長崎浦上の松尾竹文が全世界・全国に呼びかけます

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• 『エコポイントカード』

  『エコポイントカード』が始まります！　(11/30)やすらぎ伊王島では、環境資源保護活動の一環として、エコ宣言をスタートしました。施設内、各エコへの取り組みにご協力頂きましたら、その場で１エコポイントをプレゼント致します。いずれのポイントでも20ポイントで温泉パック１回無料券をプレゼント致します。【開始日】　2009年12月１日(火)【注意事項】●カードは発行より１年間の有効期限です。　予告なしにサービス内容を変更・終了させて頂く場合がございます。●万が一、本カードを紛失・盗難・破損した場合のポイントは、　保障致しません。取り扱いにはご注意下さいませ。※１回温泉無料券は、現金や商品に換金できません。この取り組みはすごい!!さすがやすらぎ伊王島ですね。ここまで、考えているホテルが日本にいくあるだろうか。

  2010.01.23

• 長崎の昔ながらの伝統野菜

  朝食バイキングに「伝統野菜」が仲間入り　「伝統野菜」は、一年中手に入る野菜とは異なり、独自の味、香り、風味を持っているのが特徴で、栽培に手間がかかったり、病気に弱くデリケートな野菜であることも否めず、生産現場から姿を消しつつありました。しかし、「伝統野菜」の良さや安全性を見直し、長崎の財産として食卓へ甦らせようという動きが大きくなり、生産者、農業関係団体、食関連団体および消費者の協力のもと、「伝統野菜」が長崎の活性化として、期待されています。今回、やすらぎ伊王島では、多くのお客様に長崎の昔ながらの味をお楽しみいただくため、「伝統野菜」を使ったお料理を朝食バイキングにて提供させて頂いております。また、『創作旬味 うららか』では、現在、10数種類ある「伝統野菜」から４種類を販売させて頂いております。ぜひ、昔ながらの味をお試しくださいませ。【長崎赤かぶ(上記写真)】■ 特長：肉質がやわらかく、紫赤色が鮮やか■ 用途：三味漬け・漬物・鍋物【長崎白菜】■ 特長：葉が外に開く半結球性で、やわらかく、独特の風味がある■ 用途：長崎雑煮・漬物・鍋物【紅大根】■ 特長：鮮紅色で果肉にも紅色の筋が入り、カブの一種■ 用途：酢の物・生食【長崎たかな】■ 特長：葉がやわらかく、香味が高い■ 用途：漬物※全て150円で販売中！

  2010.01.23

• 長崎県の観光のために頑張っておられる方・ホテル

  好調！　やすらぎ伊王島左記文字をクリックして頂いたらワイドでご覧になれますよ。伊王島　CM　2009冬僕は、長崎を心から愛しています。僕は長崎は良か所ねっていわれることが一番嬉しかです。　ゆえに、僕は時としては、ホテルや観光施設にほえることがあるとですよ。トラの様に、そういえば今年はトラ年ですね。しかし、あきれはてて、ほえるのもほえたくない施設・ホテルもあります。しかし、今は公表できません。　さて、こんな中で一生懸命必死に頑張っておられる方がいらっしゃいます。以前も、日誌記事でご紹介しましたが、その方は、やすらぎ伊王島の料飲マネジーの大塚http://blogs.yahoo.co.jp/takefumistay77/10754546.html(真心あるサービスは人々などを幸せにします!!) 秀樹さんです。そして、やすらぎ伊王島のスタッフの皆さんです。1980円の日帰りバイキングプラン!!(2月1日～3月31日まで土・日・祝日 11:30～15:00)バイキング食べ放題(ソフトドリンク付)天然温泉・往復乗船券何と!!この値段で、お寿司、手打ちうどん、パエリア含む約40種類の食材も最高のバイキングが食べ放題です。ぜひ、おすすめですよ。その他、宿泊のプランも下記をクリックしてくださったらご覧になれますよ。http://www.ioujima.jp/images/syunpu_kansha6.pdf(旬風[期間：2/1～3/31] 【 NEW 】・ちらし)

