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カテゴリ:タックル紹介
今回は、今の時期などのタフコンディションに活躍する、カットテールのチューニング方法を
紹介します。 この方法は、以前に、同じ楽天ブログ仲間の方に教えて頂き、私なりのアレンジを加えたもの です。 まず用意するものは、 3.5inカットテールとマドネスフィッシュフォーミュラー(稚鮎) この二つ。 私は主に、スモールマウスに対応する為、3.5inのカットテールを使用しておりますが、どの サイズでも対応できます。 フィッシュフォーミュラーは、自分のポイントのベイトに合わせてセレクト頂いて結構です。 まず、カットテールを1本パッケージから取り出します。 【もみもみチューン】前は、こんな感じですね。 一番硬い帯周りを中心に白っぽく色が変わる様によ~く揉み解します。 ボディ内の塩のジャリジャリ感がなくなるまで揉み込みます。 ボディマテリアルと塩を分離させるイメージでやるといいと思います。 ボディがペロペロになり、表面もボロボロになったら作業完了です。 マテリアルの結合を解すことで、ボディが柔らかくなり、吸込みやすくなります。 違い分かるでしょうか?? ボディが柔らかくなってるでしょ♪(笑) 作業が終わるとこんな感じにボディが白くになります。 チューンすることで、ボディが若干伸びるんですよね。 3.5inのカットテールをチューンすると丁度4inになり、今のワカサギサイズにベストマッチ します。 続いて【塩抜きチューン】です。 1本1本、ボディ内部の塩を良く揉み解しながら水道水でよ~く洗い流します。 内部の塩を抜く事で、ボディ内に小さい隙間を作り、フォーミュラーが内部まで浸透しやすく なります。 洗い終わったら、水分の除去です。 新聞紙を敷いて、洗い終わったカットテールを並べ、キッチンペーパーで水分を除去します。 ボディを新聞とキッチンペーパーで挟み込み、ローリングさせる様に拭き取ると良く水分が 取れます。 この作業をティッシュペーパーでやるとカットテールに纏わり付き大変な事になるので、必ず キッチンペーパーで行って下さいね。 最後に【フォーミュラーチューン】です。 フォーミュラーが内部まで浸透する様によ~く揉み込みながら漬け込みます。 パッケージに入れて、作業完了になります。 フォーミュラーをより馴染ませる為には、このまま1週間くらい寝かせるといいと思います。 それほど難しい作業ではないのですが、揉み解す作業が結構大変です。 2袋20本で、作業が約1時間ほどですね。 この作業をしっかりと行わないとこのチューニングの効果が発揮されません。 ボディがより柔らかくなり、1本釣るごとにワームが飛んで行ってしまい、1匹1本になる事も ありますが、この時期の1本を確実に獲る為に、欠かせないチューニングだと思っています。 私は【ダウンショットリグのドゥードリング】で使っていますが、夏期の ノーシンカーで使っても面白いです。 塩抜きしたことで、超スローフォールする様になり、表層を意識しているバスを狙う時にも威力 を発揮します。 どんなポイント、どんな季節、スモール、ラージを問わず、よく釣れるカットテール。 チューンする事で、タフコンディションにも強い【最強のワーム】へと変化します♪ 結構大変な作業ですが、今の時期の価値ある1本の為に、興味が出て来たよ!という方は、 是非、チューンしてみて下さいね。(笑) 私は、このチューンドカットテールで、裏磐梯秋元湖最終釣行に臨みたいと思います♪ では。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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