残っています) ススキの草原 仙石原に限らず、箱根に来るといつも地球のダイナミズムを感じます。 大涌谷の噴煙と箱根山(箱根ガラスの森美術館にて) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019/12/10 10:58:28 PM
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