  2010.01.23

• 竹文の思い。

  　日誌記事などで、皆さんに、とても、心配かけて本当にごめんなさい。僕は、チベットや地下教会や愛する多くの叫びをあげる国民のために、霊的闘いの祈りにいきたいと、数十年思から祈ってきました。闘いといっても、暴力的ことではなく、祈りを通して闘うことなんです。最近の日本の政局などの動きや中国政府の動向をみていると、今がその時だと思いました。　比較的安全だと思います。ただ、言動統制とグーグル問題でも問題になっていますが、ネット情報収集に大きな力を注いでいますので、しかし、近いうちにアメリカも言動する時も近いと思いますよ。比較的安全ですので、お祈りしてくださったら、とても、嬉しかです。中国政府にかかってこいとの発言に、僕がいかくしている様に感じて、多くの方々にご心配かけてしまいました。本当にごめんなさいね。僕が、中国政府にかかってこいとの発言の真意は、僕は中国政府に対してはなにも攻撃しないよ。僕は霊と闘うんだって、だけども、こんな僕を攻撃したかったら、どうぞ、僕は逃げも隠れもしないですよって意味なんです。　僕は生き帰ってきますよ。実は、僕は、とても、自信がないんですが、今月の31日に福祉の国家試験の受験があるんですよ。また不合格になりそうですが、頑張りたいと思っています。中国にも問題集と参考書をもっていき、31日の小倉の西日本総合展示場での試験に挑みます。　　日本に帰ってきても、続けて中国のことも発信していき、皆さんへ呼びかけていきたいと強く思っています。　今後とも、竹文のことを宜しく頼みますけんね。　皆さん。本当にご心配かけてごめんなさいね。そして、心から感謝しています。

  2010.01.23

• 社会に浸透する共同体の力･ルイス甘糟右衛門（あまかすうえもん）と米沢の殉教者たち

  　米沢教会は司祭が年に数回訪れるだけの巡回教会「信徒の教会」でした。教会は、信徒の組の組織「聖母の組」「ご聖体の組」によって支えられており、上杉藩の武士ルイス甘糟右衛門は、その中心人物で二つの組を総括する惣親でした。信徒たちは定期的に集まり、霊的読書と祈り、分かち合い、孤児の世話、病人、貧困者の支援を行い、組み親は求道者を教え、葬儀や結婚式の司式もしていました。教理を教え、祈りの集会で指導する使徒職の指導者に、甘糟を中心とする、パウロ西堀、ジョアン板斎主計、ジョン有家、アントニオ穴沢等がいました。なかでも惣親、右衛門の説教「殿談義」は高く評価され、多くの民衆の心に届きました。悲しむ人、苦しむ人と共に生きる信徒の姿に、身分の上下を越え、家族から使用人、友人、そして多くの人たちが信頼を寄せるようになり、迫害の起こる1628年当時3000人以上の信者がいたと上杉藩の文書に残されています。　上杉景勝は、「米沢には一人のキリシタンもいない」と終始苦難を共にしてきた家臣をかばいましたが、景勝が逝き、家督を継いだ定勝は、幕府の圧力を避けることができず、遂に1628年、キリシタンの弾圧に踏み切ります。再三棄教を迫られた右衛門とその仲間たちは、「信仰は曲げられませぬ」と終始一貫して堅固な信仰を貫きました。1629年1月11日に主だったキリシタンに処刑の命令が下されます。翌12日、刑場に着くと「ここで死ぬ者たちは、信仰のためにいのちを捨てる、いさぎよい人たちである。皆のもの土下座するようお願い申す。」と奉行の声が響きました。北山原、糠山、新藤ヶ台の三箇所で、男性30人、女性23人、うち5歳以下の幼児9人が処刑されました。殉教の記録をまとめたイエズス会士ポッロ師は、彼らの亡骸は、「信者でない人々によって丁寧に取り扱われた」「この地には、一人の悪人もいなかった」と伝えています。　米沢信徒共同体の殉教者たちは、今日の社会に生きる私たちに何を呼びかけ、どんな希望を与えてくれているでしょうか。

  2010.01.23

• 殉教者

  キリスト教始まって以来、あらあらゆる国々で多くの殉教者が出ました。日本で公認されている殉教者に、「パウロ三木と同志殉教者」の26聖人、「トマス西と同志殉教者」の16人、日本205福者などがあります。今回列福される188人は、1630年代の厳しい迫害の時代に生きた日本全国、各地で殉教した日本人たちです。　殉教とは、神への信仰・希望・愛に生き、迫害にもめげず無抵抗、非暴力のうちに命を捧げることで、教会によって公に認定される殉教者とは、迫害する側が、信仰を理由にして人の命を奪うこと、また迫害される側は、信仰の理由で暴力的な抵抗をせず、命を奪われる結果になった人のことです。　しかし、命を与えたとしても「たとえ、山を動かすほどの信仰をもっていても、わが身を死に引き渡しても、愛がなければ無に等しい。」（一コリント13･1-4参照）のです。　日本の殉教者たちは、自分を処刑する役人をねぎらい、恨むことなく、愛に生かされ、愛に生きました。　殉教者の生き方と、イエスの生き方、死は重なり合います。殉教の原点は、イエスご自身であり、福音なのです。　私たちは、命を奪われ、また失うまでのことは無いにしても、日常生活のなかで殉教者の生き方と重なり合う小さな殉教と言えることがあるのではないでしょうか。どんなことでしょう。小さな殉教を生きるために殉教者から何を学ぶこと、いただきたい恵みは何でしょうか。そして、現在も中国や北朝鮮などの地下教会でも迫害され制圧されて、殉教しているのです。

