くもり時々スモールマウス、きっと晴れるよ。

ワカサギ釣りへ行って来たので報告します。

釣行日時：2008.03.28（金）　05：30～9：00
釣行場所：MKダム
スタイル：橋脚からの落し込み釣り
天候：雨のち雪
水温：？℃
気温：6℃
水質：ステイン　透明度1mくらい
水位：満水？
風　：静穏～北風弱く
釣果：6匹
エサ：チーズチューンド紅サシ、赤虫

ポイントへ着くと雨が降って来ました。

9時頃降る予定だったのですが、これは早すぎました。

最近まで、かなり暖かかったので、冷たい雨は堪えましたよ。

釣りの準備をしていると、ワカサギ名人がやってきました。

「おはようございま～す♪お早いですね～♪」

「おはよう。おれが一番かと思ったけど、お宅も早いね～♪」

「朝マズメが勝負ですからね～♪」

そして、名人とほぼ同時間に釣りを開始しました。

ところが、朝マズメだというのに、反応が今ひとつだったんですよ。

アタリが来るか来るかと思って、竿を持っていると、アタリは来ない。
竿を放して、置き竿にすると、アタリが来てしまいます。

何かリズムが合わない感じ。

誘いを掛けている竿にアタリがなく、20本針の群れを止める為の置き竿にアタリが来る。

中々思うように行かなくて、1時間が経過して何とか5匹ゲットでした。

アタリは、その3倍はありました。

少なくても、その半分はフッキングさせたかったのですが、中々上手く行かない。

反対に、名人は、テンポ良く釣っている感じでした。

さらに、一時間が経過して、1匹追加しただけ。

アタリが単発で、乗せられないって感じ。

アタリの数も減ってきました。

ポイントが悪いかと思い、左へ（浅い方へ）ポジションを移動しました。

あとで気がつきますが、これが大失敗だったかもしれません。

さらに1時間が経過して、全くアタリが無くなってしまいました。

雪も降ってきて、手もさらに悴んで来ました。

相変わらず、名人は、ワカサギを上げていました。凄い！

30分経過して、アタリも無く、手ももう限界ということで、9：00丁度、早かったですけど
釣り終了です。

名人も寒くてダメだということで、もう止めるとのことでした。

「6匹しか釣れなかったんですけど、どのくらい釣れたか見せてもらえますか？？」

「いいよ～、30匹くらいは、釣れたかな～♪」

「え～、凄いですね～。そんなに釣れていたんですかぁ～♪」
「やはり、ポイントは、誘い方なんでしょうか？？」ずばり聞いてみます。

「そうだね～。軽く、軽く、そして、時々、強くだよ。」
「誘いが強すぎるとと食ってこないよ～。」

との事でした。

「あとは、やっぱり、ポイントですか？？」

「この線から向こう側はダメだったね～。」
「釣果は、ほとんど、この線からこっち側だったよ。」

「いろいろとありがとうございました。お疲れ様でしたぁ～。」

「それじゃ、お先に～。」

過去の経験から、ワカサギは、朝マズメは、浅場がいいことは、分かっていましたが、時間が
進むにつれて、ワカサギは深場へ移動する事をすっかり忘れていました。

浅い方にポイントを移動してしまうという大失敗をしてしまいました。
どうりで、アタリが無いわけです。

名人の釣っている様子を、横目でちらちらと見ていました。（苦笑）
（上手い人の技は、良く見て盗め！というじゃないですか。笑。）

今の時期のタフコンディション時は、誘いが肝というのは、なんとなく分かっていました。
でも、名人の様に誘いをかけているようでも、やっぱり、違うんでしょうね。

今回、最高のタックルで釣りに臨みましたが、タフコンディションには、勝てませんでした。

『腕の違いは、タフコンディションの時の釣り方で、はっきり出る！』

釣りの格言の通り、名人とは腕の違いがはっきり出てしまいました。

最高のタックルを使っていても、腕が伴わないと威力を発揮することができません。

『最高のタックルとは、道具ではなく、その人自身なんだ！』

と、今回そう実感しました。（苦笑）

ワカサギの活性が高い時は、それほど、開きは無いと思っていましたが、タフコンディション
になって、自分の腕がまだまだ未熟だと痛感させれられる釣行となりました。

今回、いい結果を出して、気持ちよくワカサギ釣りを終了し、サクラマスへ集中したいと
思っていましたが、その計画も失敗に終わりました。

ワカサギ釣りでもまだやり残していることがあります。

もうしばらく、ワカサギ釣りを修行したいと思います。

今回の反省点は、

1．ポイントの選択ミス
2．竿が多すぎ（3本体制では多いかも。）
3．誘い方が悪い

この3点だと思います。

特に今回悪かったのは、竿が多すぎて、合わせが多々遅れてしまったことです。
この点だけを改善するだけでも、釣果は倍増するはずです。

そして、『柔らかな誘い』は、一日や二日で、何とかなるテクニックではないと思いますが、
何とか今シーズン中に、自分自身の独自の誘い方を編み出し、名人に近づきたいと思います。



これが、今回の釣果です。

6匹だけだったけど、美味しそうなワカサギちゃんでしょ♪（笑）

弟に報告すると、

『兄貴～、○○スペシャルなすげぇ～仕掛けを使ってもダメだったんだ～。』

『・・・（ガクッ）、腕が悪いと、いい仕掛けを使っても釣れないもんなのさ・・・。』
『でも、この次は、がんばるさぁ～♪』

まだまだ、修行は続きます。（笑）

では。

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