くもり時々スモールマウス、きっと晴れるよ。

秋元湖へ釣行したので報告します。



釣行日時：2008．08．02（土）　05：40～16：30　　
釣行場所：秋元湖
スタイル：ローボート＋ハンドコン＆ルアー
天候：曇りのち晴れ
水温：23.4℃～24.1℃～24.5℃　『幻の激流秋元川』：23.5℃（発電所放水路）　
気温：19℃～26℃
潮汐：中潮（満潮 17：15　干潮 10：32　)
水質：クリア　透明度3～4m前後　でもターンオーバーしていた！
水位：1m減水
風　：静穏～東風弱く～静穏～北西弱く
釣果：11本　15cm～30cm　（25UP：1本、30UP：1本）
ルアー：PEラインのスプリットショットリグ（AR-39）
　　　　PEラインのライトキャロライナリグ（AR-39）
　　　　スワンプマイクロのダウンショットリグ

私が最も恐れているターンオーバーが起きてしまいました。
ボートの通った後の泡が中々消えません。

さらに、晴天、無風で、厳しい釣行になりました。

前日までは、雨で増水して、反応が良かったとの事で、期待していたのですが、
ターンオーバーでは、致し方ないところです。

でも、この状況で、秋元湖のエキスパートの方は、50本以上釣ったそうです。
いや～、恐れ入りました。

【05：30】センガンボートのオーナーさんと軽くお話をして出船。
昨日は、40UPが2本も出たとの事で、釣ったスモール達を見せてもらいました。
ナイスサイズが10匹くらい居ましたかね。流石です。

秋元湖のポイントの状況を占う水門前のシャローは、先行者が居ましたので、スルーして
キャンプ場前のウィードエリアへ直行することに。

【05：40】キャンプ場前ウィードエリアからバズベイトで釣り開始。

3mラインに入り、360°のファーンキャストをします。
しかし、全く反応がありません。

ちょっとポイントを移動して、また、ファーンキャスト。
バシュ！と反応があってもいい感じなんですが、全く無反応。

「これは、おかしい！？」ということで、AR-39のライトキャロを投入。
前回の釣行では、このリグが炸裂しましたが、全く反応がありません。

透明度が3m以上あったのでターンオーバーはしていないはずなのになぁ～という感じです。
ステイ時間をかなり長めに取っても全くダメでした。

そして、シンカー、ワームに付いてくるのが、アオミドロ。

高水温で、水が悪いエリアに発生する珪藻の一種です。

これでは、釣れるわけはないか！

本当は、バズベイトでスモールが釣れるところをお見せしたかったです。（残念！）

【06：20】小島群へ移動。

ライトキャロを広範囲にキャストしますが、反応がありません。

他のエンジン船が通ったあとを見ると泡が消えずに残っていました。

『まさかターンオーバーしてる！？』

透明度が高くても、ターンオーバーする場合があるんですね。
これは、初めての経験でした。

釣り開始から1時間が経過して、全くバイト無し。

『今日もまた坊主か！？』が頭をよぎりました。

ターンオーバー時、キャンプ場前のウィードエリアが死んでいる場合、もう1箇所反応が
いいエリアがあることを思い出しました。

あまり広くは無いですが、ここもいいウィードエリアなんですよね。

南斜面のウィードエリアです。早速直行します。

ライトキャロで広範囲に探ります。

またしばらく反応が無かったのですが、ようやく、待望のバイトが♪

【07：37】2mから4mに落ち込むウィードエリアのブレイクでバイト！



28cmでした♪ボートの上からは、そのスモールに3匹くらいあとを付いてきたスモールが
いました。
ちゃんと居るんじゃないの～スモールちゃん♪という感じでした。（笑）

釣り開始から全くバイトが無く2時間が経過していただけに、ともて嬉しい1本でした。

【08：09】同じポイントで、もう１バイト♪



20cmでしたが、ターンオーバーしているだけにこちらも嬉しいバイトです。

ピンポイントで、あるものを発見！！

ダウンショットリグを投入すると、早速バイトがありますが、乗せられず。
スワンプマイクロ（パワーセントカプセルテナガロースト仕様）を使っているので、
あえて、ワームのサイズダウンはしませんでした。

