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カテゴリ:タックル紹介
本格的にハードベイトでスモールマウスを狙う様になって、今年が3年目になります。
その中で一番やり込んだ釣りが、表層のハードベイトの釣りです。 表層のハードベイトの釣りの最大の魅力は、やる気があってとてもコンディションのいい スモールがバイトして来ることですかね♪(笑) 表層まで浮いて来る力のあるスモールは、もの凄く元気がいい~♪ ターンしてしまうとかなり厳しくなってしまいますが、ターンさえしなければ、これほど 面白い釣りは無いと思います。(笑) 近年、どこのポイントもハイプレッシャー化し、中々TOPにバスが出てくれなくなって しまいました。 でも、その一段下のサブサーフェイスなら、まだまだバスは、浮いて来てくれます♪ 元になっているテクニックは、本山プロの【新表層システム】です。 浮力のあるPEラインに比重のあるフロロリーダーを繋ぎ、リーダー分だけ沈めて、シャッド テールワームをゆっくりと引いて来て、スモールを浮かせて釣るテクニックです。 私の釣りは、ラインシステムは、全く同じで、シャッドテールワームではなく、ハードベイト を使って浮かせます。 本山プロの 【K-1ミノーリップレススローシンキングチューン】 の釣りが元祖ですね。 この釣りが注目される様になり、各社から色々な表層ミノーが出て来ました。 表層をただゆっくり巻いてくるだけで、バスが簡単にバイトしてくれる、とても楽しい釣り です♪(笑) でも、シャッドテールワームよりもハードベイトの方がルアーの強さが強いので、状況に より、使い分けが重要になって来ます。 まず、ポイントで一番初めにキャストするのが、 【K-1 Mac 65】 程よいプロップの水流で、よりシャッドテールの動きに近い波動を出せるハードベイトだと 思います。 このミノーは、オールマイティに使え、大体の状況に対応できます。 表層のハードベイトの釣りを体感するには、このミノーの釣りが、とても簡単にスモールが 釣れるので、一番オススメしますね。 でも、段々ハイプレッシャーな状況になってくると、中々浮いて来てくれなくなってしまい ます。(泣) そんな時は、よりナチュラルに誘える 【K-1ミノーリップレススローシンキングチューン】 を使います。 プロップの水流が無くなることによって、よりソフトに誘えることが出来、水流の波動を嫌う スモールもルアーに興味をしめしてくれる様になります。 そして、このミノーの良い点は、単なるスローリトリーブでも食わせられるのですが、K-1 ミノーの最大の特徴である、弱弱しい左右へのふらつきダートでも食わせらる点にあります。 ロッドワークのジャークではなく、リーリングの段巻きでダートさせます。 リップが無い分、抵抗が無くなり、軽いアクションでダートさせられます。 ナチュラルなスローリトリーブでスモールを浮かせ追わせて来て、最後のダートでスイッチを 入れて食わせるって感じですかね。 追ってはくるけど、それでもまだ食い切らない時、バイトはしてくるがフッキングが中々 決まらない時は、 【ドクターミノー50Sリップレスチューン】 このミノーは、主に渓流のトラウト用のミノーなのですが、最初からシンキングにチューン されており、リップレスにするだけで、簡単に表層ミノーにチェンジする事ができます♪ 小粒な割には、シンキングで重量があり、ロングキャストが可能です。 ハードベイトをサイズダウンされることで、より確実にフッキングさせられる様になります。 日中、日が差して来たりして、中々表層まで浮いて来ないという状況では、 より深い層をリトリーブできる 【ワンダー60】 を使います。 弱弱しいカクカクとしたウォブリングアクションが加わってしまいますが、サブサーフェイス のもう一段下のラインをリトリーブできる点は、大きいです。 浮いてくる力の無いスモールもレンジを一段下げることで、バイトに持ち込む事ができます。 このミノーは、大きさの割には重量があるので、かなりぶっ飛びます! キャストがままならない初心者と同船した場合にも、活躍してくれますよ。(笑) かなりロングキャストが出来るルアーなので、広大なウィードエリアでスモールを探す時など も重宝します。 日中になり日が昇り、さらにハイプレッシャーになって、どうしようも無くなった時、でも、 スモールは釣りたい! そんな時は、 【ドクターミノー50FSリップレスチューン】 ファーストシンキングタイプで、もう1段、2段深いレンジを引いて来れるようになります。 サイズダウンさせ、リップレスでルアーの強さは最弱、そして、深いレンジを探れます。 表層系ハードベイトの食わせのハードベイトですかね。 このミノーで釣れなかったら諦めましょう。(笑) そして、最悪の状況、真夏ターンオーバー時には、 【AR-HDミノー】 が最強です。 表層系ハードベイト最強の強さを誇り、小粒なボディと相まってタフなスモールをバイトに 持ち込む事ができます。 私の切り札的なハードベイトです。 このルアーで食わせられない時は、ソフトベイトでもかなり厳しい状況に陥ります。 でも、年に何回かは、こういう状況に陥るんですよね。(涙) そして、今年新発売された 【K-1 Mac 65ES】 K-1Macの微波動をもう一段下のレンジで使える様になりました。 重量もUPして、さらにロングキャストできる様になったのも嬉しい限りですね♪ 表層だからどこでも浮いて来る、バイトしてくるという訳でなく、やはり、浮きやすい、 バイトしやすいポイントがあります。 この釣りの最大のキモは、 岬、ハンプ、ウィードエッジ、大岩などのストラクチャーの少し先にキャストし、ゆっくりと そのポイント上を通過させ、バス、スモールに十分意識させて、そのテリトリーから逃げる ベイトを演出させる事です。 バイトの多くは、そのポイントからハードベイトが離れる寸前、瞬間にバイトが集中します。 この瞬間にいつでも電撃フッキングさせられる体勢を取っておくのも重要です。 この釣りでも、電撃フッキングが釣果を伸ばす近道だと思います。 アフターから回復してくる時期になると、バスも表層を意識する様になります。 ソフトベイトのシャッドテールの釣りも面白いですが、このハードベイトでの表層の釣りも とても楽しいですよ♪(笑) ハードベイトは、ワームが千切れることも無いし、千切れなくても再セッティングの必要も 無いので、ラッシュが掛かった時は、手返しが良く、本当に強い釣りです。 各社から色々な表層ミノーが出ていますので、まだ表層ミノーを使ったことが無いという方は、今シーズン、是非使ってみて下さい。 絶対にはまるはずです♪(笑) 次回、もう少し使い込んでみて、ちょっとテクニカルなグロッキーの釣りを紹介したいと 思います。 では。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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