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カテゴリ:宮城県の山でそば!温泉!登山!
牡鹿半島にある大六天山に登って来ました。
本当は登山クラブの山行のはずだったのですが、久しぶりの山登りのメンバーなども居たため、県内のどこの山も雪が積もっていて難易度が高くなるので、キャンセルしました。(涙) 沿岸部に色々と用事があったので、ついでに、僕だけの単独山行になります。 天気 晴れ 気温 0℃ 時間 3時間56分 距離 7.7km 標高 440.3m 登山募金 今回地元1000m以下 100円 トータル 1800円 夜勤明けで、早い時間に上がる勤務だったので、深夜にそのまま、女川町にある大六天山へ直行。 家の弟には常々、『夜は沿岸部に近づかない方が良いよ!』と言われておりましたが、そんな事は気にしていられません。 でも、未だに所々外灯が点いていない道、ちょっと前まで人が住んでいたけど今は全く生活感の感じられない地区を通ってくると、かなり切なくなります。 夜明けまで仮眠して、 7時前に登山開始。 薄っすらと雪の積もった林道を登って行きました。 あと2.6km。 そんな距離ではないな!とその時は思っていました。 先人のトレースを見ながら、さらに進んで行くと、ちょっとしたフラットの広場の様な所へ出て、そこから先の道が見つからない! 地図を確認すると、どうも道をロストしてしまった模様。(泣) 先人のトレースを宛てにするのは有効ですが、時として、こういう場合も出てくるので、地図、標識をしっかり確認しながら登って行くのが、やっぱり基本なんだなと思いました。 結構うろうろして道を探しますが中々見つからない。 そんなところで、1匹の犬の足跡を見つけました。 誰かに連れられて一緒に登山しているのかと思っていたら、犬単独で来ていたみたい。(苦笑) 頼りに進んで行くと、何とか登山道へリカバリー♪ 犬の散歩道だったのね!(笑) さらに進んでいくと開けた緩やかな斜面に出ました。 柔らかい日差しの中の陽だまりハイクは心地良いです♪(笑) 後ろを振り返ると、 絶景! 牡鹿半島のリアス式海岸と島々がとても綺麗でした♪ さらに進んで行きます。 これが 犬のトレースです♪(笑) いいお散歩コースだなぁ。(笑) でも、ありがとね! さらに進んで山頂の鉄塔が 見えて来ますが、まだまだ遠い。 山頂付近になると、やっぱり、 本格的に雪上ハイク! この斜面を登りきると、 山頂付近の分岐点へ出ました。標識は現在工事中ですね。 まずは、右手の見晴らしのいい鉄塔方面に行ってみます。 見晴台が見えてきますが、地震の影響で少し傾き工事中で登れません。 さらに進んで行くと 東北電力の鉄塔に出ます。 そして、そこからの景色が素晴らしい♪ 万石浦方面。 太平洋方面。 牡鹿半島の山々もとても綺麗に見えました♪ これを見る為に来る価値はあるなと思いました。 引き返して、 最後の雪上ハイクになります。 無線中継所が現れ やっとこすっとこ 山頂三角点に無事到達!! 何も無ければ、1時間ちょっとで来れるはずが、3時間近く掛かってしまった。(涙) ここからさらに進んで行くと、三陸の海の安全を祈願する 三国神社が現れました。 祭られているここ大六天山は、標高440.3mの牡鹿半島第2の高峰で、漁民の皆さんの金華山沖の航行の目印になるだけでなく、山に掛かる霧などから気象の予報も行い、漁業を糧とする地元の皆さんに愛されている山との事です。 牡鹿半島だけに、神社の近くで鹿達が遊んでおりましたよ。僕にびっくりして逃げて行った。(笑) ちょっと一休みして、 絶景を見ながらのコーヒーブレイクは最高でした♪(笑) 下山を開始します。 何の問題も無く下山しますが、 下りの雪の斜面は気をつけないとね! 結構下まで降りてくると、素敵なご婦人方のパーティーと遭遇。 今年初めての登山会との事で、とても楽しそうでした。(笑) そして、これが、 登りにロストしてしまった標識です。(泣) 結構デカイやん!こんなのをロストするなんて。(涙) そこからも問題なく下山して、 下山完了です。 結局、帰りは、ゆっくり降りて来ても、1時間ちょっとで降りて来ました。(苦笑) 震災から3年が経過して、山頂から三陸の海を眺めると、何事も無かった様に見えました。 世界三大漁場のひとつの三陸沖の海、豊かな自然の恵みをもたらしますが、時として、人間の想像を絶するように荒れ狂う時もあります。 地球温暖化の影響などでも様々な弊害も出て来ておりますが、自然と仲良く付き合って生活して行けたらなと思います。 この大六天山は、山と海の両方が見られる素晴らしい山で、また来たいな!と思いました♪ では。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.03.09 09:22:05
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