  2010.01.23

• 殉教者から受けた遺産

  -福者ペテロ・カスイ岐部と187人- 　 長い準備期間を経て11月24日、長崎で盛大な列福式が行われました。殉教者たちは、４世紀あまり経た今日、生きる本質、原点を示し当時の社会に多大な影響を与えた証人として、私たちに生き生きと語りかける身近な親しい存在として蘇ってきました。　今、私たち日本の教会は、新たな出発点に立っています。殉教者たちは普通の人たち、しかし偉大な信仰を持つ人でした。・家庭の人、父と母、その中で育まれた子ども、・障害を持ち、社会から阻害されていた人、・司祭不在の中で共同体を築き生きた信徒、・人生に失敗し、罪を犯しどん底の中でも希望を失わず、敗者復活の福音を生きた人、・秘蹟の重大さを悟り、司祭職を通して信徒共同体に奉仕する使命に燃え、叙階を受けるためにあらゆる試練を乗り越えた青年。　私たち一人一人も、彼らのように、"常に自らの死を見据えて生き" 日常生活のなかで、イエスの生き方にあやかるよう招かれています。　主は、福者たちを通して私たちに何を呼びかけ、どんな希望へと招いておられるのでしょうか。　私たちも、現代社会の中で、どのように"神に対する確固とした信仰、どんな境遇においても神に希望をおくこと、愛をもって愛を貫き"いのちをもたらす者になれるのかを彼らに問い続けましょう。真剣に問うなら、彼らは答えてくれるに違いありません。何もかもなげうって死さえもいとわないほど価値のある宝が見つかったときにこそ人は本当の意味で生きる。--アントニー・デ・メロ　S.J一粒の麦がもし地に落ちて死ななければ、それは一つのままです。しかし、死ねば、豊かな実を結びます。--ヨハネ福音書12章24節

  2010.01.23

• 自由をもたらす聖霊よ

  貧しい人は 豊かな富を与えられ 不正がやむことを待ち望みます。教会は一致を待ち望みます。 わたしたちに呼びかけてくたさい。この二つの思いが一つの布の二本の生きた糸であることを見いだすようにと。 わたしたちの知性と想像力を鋭くしてください。二本の糸を織り合わせるために。 神の栄光に向け 世の命のために イエスの足跡に従いながら。

  2010.01.23

• わたしたちの父である神よ

  わたしたちの父である神よ。貧困と苦しみと罪と死の中にあるわたしたちを 憐れみをもって顧みてください。わたしたちは試練の中であなたに赦しといやしと慰めを願い求めます。　苦しみの中に光を見いだそうとするすべての人のゆえにあなたに感謝します。　神である聖霊がわたしたちにあなたの大いなる憐れみを教え、困難の内にある姉妹兄弟に寄り添うわたしたちを助けてくださいますように。あなたの祝福で満たされたわたしたちが、一致して、とこしえに生きておられる御子の勝利 を世に告げ知らせ、伝えることができますように。

  2010.01.23

• 食の宝庫

  　県産の旬の農水産物を使ったメニューが県内の飲食店で楽しめる「めぐみの長崎冬のグルメフェア」が２月末まで開かれている。先日、その一部を味わう試食会に参加した▲同フェアは県産品のＰＲと地産地消の推進が狙い。県内のホテルやレストラン、料亭、菓子店など１０４店が協賛し、県産の食材を使いアイデアを凝らしたメニューを提供している▲試食会では公募で選ばれた消費者ら約６０人と一緒に、和、洋、中華それぞれ３品ずつ計９品を味わった。このうち、飼料にビワの葉を混ぜて育てた茂木びわ卵の茶わん蒸しは、滑らかな食感とともに濃厚な卵の風味が口の中に広がり、マダイのカルパッチョは、特産の柑橘（かんきつ）類ゆうこうの酸味の利いたドレッシングが味を引き立てる▲ほかにアマダイ、ウチワエビ、長崎ばってん地鶏、伝統野菜の辻田白菜といった本県自慢の食材を使った鍋やグリル、てんぷらなどメニューも多彩。その味を堪能しながら、本県は「食の宝庫」だとあらためて感じた▲各店が提供するメニューの中には、「龍馬会席」「龍馬伝説カレー」など、坂本龍馬をイメージしたものも。幕末の長崎で、これらに似た料理を龍馬が口にしたかもしれないと想像も膨らんだ▲フェア期間中の来月１４日からは「長崎ランタンフェスティバル」が始まる。観光客にもちゃんぽん、皿うどんだけでない、長崎の旬の「味」をぜひ楽しんでもらいたい。（裕）（2010年1月23日長崎新聞掲載）

