2009.08.02 秋元湖釣行 兄弟舟もターンオーバーで大苦戦。(涙)
秋元湖へ釣行したので報告します。釣行日時:2009.08.02(日) 05:40~11:30 13:20~16:30 釣行場所:秋元湖全域スタイル:レンタルボート&ルアー天候:キリのち晴れのち曇り 水温:23.1℃(朝一)~23.6(大倉)~24.9(午後一)~25.4(西側シャロー)気温:17℃~24℃潮汐:中潮(干潮07:47 満潮15:42)水質:クリア 透明度1m未満~2m前後 トロンとして完全にターンオーバー!水位:満水より1m減水 風 :南東弱く~東風弱く釣果:8本 20cm~30cm (30cm×2) 弟:5本 18cm~28cm (28cm×2) ハードベイト:ドクターミノー50S 弟:ワンダー60 (全て表層システム)ハードベイトトータル:今回8本。現在67本。この日は、バス釣りに行きたいという弟のリクエストに応えての釣行でした。センガンレンタルボートで12フィートのFRPエンジン船を借りる事にしました。センガンのオーナーさんの話では大倉が好調との事で、エンジン船を借りたなら大倉で釣った方がいいよとアドバイス。ブログを時々見ているよ!との事で、私も嬉しくなりました♪(笑)連日まずまず好調で、最近の最高では、50本釣った方も居たそうです。ただ、前日久しぶりにターンしてしまい、それが気がかりでした。本日の先発選手は、私は、ダイワ ドクターミノー50S (リップレスチューニング)弟は、ラッキークラフト ワンダー60でした。05:30に出発すると、ボートが通った後の泡が消えません。水を見るとトロンとして透明度も1m未満で、完全にターンオーバーしていました。かなり厳しくなりそうな予感。まずは、シャローとDEEPの境目で水通しの良い、小島群東側のロックエリアに直行。すると、1投目から、ドカン!と出ます。【05:47】大岩前で30cm。すぐさま、弟にも25cmが掛ります。弟もかなり興奮している様子。(笑)弟が連荘で、28cmを追加。【06:01】同じポイントで私も20cmを追加。目的地は大倉だったので、釣れているのにも関わらず、ポイントを移動してしまいました。「ターンしていても結構行けるかも!」とここで判断してしまったのが大失敗だったという事が後で分かります。チェックしておきたいポイントがいくつかあったので、大倉に行く前に立ち寄りました。まずは、左ワンドのすぐ西側にあるウィードエリアに立ち寄ります。ここのウィードエリアは、比較的ターンに強いエリアなんですよね。弟は、キャストがまるっきり駄目でした。私は、3gのドクターミノー。弟は、6gのワンダー。かなり重いルアーを使っているのにも関わらず、私キャストの半分くらいしか飛びません。まぁ、それが分かっていたので、弟には、ワンダーを使ってもらったんですけどね。しばらくキャストの特訓をして、ようやくある程度飛ぶようになりました。それでも、私よりは、飛びませんでした。(泣)ウィードエリアに入ると、【06:25】22cmゲット♪続いて、【06:36】23cmを追加♪ これで4本ゲット!!弟も岬で、23cmをゲットして3本になります。ターンしている状況では、朝一としては、まずまずのスタートと切ったと思います。ポイントを移動します。次に、中央部北流れ込みに入りました。この流れ込みの出口には、いい岬があるんですよね。しかし、チェイスはあったものの、バイトまでには至りませんでした。まだ、立ち寄りたいポイントがありました。キリが晴れて、太陽が出て来てしまいました。大倉手前の北斜面のウィードエリア2箇所に入りました。ルアーをミノーから、スプリットショットにチェンジしました。私には、バイトが無かったのですが、弟には10バイトほどあったそうです。でも、ショートバイトで乗せられませんでした。ターンしている状況では、乗せるのは初心者の弟にはかなり難しかったと思います。そして、目的地の大倉に到着。2.5mラインの大倉では数少ないウィードエリアに入りました。【08:10】いきなり23cmが掛りました♪これで、5本になります。続いて、【08:15】30cmのナイスサイズが掛ります♪1時間以上粘りましたが、大倉のバイトはここまで。日差しの強い晴れの天気では、完全にスモールの活性がDOWN!弟にもバイトがありましたが、乗せられず。大倉を諦め、中央部北斜面の流れ込みに入り直しました。【09:36】その岬で、20cmゲット♪弟にも釣ってもらおうと、最高のポジションで釣ってもらいますが、バイトがあるけどここでも、乗せられませんでした。