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カテゴリ:受験レポート
甲種1類消防設備士を受験してきました。
電気工事士の免許により、基礎的知識の電気に関する部分(4問)と構造機能の電気の 部分(6問)が免除になりました。 受験した問題は、基礎的知識(物理)6問、構造機能14問、関係法令15問の筆記が35問で、 実技が、鑑別5問、製図2問でした。 筆記試験は、問題集をしっかりやっていれば、答えられる問題でした。 感触的には、各問40%以上、トータルでも60%は行っている感じで、筆記は合格して いると思います。 問題は実技試験でした。 これは、どんな問題が出るか予想が出来ず、実際に受験してみないと分からない問題です。 実技試験は、今後受験する人の参考となると思いますので、内容を紹介したいと思います。 試験問題を持ち帰り出来ないので、記憶があやふやで多少内容が間違っているかも 知れません。 ご了承下さい。 【鑑別試験】 1問 閉鎖型スプリンクラーヘッド(下向型)の図が出てきて、その名称を答える問題と、 矢印で本体とデフレクターを指して部分名称を答える問題、矢印で感熱体を指して 機能を答える問題の4問。 2問 流水検知装置の図が出てきて、その方式を答える問題とその2次側配管に満たされて いるものを答える問題の2問。 3問 舞台部におけるスプリンクラー設備の方式を答える問題とその機能図を選ぶ問題の 2問。 4問 配管に使う工具の写真が4枚出てきて、その名称とそれぞれの役割を問う問題の8問。 分からないのが1枚出てきましたが、それ以外は、パイプカッター、チェーン式パイプ レンチ、パイプベンダが出題されました。 5問 舞台部におけるスプリンクラー設備の系統図が出てきて、箱抜きで示されている 部分の機器の名称を答える問題を10問。 【製図試験】 1問 スプリンクラー設備の系統図が出てきて、矢印で指している仕切弁の開閉方向を 問う問題10問 2問 屋内消火栓設備の配線図が2つ出てきて、それぞれが何号消火栓か問う問題に、それを 選んだ理由、それぞれの消火栓に対応するポンプ吐出量とトータルの揚程、水源水量を 問う問題の10問。 1号消火栓と2号消火栓が出てきたのですが、1号消火栓は、起動ボタンが図示されている 点から分かり、2号消火栓はホースを差し込んだ時に働くリミットスイッチがある旨の 表示がされている点から分かりました。 この問題は、半分間違えました。 2号消火栓のリミットスイッチの意味が分からず、全部1号消火栓としてしまいました。 そうなるとポンプ吐出量、揚程、水源水量の全部が違ってきます。 1号消火栓と2号消火栓の違いをはっきり勉強するといいと思います。 と、こんな感じでした。 筆記は、合格点だけど、実技が微妙という感じです。 感触的には、ぎりぎり落ちているだろうといった感じだと思います。 でも、1回試験を受験してきたことで、勉強になったことも沢山あり、今後の受験対策に なりました。 また次回がんばりますよ! 試験が終わったばかりですが、2月19日(月)には、もう甲種5類消防設備士(東京受験)が 待ち構えています。 今日から、また追い込み勉強です。 気が休まらない日が続きますが、この1週間が勝負だと思ってがんばります。 この試験が終わったら、また温泉にでも行こうっと!!(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.02.11 16:25:33
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