  2010.01.23

• 島原城下ひなめぐり開幕　観光施設など100カ所に3000体

  ひな祭りの時期に合わせ、島原市の観光名所や商店街の店頭をひな人形で彩る「第６回島原城下ひなめぐり」が２２日、始まった。　島原温泉旅館組合、同市商店街連盟でつくる実行委主催。島原観光の魅力アップと街の活性化を図るため２００５年から実施している。今年は青い理髪舘やしまばら水屋敷、商店街、宿泊施設など約１００カ所に３千体を飾る。　島原城内の観光復興記念館でオープニングセレモニーがあり、実行委員長の足立進一同組合長は「マップを手にゆっくりとまちを歩き、城下町の風情を楽しんでほしい」とあいさつ。保育園児の合唱などもあり、雰囲気を盛り上げた。　同記念館には昭和時代初期の「押し絵雛（びな）」や全国各地のひな人形、七段飾りを展示。押し絵雛は厚紙で作った型に古布を張り、綿を入れて凹凸を表現。訪れた市民らは趣深い伝統工芸品にじっくりと見入っていた。　ひなめぐりは３月７日まで。期間中、スタンプラリーや甘酒の振る舞い、「ひな御膳」の提供などがある。

  2010.01.23

• 雲仙の巨大ちくわ「世界一」に　かまぼこ店主ら市長に認定報告

  昨年１１月１５日の「かまぼこの日」に雲仙市国見町で開かれた「第１回雲仙かまぼこまつり」で、地元のかまぼこ店主らが作った長さ約１１メートル１５センチの巨大なちくわが、全国蒲鉾水産加工業協同組合連合会から「世界一」の認定を受けた。　ちくわは直径約９センチ、重さ３６キロで、普通のちくわの４００本分。それでも来場者に振る舞ったところ、あっという間になくなった。同まつりは、かまぼこの消費拡大と地域活性化を図ろうと、同市国見町と吾妻町のかまぼこ店主らが実行委員会をつくって初めて実施した。　実行委の久山つや子会長らがこのほど、市役所を訪ね、「世界一認定」を奥村慎太郎市長に報告。久山会長は「まつりは大成功で、各店とも元気が出た」、奥村市長は「練り製品が大好き。名物として売り出していきたい」などとエールを送った。

  2010.01.23

• 小惑星に「Ａkane maruta」　交通事故死の少女悼み命名

  １９９８年に飲酒暴走運転の車にはねられ、当時１０歳で亡くなった東彼波佐見町の丸田あかねさんの名前が小惑星に付けられ、米国の国際天文学連合・小惑星センターに登録された。命名した松本直弥県天文協会長（５７）は「飲酒運転撲滅の啓発に少しでも寄与できればうれしい」と話している。　この小惑星は静岡在住の男性天文家が８９年に発見。２００２年に同センターが軌道を確定した。小惑星として登録後、名前は付いていなかった。　小惑星を発見した天文家が、天文愛好家の全国組織「東亜天文学会」の会員を通じて名前を募集。あかねさんの父、研二さん（５３）の知り合いで同学会に所属する松本会長が、星が好きだったあかねさんにちなんで「Ａｋａｎｅｍａｒｕｔａ」と発案、採用された。申請を受けた同センターが昨年１０月に認定した。　松本会長は今月１８日、佐世保市の自宅で初めてこの小惑星の撮影に成功。小惑星は撮影時、明るさが１６・６等星、地球からの距離は３億６００万キロ。直径は５～１０キロと推定される。火星と木星の間に位置し、５年弱かけて太陽を１周するという。毎年５月にあかねさんの追悼コンサートを開いている研二さんは「（コンサートで）ぜひ紹介したい」と喜んでいる。　９９年には研二さんの友人らが子どもたちの交通安全を願い、おうし座の中の星を「ステラ・オブ・あかねＭエンゼル」として米国議会図書館に登録している。