「グッ!」と来たら、高速で巻き合わせをするんだよと指導しているですが、体が反応しない様です。このポイントも後にして、もう一度左ワンド西側のウィードエリアに入り直します。【10:43】岬で22cmゲット♪ これで、8本。ウィードエリアは不発。大きくポイントを移動して、小島群東側の東側の沈み小島に入ります。ここでは、15cmクラスを1本掛けましたが、小さいのでカウントせず。弟が、TOPの岩にルアーをヒットさせてしまい、このポイントは終わってしまいます。(泣)岩から3m離れた所にキャストして!と言っても、初心の弟には無理な話。そして、【11:30】午前の部は、終了しました。弟もキャストの重要性は、分かって来た様です。どうしてもヨッコイショになってしまうんですよね。何回も一緒にロッドを持って、このスピードで振り切るんだよ!と言っても中々できません。昼休みを挟んで、【13:20】午後の部釣り開始。小野川発電所放水路に行って見ます。その脇の、斜面を攻めましたが、チェイスが何回かありましたが、フッキングには至りませんでした。放水のサイレンが中々鳴らないなと思ったら、今日は日曜日、放水が無い日でした。水温がさらに上がって来て、ターンオーバー。秋元川の出現を期待したのですが駄目でした。「ここは、もう一度、大倉に掛けるしかないな!」と思い、大倉に向かいます。大倉に着くと、ボートが5,6艇も居て、結構ハイプレッシャーになっていました。でも、何とか、弟が【14:08】3mラインで、28cmを掛けました。ロングキャストが決まったら、ガツン!と来たそうです。弟もなぜロングキャスト重要なのか、これで本当に理解した感じ。ロングキャストは、魚にプレッシャーを与えないこと、そして、ストライクゾーンを長く取れることです。裏磐梯の湖の様なクリアレイクでは、何が何でも必須のテクニックなんですよね。弟もキャストはまだぎこちないですが、まずまずロングキャストできる様になったので、私も少し安心しました。しかし、バイトは、これ1回きり。皆さん、ポイントが分かってて、同じようなところを攻めているので、結構プレッシャーが掛ってしまった感じでした。周りのボートもあまり釣れていないので、大倉を後にして、西側エリアの小島群を攻めることしました。【15:45】小島群東の一番東の小島で、弟が18cmをゲット!その後、ダムサイトの水路に入りましたが、チェイスがあるけど乗せられず。ターン時も活性がある程度高い、アウトレットの近くで水通しの非常にいい水路の岬の先端でもバイトはありませんでした。これ以上は、無理と判断し、【16:30】釣り終了です。いや~、最初のポイントでラッシュが掛っているのに、離れてしまったのが大失敗でした。『ラッシュが掛ったら、釣り切るまでポイントを離れるな!!』のスモールの釣りの大鉄則を忘れてしまった感じです。本命ポイントがそこでないと言うことも失敗した原因です。完全にターンオーバーしていて、行く先々で、あまりいい反応が得られず、大苦戦をしてしてしまいました。午後もターンが回復しなかったのも、結構痛かったですね。そんな中でも、目標の半分でしたが、弟にもスモールの釣りの楽しさを体感してもらったのは良かったと思います。後半には、キャストの飛距離も伸びるようになり、私も嬉しかったです。(笑)弟と釣りをする時は、いつもターンオーバーしていて、厳しい状況での釣りになってしまうのですが、またいつか一緒に釣りをする時は、状況のいい日に釣行して、爆釣させたいなと思っています。今回、本当に凄いなと思ったのは、本山プロの考案した、表層システムの釣りです。誰でもが簡単にスモールを釣るシステムを開発したとの事だったのですが、初心者の弟がその表層システムの釣りを初めて体験しても、しっかりとスモールをキャッチしましたからね。本当に凄いシステムだと思いました。私もターンしている状況で、ハードベイトオンリーで、何とか8本のスモールをキャッチ出来たのも、この表層システムだったからこそだと思っています。まだまだ表層でバスを狙える状況ですので、さらに表層システムでの腕を磨きたいなと思っています。丸1日、慣れない立ったままでのエレキの操船で、足の変な所がかなり疲れてしまいましたが、フローターでは、決して周れない場所にも行けましたし、普段一緒に釣る事ができない弟との釣行が出来たので、厳しいコンシションではありましたが、有意義な一日を過ごせました。また、機会を見て、弟との釣り、レンタルボートの釣りをやってみたいなと思います。次回は、NEWフローターの進水式ですね♪では。