それでも、何回か突くバイトあり、

【08：44】ようやくフッキングしました♪



19cmでしたが、苦労してゲットしただけに、このスモールも嬉しかったです♪

何度かバイトがありましたが、プレッシャーを掛けたせいもありバイトもなくなりました。
丁度東風が吹いて来たので、ポイントを移動します。

【09：00】DEEPの隣接している小島へ入ります。

風が当たっている2～3mラインのウィードエリアをDSリグで攻めていると、すぐにバイト
ありました♪

【09：12】15cmを2連荘でゲットします。これで5本。

【09：23】同じエリアで、もう1本追加♪



20cmでしたが、釣れていない時だけに、このスモールも嬉しかったです。（笑）

すぐ後に、20cmクラスをランディング寸前バラシます。（残念！）

その後、風が無くなり、また厳しい状況になって行きました。

1時間粘りましたが、バイトが無く、昼休みを取ることにしました。

【10：30】午前の部終了。
午前中の釣果は、僅かに6本。まさかのターンオーバーにやられた感じです。（涙）

このままでは終われない感じだったので、昼食をボートに持ち込み、引き続き釣りを
続けました。

【11：20】四角地帯から釣り開始。晴天・無風で厳しい時間帯に入ります。

ハンプ、沈み小島と攻めますが反応がありませんでした。

キャンプ場前もいいエリアが必ずあるはずと思い、もう一度入り直しました。

減水1mで、ようやくTOPが出るハンプがあるんですね。
その周りも水深があり、いいエリアなんです。

そのポイントへ、DSリグを投入しま～す。

何回か小突くバイトがあり、フッキングに成功♪

ランディングしようと思った時、またバラシてしまいます。20cmクラスでした。（残念！）

その後、何回か小突くバイトがありますが、乗せられず。

またプレッシャーを掛けてしまったので、ポイントを移動します。

その後、南斜面、四角地帯、もう一度キャンプ場前に入りますが、バイトはありません
でした。

小野川発電所の放水のサイレンが鳴っているのは、聞いていました。

平日限定（土曜日もあり）になりますが、夏場の電力の供給が増える時、発電所から
放水があるんですよね。
この激流の中で、スモールの活性が物凄く上がり、爆釣します。

『幻の激流秋元川』と秋元湖のエキスパートの方は、言っていました。（笑）

これまでは、フローターの釣りだったので、行ったことが無かったのですが、この厳しい
状況では、行ってみるしかありませんでした。

早速、行ってみると、激流の中、釣っている方がおり、ベイトロッドでボコボコ上げて
いる様子。
エレキの操船も抜群に上手かったです。

『凄い！！』

水温は、本湖よりも1℃低い23.5℃。夏場の1℃の水温差は大きいです。
流れ+低水温。だから、スモールの活性も上がるのでしょう

この日は、移動しすぎたせいで、エレキのバッテリーがもうありませんでした。
さらに、ハンドエレキということもあり、激流の中には入れません。

それでも、流れのある下流の脇の3mラインにポジショニングし、アンカーをセット。
この日、初めてアンカーが役に立った気がする。（笑）

シンカーを重くする為、スプリットショットリグにチェンジします。

【14：29】流れの脇の3mラインで、初バイト～♪



サイズは、19cmと小さかったですが、流れの流心ではなく、周りの活性も上がることが
分かりました。

今度は、流心の中にダウンショットリグを投入してみます。
やはり、流れに負けて流されてしまいますが、

【14：43】ググッ！とバイトありました♪



サイズは、21cmでしたが、流れに乗って引きました。これは面白～い♪（笑）

今度は、流れの中にスプリットショットリグを投入すると、

【14：57】ゴン！と強烈にバイト！！



流れに乗り、物凄く引きました。感触的には、40UPはあった感じ。
でも、30cmジャストでした～♪ホント、面白い釣りです。（笑）

【15：20】流れの脇で、スプリットショットリグに21cmが出ます。

これでようやく10本、二桁に乗せることができました♪

続いて、

【15：22】同じく、流れの脇で、バイト♪



17cmでした～。でも、嬉しい♪（笑）　これで、11本になります。

普通は裏磐梯では使わない5インチのカットテールを流心に流してみました。
ククッ！と何度かバイトがあるんですが、ビッグスモールは掛からず。（残念！）

【16：30】発電所の放流が終わり、秋元湖のスペシャルタイムは終了。

そして、私の本日の釣りも終了です。

『幻の激流秋元川』へ入っていなかったら、6本だけしか釣れていなかったと思います。
まさに、撃沈釣行。

決心して、入ってみて良かったです。

ターンオーバー・晴天・無風で厳しい釣行となりましたが、結構プラスになることが
ありましたよ。

まず、一つ目は、透明度が高くてもターンオーバーする場合があることが分かりました。

2つ目は、ターンオーバー中は、ダウンショットリグが特に有効なこと。（再認識！）

3つ目は、ターンオーバー中は、ストラクチャーにスモールがタイトに付くこと。

4つ目は、ローボート+ハンドコンの場合、アンカーがとても有効なこと。

5つ目が、『幻の激流秋元川』の釣り方が分かりました。（笑）

あとで、センガンボートのオーナーさんや、秋元湖のエキスパートの方にその攻め方の
コツを教えて頂きました。こういう攻め方もあるのね！って感じでとても参考になり
ました。（ナイショ♪）

そして、8月のターンオーバー。

ですから、びっくりした方もいると思います。

でも、現実にターンオーバーするんですよね。
ホント、びっくりするくらい釣れなくなりますから。泣きが入りますよ～。（泣）

次回釣行は、8月12日（火）、秋元湖でアルミボートをレンタルして、千葉の友人と釣行
します。

今回の釣行を踏まえ、どんな風に攻めるか、じっくりプランを練りたいと思います。

では。

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