  2010.01.23

• 知事選立候補予定者が舌戦　討論番組で活性化策など熱く主張

  知事選に立候補を正式表明している５人が２２日夕、長崎国際テレビ（ＮＩＢ）の討論番組に生出演し、県の活性化策や九州新幹線長崎ルートの是非をめぐり舌戦を繰り広げた。５人が一堂に会するのは初めて。立候補予定者はお互いの主張を戦わせ、選挙本番さながらの熱気を感じさせた。　番組は約２時間にわたる生放送で、元参院議員の大仁田厚（５２）、県議の押渕礼子（７１）、前副知事の中村法道（５９）、前農水省改革推進室長の橋本剛（４０）、前共産党県委員会委員長の深町孝郎（６７）の５氏が出演。長崎大経済学部の山口純哉准教授がコーディネーターを務めた。　県の重要課題である雇用・経済対策について大仁田氏は「観光産業の再生」、押渕氏は「介護・福祉の雇用創造」、中村氏は「文化観光立県で雇用確保」、橋本氏は「食を通じた観光推進」、深町氏は「生活密着型の公共工事」を挙げた。　観光を挙げた３氏のうち橋本氏は「農林水産業と観光をリンクさせ、見て回るだけでなく食べて、飲んで泊まってもらう観光が必要だ」。大仁田氏は「マンゴーや地鶏など宮崎県産品が売れている。本県も県産品を売るとともに行政の無駄を削り民間の活力を上げたい」、中村氏は「長崎は独特の歴史文化がある。世界遺産候補などを強力に発信し東アジア地域の集客に結び付ける」と述べた。　押渕氏は「幼老共生ステーションをつくり、若い人の働く場を生み、長崎に定住させたい」。深町氏は「国民健康保険の援助や特別養護老人ホームを増やし、乳幼児の医療無料化を拡大したい」とした。　九州新幹線長崎ルートについても意見をぶつけた。中村氏が「産業振興や観光活性化に大切な交通機関」と推進を表明したのに対し、押渕氏と深町氏は中止を明言。押渕氏は「県内を回ると必要ないとの意見が大多数だ」。深町氏は「実際は在来線を走るので新幹線ではない。ごまかしは許されない」とした。　一方大仁田氏は「現在の県の財政状況で約４００億円の負担を払うべきか。新幹線を通しても約２６分しか短縮できない。この金をどう使うか議論すべきだ」。橋本氏は「これから必要なもの」としつつ「東京までつながるかが課題。少なくともフル規格になる余地があるべき」とした。　予定者同士の質問コーナーでは、押渕氏が自民党県連が支援する中村氏に「国や民主党政権との立ち位置をどうするのか」と質問。中村氏は「私は県民党の考え方で取り組む」と答えた。これに対し深町氏は「これまでの県政は共産党を除きすべて与党だ。政党とのかかわりをはっきりさせてほしい」と指摘。大仁田氏は「橋本さんは民主党が推している、中村さんは自民党が推している。そこははっきりしてほしい」と攻める場面もあった。　ＮＩＢによると、番組中にメールやファクス合わせ約７０件の質問や意見が寄せられ関心の高さをうかがわせた。

  2010.01.23

• 知事選立候補予定者が舌戦　討論番組で活性化策など熱く主張

  知事選に立候補を正式表明している５人が２２日夕、長崎国際テレビ（ＮＩＢ）の討論番組に生出演し、県の活性化策や九州新幹線長崎ルートの是非をめぐり舌戦を繰り広げた。５人が一堂に会するのは初めて。立候補予定者はお互いの主張を戦わせ、選挙本番さながらの熱気を感じさせた。　番組は約２時間にわたる生放送で、元参院議員の大仁田厚（５２）、県議の押渕礼子（７１）、前副知事の中村法道（５９）、前農水省改革推進室長の橋本剛（４０）、前共産党県委員会委員長の深町孝郎（６７）の５氏が出演。長崎大経済学部の山口純哉准教授がコーディネーターを務めた。　県の重要課題である雇用・経済対策について大仁田氏は「観光産業の再生」、押渕氏は「介護・福祉の雇用創造」、中村氏は「文化観光立県で雇用確保」、橋本氏は「食を通じた観光推進」、深町氏は「生活密着型の公共工事」を挙げた。　観光を挙げた３氏のうち橋本氏は「農林水産業と観光をリンクさせ、見て回るだけでなく食べて、飲んで泊まってもらう観光が必要だ」。大仁田氏は「マンゴーや地鶏など宮崎県産品が売れている。本県も県産品を売るとともに行政の無駄を削り民間の活力を上げたい」、中村氏は「長崎は独特の歴史文化がある。世界遺産候補などを強力に発信し東アジア地域の集客に結び付ける」と述べた。　押渕氏は「幼老共生ステーションをつくり、若い人の働く場を生み、長崎に定住させたい」。深町氏は「国民健康保険の援助や特別養護老人ホームを増やし、乳幼児の医療無料化を拡大したい」とした。　九州新幹線長崎ルートについても意見をぶつけた。中村氏が「産業振興や観光活性化に大切な交通機関」と推進を表明したのに対し、押渕氏と深町氏は中止を明言。押渕氏は「県内を回ると必要ないとの意見が大多数だ」。深町氏は「実際は在来線を走るので新幹線ではない。ごまかしは許されない」とした。　一方大仁田氏は「現在の県の財政状況で約４００億円の負担を払うべきか。新幹線を通しても約２６分しか短縮できない。この金をどう使うか議論すべきだ」。橋本氏は「これから必要なもの」としつつ「東京までつながるかが課題。少なくともフル規格になる余地があるべき」とした。　予定者同士の質問コーナーでは、押渕氏が自民党県連が支援する中村氏に「国や民主党政権との立ち位置をどうするのか」と質問。中村氏は「私は県民党の考え方で取り組む」と答えた。これに対し深町氏は「これまでの県政は共産党を除きすべて与党だ。政党とのかかわりをはっきりさせてほしい」と指摘。大仁田氏は「橋本さんは民主党が推している、中村さんは自民党が推している。そこははっきりしてほしい」と攻める場面もあった。　ＮＩＢによると、番組中にメールやファクス合わせ約７０件の質問や意見が寄せられ関心の高さをうかがわせた。

