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カテゴリ:ぶらり一人旅
1月からずっと資格試験を受け続けて、3月12日で怒涛の消防設備士試験4連荘!!が終わり
ました 今年に入ってからあまり体調が良くなかったのですが、負担にならない程度に勉強して いました。 とはいえ、2ヵ月半の間に、4つも国家試験を受けると、最後の試験を受ける頃には、やはり、 疲れがどっと出てきました。 4つの試験の内、3つ合格して、後ひとつは結果待ちでした。 4月15日には、初級システムアドミニストレータ試験が控えていることもあり、ここらで 一旦気持ちをリセットしたいと思っていました。 本当はゆっくりと休みたかったのですが、サービス業をやっているので、あまり休みは 取れません。 近場の温泉で1泊ということになり、場所は、福島県の飯坂温泉に決めました。 温泉通というわけではないので、うんちくはできませんが、温泉は結構大好きです。(笑) 飯坂温泉は、元禄2年(1689年)に、松尾芭蕉が立寄り、鯖湖湯に入ったとされるほど、 昔から温泉が湧き出ていて、非常に由緒ある温泉街です。 今回泊まった旅館は、飯坂温泉駅の目の前にある『つたや旅館』。 直前予約で有名な、とあるサイトで、高評価の宿ということで予約しました。 私は、安くてよい宿を探すのが好きなんですよね。(笑) 外観は、少し古い感じでこじんまりとした旅館でした。 でも内装をリニューアルしたとのことで、部屋へ案内されると、綺麗に改装されていました。 建物の外観とは違い、落ち着けるいい感じの部屋でした。 飯坂温泉の泉質は、単純温泉で、無色透明微弱苦味無臭。 ph値は、8.48。弱アルカリ性の温泉です。 泉温は、58.5℃(15.4℃時)と高いです。 効能は、神経痛・筋肉痛・関節痛・運動麻痺・うちみ・くじき・慢性消化器病・冷え症・ 病後回復期・疲労回復・健康増進などです。 食事の前に、先ず温泉に入ってみました。 男湯は、湯船が大人4人くらいが足を伸ばして入れるくらいのお風呂で、洗い場が3つ ありました。 事前情報では、飯坂温泉は、かなり熱いので、気をつけたほうがいいみたいなことが書かれて おりました。 どれだけ熱いのかと期待をしていたのですが、思ったよりも熱くなく、私の感覚では、普通 よりは少し熱い程度で、10分間は、黙って湯船に浸かれました。 (普通の人には結構熱いかもしれません。) 出たり入ったりして、トータルで30分くらい湯船に入ったでしょうか、熱めの温泉で、 気持ちが「シャキッ!」となった感じです。(笑) 泉質もまずまずで、肌がすべすべになりました。 温泉から出た後も身体がぽかぽかして、温泉に入ったなぁ~という感じです。 食事も格安で泊まっている割には、まずまず良くて、旅館の方々が中々がんばっていると いった印象でした。 食事の後、また温泉に入りました。 結構熱めなので、ゆっくりと浸かるという訳ではないのですが、熱めの源泉かけ流しの温泉 に出たり入ったりしている内に、温泉の成分がじわじわと身体の中に入り、疲れが抜けて 行くような感じでした。 「やっぱり、疲れている時は、温泉に限るはぁ~。」(笑) 部屋に戻りテレビを点けると、丁度民謡大会をやっていました。 布団に入りながらまったりとした時間を過ごしているうちに眠くなってしまいました。 朝5時に目が覚めました。 最近、夜勤以外は9時には寝ることが多いので、早く目が覚めてしまうのですよね。(笑) また、温泉に入ります。 体調が悪い時は、身体を温めるといいといいますが、これはホントですね。 温泉に入っていると、大分体調が戻ってきた感じです。 温泉に来て良かったと思いました。 朝食の前に、ちょっと行きたい所があったんですよね。 飯坂温泉のシンボル的存在の『鯖湖湯』。 松尾芭蕉が入ったとされる由緒ある共同浴場です。 営業時間:午前6:00~午後10:00まで 定休日:月曜日 料金:200円 木造の建物なのですが、改装されて新しくなっており、昔の面影はありませんでした。 営業時間開始直後に行ったのですが、すでに10人ほど人が入っていました。 湯船は、大人4人くらい入ったら、いっぱいいっぱい。 あまり広くは無いので、混雑時は、愛媛県道後温泉のイモ洗い状態になりそうでした。(笑) 湯の設定は、他の共同浴場より低く設定してあるとの事でしたが、朝は湯温が熱くなると のこと。 実際の温度は、宿の温度と変わらないくらいで、やや高めの設定で、普通の人が入ったら 熱いと感じると思います。 地元の常連さんらしきご年配の方々が朝早くから入っており、地元の方にも愛されている 温泉なんだなぁ~と思いました。 近くには、こんな足湯もありました。 『あ~しあわせの湯』 開放時間:午前8:00~午後8:00 無料 足湯は、この他にももう一つあるそうです。 宿の戻り、朝食を食べてから、もう一度宿の温泉に入りました。 かなり温泉成分が吸収された感じです。(笑) 本当は、9つある共同浴場を巡りたかったのですが、時間が無いので、今回は断念しました。 午後から用事があるので後ろ髪引かれながら已む無く帰宅しました。 今回のお土産は、 飯坂温泉名物『飯坂ゆべし』くるみ入りです。 福島といえば、とろりとしたあんが入ったゆべしが名産のなのですが、そこの会社が作って いるそうです。 このゆべしは、全国菓子博覧会で内閣総理大臣賞を受賞している商品でした。 口の中で程よい甘さとくるみが混ざり合わさり、絶妙な味でした。 マジで美味かったです。 あんの入っているゆべしも美味いのですが、このゆべしも美味かったなぁ~。(笑) 家族にも、会社の方にも好評でしたよ。 飯坂温泉においでの際には、お土産にどうぞ! といったところで、時間が無くてあまりゆっくりは出来なかったのですが、十分温泉には 浸かって、結構、勉強疲れは取れたんじゃないかなぁと思います。 また機会があればまた飯坂温泉に行って、出来なかった共同浴場巡りをしたいなぁ~と 思っています。 福島には、まだまだいい温泉が沢山あります。 土湯温泉、東山温泉、岳温泉など。 また紹介したいと思います。 では。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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