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カテゴリ:タックル紹介
先日購入したNEWフローターを紹介します。
【ジョイクラフト(JOYCRAFT) フィッシングフロートJU-3CK】 (キール・リジットフレックス付き) 【仕様・規格】 ●定員(人)/積載量(kg):1/90 ●サイズ(cm):全長:120、全幅:100、チューブ径:30-40、内寸:80、内幅:40 ●総重量(バッグ、ポンプ含む):6.5kg ●気室数:チューブ本体2気室+背当て、リジットフレックス1気室 ●付属品:フットポンプ、キャリーバック 【商品説明】 ボート屋として、走行性能、回転性、重心移動による姿勢変化など、流体力学、物理的特性 にはこだわりました。お使い頂いたお客様から、少ない力で移動出来るなど、水上での操作性 の良さを指摘されています。ボート用の注入、排気バルブを使用していますので、現場で楽に セットできます。座高が高く、腰が水に少ししか浸からず、保温性に優れています。フロータ ーの材料はボート用クロスです。水の抵抗が少なく、軽く、速く移動でき、体力を消耗しませ ん。カバーを使用していないので、すぐ乾きメンテナンスが楽です。背当て(ピロー)はレッド とし、視認性を良くしました。 最初に、簡単にフローターの組立て方法を紹介しますね。 【セッティング】 本体、付属品を広げるとこんな感じ。 フローター本体、フロントバー、メッシュテーブル、小物入れ2袋、そして、フットポンプ。 これらにプラスして、収納バッグとリペアキットが付属します。 まずは、フローター本体の空気注入。 ゴムボートのバルブと同じ物を使っています。 エアの排出もワンタッチでとても使いやすいです。 キャップを外して、フットポンプのホースを差込ます。 ホースの差込もほぼワンタッチ。 2気室になっているので、片方ずつ空気を注入します。 初めからパンパンに入れるのではなく、左右8分目くらい入れて、仕上げに2分、均等に 空気が入る様にします。 次にリジットフレックス(ハイポジションシート)の取り付けです。 座面に敷いて、空気注入。 空気を注入する事で、フローター本体に密着し固定されます。 緊急時の浮力体にもなります。 次にピロー(背当て)を取り付けます。 このピローは、背当ての役目だけでなく、緊急時の浮力体の役目も果たします。 必ず取り付けて下さいね。 フローター本体と同じ様に、フットポンプで空気を注入。 フローター本体のベルトに通して、ピローを固定。 次にフロントバーの取り付けです。 フロントバーをメッシュテーブルに通して、センターで股下のベルトを通し、接続します。 そして、フローター本体に取り付けます。 最後に、小物入れを両サイドのDリングに取り付けてセッティング終了。 ここまで、大体10分くらい。がんばれば、あと2、3分は短縮できるかな。(笑) ダブルアクションポンプよりも楽に空気が入れられ、結構大きいと利点だと思います。 【カスタマイズ】 ノーマルな状態だと多少使いにくいです。 タックルの収納が少ないので、ルアーをあまりポイントへ持ち込めませんし、ロッドも1本 しか使えません。 そこで、少しカスタマイズします。 収納力をUPさせるには、メイホウの【VS3070】を取り付けます。 その下準備として、フローターの座面に30φくらいの穴を明けます。 この穴は、タックルBOXをフローターに固定する為のゴムバンドを通す穴です。 丁度、水抜き用の小さい穴が明いているので、それを大きくすればいいでしょう。 あと、タックルBOXの加工です。 蝶番側の脚に、ゴムバンドのフックを引っ掛ける穴を明けます。 その穴にゴムバンドのフックに取り付けます。 反対側は、ハンドルにフックを引っ掛けます。 ゴムバンド2本で、タックルBOXを固定して完成です。 これで、かなりのルアーをポイントへ持ち込む事ができる様になりました。 今度は、ロッドホルダー。 ロッドホルダーが無くても、ロッドを2、3本持ち込む事ができますが、あると便利です。 自作する方もおりますが、私は、既製のロッドホルダーを使っています。 これをフロントの左サイドに取り付けます。 これで、ロッドを3本、ポイントへ持ち込む事ができる様になりました。 最後に、メッシュテーブルにメジャーを取り付けます。 写真撮影用の文字の大きい物を取り付けてもいいと思います。 私は、100円ショップで洋裁用のメジャーを買ってきました。 60cmで切って、メッシュテーブルに縫い付けます。 バスのサイズが分かりづらいので、10cmおきに赤ペンでマーキング。 これで、釣ったバスのサイズがすぐに分かります。 このメジャーを振り切るデカバスを釣りたいですね。(笑) 後は、魚探を取り付けると、私のフローターのフル装備になります。 魚探取り付けは、秋の使う時期になってから紹介したいと思います。 【運搬】 なるべく軽いフローターをという事で、このフローターを購入しました。 キールが無いタイプだと6kgで、カバーレスタイプのフローターでは、最軽量クラス。 でも、フローター6.5kg、タックルBOX3.5kg、ロッド2本にフィンを担いで、急な斜面を50m 下って、さらに、200mほど薮漕ぎして運ぶのは、少々辛かったです。 帰りの上り坂では、流石に死んでしまいました。(泣) 今後のさらなる軽量化に期待したいです。 【水上での使用感】 水に浮かべるとこんな感じ。 乗った感じは、かなり安定感があり、フィンで漕いだ時の安定性も抜群に良かったです。 本体素材も滑りの良い生地を使っているので、漕ぐスピードもとても速いですね。 カバータイプのフローターに乗っていた方は、その滑りの良さを体感できると思いますよ。 ただ、停まっている時に姿勢を前傾にすると、若干フロントが沈む感じです。 不安は無いのですが、ノーマルのロッドホルダーを装着していると、リールが水没しそうな 感じです。 ロッドホルダーを自作してリールのポジションを高くするか、私の様に、ビニルテープを 巻いてリールポジションを高くする必要がありますね。 船底には、直進安定性の為のキールが付いています。 フローターを漕いだ感じでは、キールの効果は出ている感じです。 初心者の方なら安定して漕げるのではないでしょうか。 【安全対策】 安全性は◎を付けたいと思います。 フローター本体が2気室、そして、ハイポジションシートも浮力材、ピローも浮力材なので、 もしもの時は、何重にも安全対策が取られています。 本当のピローの色はレッドです。緊急時の目印にもなります。(あとで返品、交換します。) ライフベストは必着ですが、こういう所にも安全の配慮がされている点は、流石、ゴムボート のTOPメーカーだなという感じがしました。 【保障】 フローターは、保障が無いのですが、このフローターにはしっかりと保障が付いております。 お買い上げ後1年に限り、メーカー、お客様の責任に関わらず、1回の損傷に対して、無償修理 1回の保障があります。 リペアキットも付属していますが、保障期間が終了してしまっても、有償でメーカー修理を してもらえるので、安心して長く愛用できるのもいいなと思いました。 信頼できるメーカーは、本当に違いますね。 抜群にいいフローターですので、気に入った方は、是非購入してみて下さい。 では。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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