  2010.01.23

• 僚船の乗組員から聴取開始　第２山田丸沈没で国交省

  五島市沖で長崎市の山田水産が所有する第２山田丸（１１３トン）＝股張保船長（４９）ら１０人乗り組み＝が沈没した事故で、国土交通省運輸安全委員会は２２日、調査官２人を派遣し、事故当時同船の４００メートル前方を航行していた第１山田丸乗組員への聞き取りを始めた。一方、県は同日で行方不明乗組員の専従捜索を終了。今後は通常の取り締まりの中で捜索する。　比嘉武・船舶事故調査官によると、同日は中国人を含むほとんどの乗組員に、事故当時の状況や普段の漁の様子などを聴いたという。具体的な聴取内容については言及を避けた。　２３日は聞き取り調査を続けるほか、船長立ち会いの下、第２山田丸とほぼ同型の第１山田丸の船体を調査する予定。　一方、県は１２日の事故当時から継続していた専従捜索を２２日で終了。２３日には事故当日から設置していた対策本部を庁内連絡会議へ移行する。　また、船体調査に当たる日本サルヴェージの海難救助船「早潮丸」は２３日に北九州市を出港予定。２４日早朝、現場海域に到着し、引き揚げが可能かどうかを判断するための調査を開始する見込み。 http://www2.nbc-nagasaki.co.jp/houdou/index.php?itemid=8940(第二山田丸沈没事故　仲間の船から聞き取り調査・動画ニュース)

  2010.01.23

• 

  命ってなんだろう!!

  今月の24日から31日まで?竹文は休ませてくださいね。http://plaza.rakuten.co.jp/takefumisty77/diary/200911160002/(ヒルシュスプルング病の美香子ちゃん（０歳１１ヶ月）を助けたい。)http://blogs.yahoo.co.jp/takefumistay77/11385300.html (第二山田丸とみられる船影・竹文が強く懸念すること!!) http://blogs.yahoo.co.jp/takefumistay77/11570569.html (元、副管理人･湊屋　潤より報告)http://blogs.yahoo.co.jp/takefumistay77/folder/599327.html (中国政府を暴く)小さな生命スペシャル「愛してるよ、カズ」1小さな生命スペシャル「愛してるよ、カズ 2」小さな生命スペシャル「愛してるよ、カズ」 3http://blogs.yahoo.co.jp/takefumistay77/314829.html (ぜひ、命で読み・ご覧ください・・・・・・・愛してるよカズ)絢香　三日月

  2010.01.22

• ＨＴＢ問題で来週全員協議会

  01月22日ハウステンボスの経営再建問題で佐世保市は来週月曜日に開かれる市議会全員協議会で支援を要請しているＨ・Ｉ・Ｓからの要望内容を説明し全面的に受け入れる事への理解を求めることになった。これは２２日開かれた佐世保市議会の議会運営委員会で決まった。ハウステンボスの経営再建問題では大手旅行会社エイチアイエスから２１日佐世保市に対し年間およそ９億円の固定資産税相当額の奨励金を１０年間継続することやハウステンボス住宅地内の道路の市道化など具体的な要望が出された。これを受け佐世保市は来週月曜日に開かれる事になった全員協議会で市議会議員全員に要望された内容を説明し受け入れる方向で議会の理解を得たいとしている。しかし、Ｈ・Ｉ・Ｓは現在査定を進めている敷地内のホテルや設備の修繕費の規模なども見極めた上で最終的に判断したいとしておりＨ・Ｉ・Ｓが支援するかどうかは依然流動的な情勢。

  2010.01.22

• 男たちの大和 -Battleship YAMATO-

  男たちの大和 -Battleship YAMATO-小沢・鳩山・日本国売国民主党訪中団・みせかけ民主党キリスト教信徒を絶対に許さんぞ!!中国政府よ!!地下教会やチベットや多くの叫び声をあげる僕が愛する中国国民をこれ以上弾圧することは許さんぞ!!かかってくるならかかってこい!!俺には、地下教会やチベットや多くの叫び声をあげる僕が愛する中国国民への愛を大和魂に胸に刻み、世界・全国の皆さんの祈りをよろいにしている｡http://blogs.yahoo.co.jp/takefumistay77/11570569.html (元、副管理人･湊屋　潤より報告)http://blogs.yahoo.co.jp/takefumistay77/folder/599327.html(中国政府を暴く)

