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カテゴリ:消防設備士・危険物取扱者
9月2日(日)に行われた甲種3類消防設備士試験で実際に出た問題を報告します。
消防設備士試験は、試験問題が持ち帰れない為、実際にどんな問題が出ているか知るのは 難しいです。 これから受験する人の為、また私が来年受験する時の参考になるように試験内容を報告 しますね。 落ちるのが分かっていて受験したとはいえ、ただでは帰ってきませんよ。(笑) 【甲種3類消防設備士 実技試験内容】 1.鑑別試験 問題1 不活性ガス消火設備の容器弁と逆止弁の写真が出てきて、その弁の名称と 使用目的を答える問題。 問題2 二酸化炭素の容器の写真が出てきて(V69.2、W104.8、TP250の表記)、 二酸化炭素が45Lの場合の充填比を出す。 高圧充填で、1.5~1.9の充填比の場合の二酸化炭素の量を出す。 問題3 固定式粉末消火設備の分岐配管でトーナメント方式が用いられる理由を 2つ答える。 問題4 ユニオンとニップルの写真が出てきて、それぞれの名称を答える問題。 問題5 粉末消火設備で薬剤を放出した後の事後処理を5つ答える。 (5つ事後処理が挙げられており、それ以外の事項を答える。) 2.製図試験 問題1 粉末消火設備の模式図が3つ出てきて、薬剤放出時と残圧排出時、クリーニング時 の弁とコックで閉になる物を黒く塗りつぶす問題。 問題2 全放出方式のハロン1301消火設備の系統図が出てきて(条件:駐車場300平米、 ボイラー室150平米、発電機室100平米)、容器充填比1.1、容量68Lの容器を使用した 場合の、駐車場、ボイラー室、発電機室に必要な薬剤量と本数をそれぞれ計算 する問題。 電気配線図を完成させる問題。 あと1問は忘れちゃいました。(苦笑) こんな感じの問題が出題されました。 とりあえず、実技試験の内容だけ覚えて来ようと思って、試験を受験してきました。 これといって難しい問題はなく、しっかり勉強していれば合格できるなと思いました。 内容をしっかり覚えて来れたので、次回の試験は大丈夫だと思います。 甲種3類消防設備士の試験を受験する方の参考になればと思います。 では。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.09.08 18:41:19
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