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カテゴリ:消防設備士・危険物取扱者
今回も引き続き、甲種3類消防設備士の学習のポイントをUPします。
これは、自分の為に、強制的に暗記しなさい!と呪文を掛けています。(苦笑) また、今後、甲種3類を受験する方の参考になればと思っています。 興味のない方は、読み飛ばして下さい。 甲種3類消防設備士 【構造・機能のポイント その2】 [1] 自家発電設備の構造・機能 電圧確立 40秒以内 回 路 停電した場合、自家発回路と他の回路を切り離す。 計測装置 出力を監視できる電圧計、電流計を設置。 運転時間 定格負荷で連続運転可能時間以上出力できるもの。 電気始動 10秒始動を3回以上できる容量 空気始動 連続3回以上始動できる圧力以下に低下時、自動の警報・圧力調整装置必要 電圧変動 ±5%以内 外箱構造 屋外2.3mm 屋内1.6mm 防火性・耐食性能有する。 換気装置 自然換気口の開口部は、外箱の面積の1/3以下。 表 示 製造者名または商標、製造年、定格出力、型式番号、燃料消費量、定格負荷に おける連続運転時間 [2] 蓄電池設備の構造・機能 電圧確立 直交変換装置を有する場合、40秒以内。その他は、直後に確立・投入。 回 路 停電した場合、蓄電池回路と他の回路を切り離す。 充 電 自動的に充電し、定格負荷の±10%で充電(均等充電) 過電流防止装置設置 定格温度 0℃~40℃の範囲で機能異常を生じない。 容 量 最低許容電圧(公称電圧の80%)になるまで放電した後24時間充電し、消防設備 ごとに定められた時間以上有効に監視、制御、作動等が行えるもの。 公称電圧 鉛2V アルカリ1.2V ナトリウム・硫黄電池2V レドックスフロー電池1.3V 充 電 充電後、トルクル充電・浮動充電に自動的に切り替え [3] 不活性ガス消火設備等の制御盤の基準 必要装置 制御盤用音響装置 復旧スイッチ 電源表示灯 自動式起動装置に接続されるものは、自動手動切り替えスイッチ(かぎ等操作) 電 圧 90%~110%まで変動しても、機能異常を生じない。 絶縁抵抗 DC500Vで、3MΩ 絶縁耐力 正弦波実行電圧500V 定格電圧が60Vを超え150V以下は、1000V 150Vを超えるものは、定格電圧×2+1000V 手動起動 起動信号受信時の表示、音響警報装置への信号発信。 消火剤放出開始信号受信時、換気装置の停止、遅延時間(20秒)経過後容器弁、 ・放出弁開放信号を発信。 防護区画に消火剤放出信号を受信時、放出作動信号を発信。 閉止弁閉止信号受信時、その旨表示、制御盤用音響警報装置を起動。 閉止弁開放信号受信時、その旨表示。 自動起動 自動・手動に切替えた旨の信号を起動装置に発信できるもの。 感知器から火災信号を受信時、何れの防護区画の火災か表示をし、その旨の信号 を受信機に発信。 消化剤放出 自動鼓動状態で、表示、発信を行った後、ハロン1301は直ちに、それ以外の ハロン、不活性ガス、粉末消火剤にあっては感知器から火災信号受信した時、 容器弁を開放する旨の信号、選択弁に開放する信号を発するもの。 表 示 製造者名または商標、製造年、型式番号 [4] 音響装置 電源電圧 90%~110%の範囲で変動しても異常を生じない。 構 造 容易に分解および取り外しができない構造。 露出部分 外面露出部分 赤色 音 圧 1m離れた位置で、音響装置90dB以上、スピーカー92dB以上。 連続作動 定格電圧で10分間連続作動させても機能に異常を生じない。 [5] 各種試験 耐圧試験 24.5MPaまたは容器等の耐圧試験圧力値の水圧を2分間 気密試験 最高使用圧力に相当する窒素ガス圧力または空気圧力を5分間 温度試験 -20℃~40℃までの周囲温度で、確実かつ円滑に開放・開閉 等価管長 水により測定した場合、20m以下 衝撃試験 任意の方向に3回転倒ご気密試験に合格 振動試験 常用圧力に相当する窒素・空気圧力を加えた状態で、直角をなす3方向のうち 任意の2方向に全振幅2mm、振動数毎分2000回の振動を1時間加えた後、衝撃試験 に合格 以上、構造・機能のポイントは終わりです。 法令に続きます。 では。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.02.14 10:12:17
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