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テーマ:釣り好きの人集まれー(8232)
カテゴリ:ワカサギ釣行記
MKダムへワカサギ釣りへ行ってきたので報告します。
釣行日時:2008.04.03(木) 05:40~11:20 釣行場所:MKダム スタイル:橋脚からの落し込み釣り 天候:雨のち晴れ時々雨 水温:?℃ 気温:6℃~15℃ 水質:ステイン 透明度1mくらい 水位:満水? 風 :静穏~東よりの風弱く~、西よりの風やや強く 釣果:21匹 エサ:赤虫、紅雪、チーズチューンド紅サシ 前回、今シーズンのワカサギ修行を締めくくろうと最高のタックルで望んだ釣行だった のですが、ワカサギ大先生??からまだまだだよ!と言われてしまい、僅かに6匹の釣果 に終わってしまいました。 今シーズンのワカサギ釣りの修行を修了する為には、シーズンで一番難しい春の季節に ある程度の釣果を叩き出さなければならないなと思っていました。 その目標となる数字が、午前中で30匹UPという数字でした。 この数字は、地元のワカサギ名人が、この季節に普通に叩き出す釣果です。 良い時は、こんなタフコンディションでも50匹以上の釣果を叩き出します。 桧原湖とかの釣果を見てもらえば分かると思いますが、今の桧原湖では、30匹も釣れば竿頭。 陸釣りでこれだけの釣果は、中々出せる数字じゃありません。 所謂、これが、2007年度のワカサギ釣りの卒業試験の合格ラインといいましょうか。(笑) これをクリアしないと、次のステップに進めないと思っています。 前回の反省点は、 1.ポイントの選択ミス 2.竿が多すぎ(3本体制では多いかも。) 3.誘い方が悪い でした。 今回、ポイントは一番深い所に陣取り、竿を2本までとし、誘い方に工夫をしました。 そして、PEライン、ナイロンラインの違いによる、乗りの違いも検証しようと思って いました。 雨の中、05:40、釣り開始。 同じグラスソリッドの竿を2本持っていなかったので、持ち竿をグラスソリッドのナイロン に、置き竿を自作のグラス竿のPEラインにセッティングしました。 今回は、ナイロンでどれだけ乗せられるか検証しました。 まずは、名人の誘い方法である、『ラインを手で持って引っ張るやさしい誘い』で釣って みました。 最初の1発目、2発目は、乗せられず、3回目で、ようやくフッキングしました。 ナイロンを使っているのも関わらず、乗せられないアタリが続き、これは、ラインだけの せいではないことが分かりました。 1時間釣って、僅かに6匹の釣果。 乗せられないアタリは、10くらいはありました。 原因の一つは、やはり、ワカサギがエサをしっかり食っていないということと、もう一つが ラインを持って誘っているので、電撃で合わせているとはいえ、ワンテンポ遅れてしまって いることでした。 でも、ワカサギ名人は、この誘いで、食わせているんですよね。 もうしばらく、このパターンで釣ってみることにしました。 さらに、もう1時間が経過して、ようやく釣果が10匹になります。 名人ならこの倍は釣っているだろうなぁ。(苦笑) 状況は、いくらか改善されましたが、相変わらず乗せられないアタリが続きました。 置き竿には、ほとんどアタリがなく、やはり、誘わないと食ってこないということも分かり ました。 活性が高いときは、置き竿でもバシバシ出るのですが、シーズン終盤になるとタフコンディ ションになり、誘わないとまるっきりダメですね。 「もうワカサギ名人の真似は止めて、私独自の誘い方を試してみよう!」 竿を完全に手で持って誘うことにします。 しかし、橋脚上での竿を手で持っての竿捌きは、これが初めての経験でした。 でも、バス釣りにおいては、これでもかっていう位練習してきています。 バス釣りの経験がここでも活きてきます。 今回繰り出す技は、 『ワカサギ釣りのドゥードリング』 非常に釣るのが難しいと言われる晩秋のスモールマウスに口を使わせるテクニックを、 ワカサギ釣りに応用してみようというわけです。(笑) ワカサギにドゥードリングが通用するのか如何か?? そして、朝マズメのラッシュが終わる、08:30になります。 ここから先は、アタリが極端に少なくなり、その人の腕の真価が問われる時間帯となり ました。 3回ほどシェイクして5秒ほどステイ、そして、非常にゆっくりとしたスピードでリフトUP。 アタリが無ければ、またゆっくりとしたスピードでリフトDOWNしました。 その作業を繰り返します。 アタリは、10分に1回あるか無いかくらいでしたが、少ないアタリを確実にものにして 行きます。 ワカサギに対しても、ドゥードリングは効果あ~り♪ 09:00には、15匹に乗りました。 3号のオモリを使っていたのですが、もっと軽くして乗りを良くしようと思い、思い切って 1号にしてみます。 これが、良かったみたい。 今まで、2.5号から3号のオモリを標準にして使っていましたが、今使っている竿は、1号位の オモリで最適にセッティングされるということが分かりました。 風が無い時なら、抜群の感度と乗りを発揮する感じでした。 そういえば、この竿は、本来は、氷上の穴釣り用だったけなぁ。(苦笑) アタリが無い中、少ないチャンスを確実にものにして、10:00には20匹に乗せました。 ようやく、独自の誘いと最適なセッティングを見つけたと言う時に、強風が吹いて来ます。 ラインが風で振れてしまい、アタリなのか、風のせいなのか分からなくなりました。 オモリを重くしても状況は変わらず。 11:00に何とか1本を追加するのみに終わりました。 そして、もう限界というところで、11:20、釣りを終了しました。 今回、独自の誘いと最適なセッティングが見つかり、名人の技に拘らずに、自分独自の釣りを 展開することが出来て、次回に繋がる釣行になりました。 今回、ナイロンラインを使用したことで、ナイロンでも勝負になるなと思いました。 タフコンディションで食いが悪くて、ナイロン独自の乗りの良さまでは、検証できなかった のですが、ナイロンラインでも十分フッキングできることが分かりました。 半持ち竿状態では、その威力を発揮できませんでしたが、手に竿を直接持った時の乗りの 良さは抜群に良かったと思います。 でも、誘いを掛ける時、クイックに反応しなくて、なんかもっさりした感じの誘いになって しまい、今ひとつ、ピリっとしなかったんですよね。 (この誘いがいい時もあると思いますけど。) 次回は、PEラインでの誘い・合わせを試してみて、如何なるか検証してみたいと思います。 置き竿ではなく、竿を直に持って操作したのは、初めて経験でしたが、竿を直接持って捌く ことの効果がはっきり分かる釣行となりました。 ワカサギのアタリを確実に乗せるには、やはり、持ち竿が一番だと思いました。 今回、21匹と中途半端な結果となってしまいましたが、試行錯誤の上、タフコンディション でのワカサギの釣り方がいくらか見えて来たような感じがします。 次回、30匹に乗せられる感触は掴んだ感じですね♪ 今度は、PEラインでどれだけ掛けられるか?? もう少しワカサギ釣りを頑張ってみます。 このサイズを唐揚げにすると美味しいんですよね~。(笑) 今度は、どんなワカサギ料理を作ろうかしらん♪ では。 全国から注目されているサイトが大集合!スポーツ・アウトドア人気急上昇ランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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