  2010.01.22

• 選挙ポスター設置作業

  来月４日告示の県知事選挙に向け２２日から選挙ポスター掲示板の設置作業が始まった。このうち長崎市では２２日朝９時半から国道沿いの公園で設置作業が行われた。選挙ポスター掲示板は、長崎市内では９１６箇所、県内では、５９７５箇所に設置される。長崎市から委託を受けた業者が候補者１０人のポスターを貼ることができる掲示板を設置。来月２日までに全ての掲示板の設置を終える予定。県知事選挙は来月４日告示２１日投票で、これまでに５人が立候補を表明している。期日前投票は告示の翌日来月５日から。

  2010.01.22

• 第二山田丸事故で聞き取り調査

  五島沖で沈没した第二山田丸の沈没事故で国の運輸安全委員会の事故調査官２人が２２日朝から仲間の船の乗組員に聞き取り調査を行っている。国交省運輸安全委員会の事故調査官２人は２１日夜、長崎入りし２２日午前９時前に長崎市の新長崎漁港にある山田水産の事務所を訪れた。乗組員10人が行方不明になっている第二山田丸の沈没事故-２０日帰港した第一山田丸は事故当時、第二山田丸とともに漁場に向かっており、沈没直前には第二山田丸と無線で交信した。事故調査官は２日間にわたって第一山田丸の乗組員から事故当時の状況などを聞くほか第二山田丸と同型である第一山田丸の船体調査も行なうことにしている。

  2010.01.22

• ＨＩＳが奨励金保証など要望　ＨＴＢ支援条件で佐世保市と県に

  　ハウステンボス（ＨＴＢ、佐世保市）の再建問題で、佐世保市と県は２１日、支援に向けＨＴＢ管財人と協議を始めた旅行大手エイチ・アイ・エス（ＨＩＳ、東京）から、具体的な要望を受けたことを明らかにした。ＨＩＳの担当者が同日、朝長則男佐世保市長、金子原二郎知事と県内で面会し、伝えたという。　佐世保市への内容は(1)ＨＴＢの固定資産税相当額を奨励金として１０年間交付することを保証(2)テーマパーク事業を縮小した場合でも奨励金を減額しない(3)ＨＴＢ内の分譲住宅地「ワッセナー」の私道を市道にする－が柱。　末竹健志副市長は取材に対し、「明確な回答期限は示されなかったが、前向きに検討したい」と述べた。市は奨励金交付を要綱で定め新年度当初予算案に盛り込む方針で、週明けにも開かれる市議会全員協議会で説明する考え。　県への要望はマリーナ地区（マリーナとシャトルハーバー）の公設公営化など。県地域振興部によると、知事は「可能な限り支援する」と答えた。近く書面で回答する。県は同地区の公設公営化には、地区に通じるＨＴＢ内の道路の管理も含まれると見ており、同部は市道にするか市と調整する意向。　ＨＩＳは県と市に対し、施設内での各種行事や催事の実施といった、経済界や取引業者などによる継続的な支援の促進も求めた。　ＨＩＳは要望に関連し施設内を有料と無料ゾーンに分けたり、アウトレットモール設置などさまざまなアイデアを検討しているもようだ。http://www2.nbc-nagasaki.co.jp/houdou/index.php?itemid=8931(ハウステンボス支援でＨＩＳが佐世保市と県に支援策要望・動画ニュース)

  2010.01.22

• 田舎の保守の昭和の

  　本島さんは、僕の父と長年の交友関係があって、僕とも会議などで、論戦したり、けんかしたり、協力したり、僕のことをかわいがってくださり応援してくださいます。第11大栄丸の時に、僕が一番苦しい時に、心から応援して祈り言動してくださいました。　本島さんは、僕に政治家になれおいが応援するけんって何度も言ってくださいましたが、期待にこたえないで申しわけなく思っています。　　顔は悪いほうが、背は低いほうが、服はみすぼらしいほうが、字は下手なほうが選挙に勝つ。さえないやつほど、加勢してやりたいと皆が思うから▲元長崎市長本島等さんの選挙哲学。「でも、おれって顔はいいんだよな」とおどけ、笑わせる座談の名手も来月米寿。本島さんが標的となった長崎市長銃撃事件から２０年がすぎた▲病床にあった昭和天皇に対し、戦争責任はあると思うと公の場で述べ、右翼団体幹部に撃たれ、言論の自由をめぐる論争が全国に広がった。丸２０年となった１８日には、長崎市従組主催の集会で、野中広務・元自民党幹事長と対談した▲その中で本島さんは、日本の戦後処理の不十分さを痛烈に批判し、特にアジアとの和解のため行動を急ぐよう日本人に求めた。一方で、昨今の自民党の退潮を嘆き悲しんだ。相変わらずこの人は一筋縄でいかない▲昨年は、第１１大栄丸の引き揚げが実現しないのに業を煮やし、当時の麻生首相に直談判した。総選挙では民主党優位の大勢に背を向け、旧知の自民党現職に肩入れした。世間には左翼と思う人もいるが実像は多分、庶民に寄り添い働いた田舎の、保守の、昭和の政治家だ▲市長退任からも１５年。時代は変わった。今の選挙は容姿端麗、年は若く、主張は白黒明快で、改革改革と言ったほうが勝つ。本島等の選挙哲学など出る幕もない。何か物足りない。味気ない。（玲） （2010年1月21日長崎新聞掲載）

