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カテゴリ:バス釣りテクニック
ターンオーバーに水温低下。とても厳しい季節になって来ました。
そこで、このタフコンディションを克服する為のテクニックを紹介したいと思います。 この時期、バスのバイトは、非常に小さくなって来ます。 感じ的には、違和感を感じるだけで、明確なバイトは、無いものと言っていいと思います。 みなさんは、バイトをどこで感じているでしょうか?? ロッドを持つ右手?それともリールのハンドルを持つ左手?? いえ違います。私は、目でバイトを感じているんです。 『目で見て合せろ!!』 このテクニックを完全に修得したのは、3年前の秋でした。 ターンオーバーにプラスして水温低下。物凄いタフコンディションでした。 その時は、スプリットショットリグを使用していたのですが、ショートバイト連発で 中々乗せることが出来ず、苦労していました。 その時、ロッドティップを見ながら、ボトムのゴツゴツ感を感じていたのですが、その中に ロッドティップが1cmほど「クッ!」っと引き込まれる微妙な動きを目で感じ取りました。 すかさず合せると、躍動する生命反応を感じ、見事にスモールをゲット!!することが 出来たのです♪ 『これだ!!』☆キラリン! ワカサギ釣りの投げ釣りのボトムコロガシ釣りで、ロッドティップを目で見て合せる事は、 実践しておりましたが、バス釣りに本格的に応用したのは、多分、初めての事だったと 思います。 それ以来、タフコンディション時には、ロッドティップを目で見て合せる様になりました。 【スモールマウスのカリスマ】本山プロは、この時期のバイトを、 『針先に枯葉が僅かに乗っかった様なバイト!!』と表現しておりますが、 明確なバイトは無く、ごく僅かに違和感を感じるだけのバイトです。 慣れない方だと、これをバイトだとは思わないでしょう。 それぐらい微妙なバイトです。 でも、『目で見て合せろ!!』を実践すると、ロッドティップにバイトが明確に出るので、 簡単にバイトを感じ取ることが出来るのです。 「ん??」と言う様な違和感を感じるバイトなら、ロッドティップには、2,3cmの食い込み として現れています。 それよりも更に小さい、全く体で感じることが出来ないバイトでも、5mm、1cmの振り幅で ロッドティップに明確に出ます。 このテクニックのおかげで、ダウンショットリグのドゥードゥリングが格段の向上したのは、 言うまでもありません。 一番バイトが明確に出るのは、やはり、ドゥードゥリングのリフトUPの時ですね。 小刻みなシェイクの後、ロッドティップをゆっくりとリフトUPしますが、この時、 ロッドティップに目線を集中させます。 バイトがあれば、ロッドティップが気持ち良い様に「クッ!!」っと水面へと引き込まれる んですよね。 この瞬間、電撃フッキング出来れば、ほぼ100%、バイトをフッキングに持ち込むことが 出来ます。 その後は、スモールが強烈な引きで対抗してくるので、ホント、この釣りが病みつきに なっちゃいました。(笑) 私的には、スモールマウスの釣りの中で、一番面白い釣りなのでは??と思っています。 だからこそ、水が冷たいこの時期でもフローターで裏磐梯へ通っているのです。 この、『目で見て合せろ!!』に合せるロッドは、やはり、食い込みの良いソリッドロッド が一番いいですね。 ロッドの食い込みが非常にスムーズなので、バスが違和感を感じる前に合せることが出来 ます。 それでも、動きの中でバイトが読めないという方は、思い切ってロッド操作を止めて待って みて下さい。 バスの方から、「クッ!」とロッドを引き込んでくれますから。 この時期、『止めて食わせる!!』ということも重要なんですよね~。 この秋、ショートバイト連発で、中々乗せられないという方は、是非、試してみて下さい。 釣果UPは確実ですよん♪ では。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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