  2010.01.21

• 平成新山の入山規制解除を提言

  平成新山の入山規制を一部解除し、観光振興に役立てようという提言書を長崎市のシンクタンクがまとめ島原半島の３つの市に送った。提言をまとめたのはながさき地域政策研究所で、立ち入り禁止の警戒区域が設定されている平成新山周辺について入山規制を一部解除し登山客を受け入れることでジオパーク推進に取り組んでいる島原半島の観光に役立てようというもの。提言書では、安全対策として専門のガイドつきの入山に限定するとしていてこれによって年間およそ７万５０００人の登山客が訪れ宿泊客も増加すると見込んでいる。規制解除について九州大学島原地震火山観測センターの清水洋センター長は「平成新山の溶岩ドームは依然、不安定な状態で崩落の危険性がある。山を観光に活用するには、安全確保のための検討が必要」と指摘している。

  2010.01.21

• 大寒なのに・・・

  ２０日の長崎県地方は、前線の移動に伴う南からの温かい風によって気温が上昇し、日中の最高気温は長崎市で１９・３度、福江で１９・２度など各地で４月上旬から中旬並みの陽気となりました。しかし、前線の影響により昼頃から県内全域で雨が降り出し、２０日夜いっぱいところによっては雷を伴う雨が続く見込みです。２１日朝の最低気温は２０日とほぼ同じ１０度前後と温かい朝になる予想ですが、日中の最高気温は１３度から１４度と２０日より５度ほど低くなる見込みです。http://www2.nbc-nagasaki.co.jp/houdou/index.php?itemid=8917(大寒なのに・・・動画ニュース)

  2010.01.21

• ＨＩＳがＨＴＢ支援向け最終調整　条件提出、管財人と協議へ

  ハウステンボス（ＨＴＢ、佐世保市）の経営支援を検討している旅行大手エイチ・アイ・エス（ＨＩＳ、東京）が、支援に向けた最終調整に入ったことが２０日、分かった。ＨＩＳが同日、桃尾重明ＨＴＢ管財人と条件面の協議に入ると発表した。桃尾管財人も同日、「基本合意書の締結に向け、最大限の努力をする」とのコメントを出した。　ＨＩＳ経営企画室は「ハウステンボスの設備修理費の算定などがまだ終わっておらず、現時点で支援を決定しているわけではない」としている。ＨＩＳ首脳は１９日夜、取材に対し「２月初めまでには（支援の可否を）決めたい」と述べ、ＨＴＢ再建問題は大詰めを迎えた。　桃尾管財人がＨＩＳに支援条件を提案書として出すよう求め、ＨＩＳが２０日、提出した。内容は明らかにされていないが、ＨＴＢの更生計画に基づく更生担保権や一般更生債権の弁済額（計６２億円）の大幅な減額のほか、側面支援策としてＨＩＳに既に示されている▽県、佐世保市の公的支援▽九州財界の資金的・営業的協力－などが盛り込まれているとみられ、桃尾管財人が各関係先とどこまで実現可能か話し合う。　ＨＴＢの親会社は現在、野村プリンシパル・ファイナンス（ＰＦ、東京）だが、ＨＴＢの２００９年３月期の純損失は２０億円に上るなど資金減少が続いており更生計画の達成は困難な状況。関係者によると、ＨＩＳが支援に乗り出す場合、ＨＴＢの更生計画を変更したり、更生担保権などの一括弁済で同計画を終了させる手続きが必要。　３月末には本年度分の更生担保権などの弁済（約９億円）も控えていることなどから、円滑な経営主体の移行に向けた手続き期間を勘案すると、支援決定は今月末前後が一つのめどとみられる。 http://www2.nbc-nagasaki.co.jp/houdou/index.php?itemid=8919　(ハウステンボス再建　Ｈ.Ｉ.Ｓが協議開始へ・動画ニュース)

  2010.01.21

• 被爆証言映像の韓国語吹き替え着々　追悼平和祈念館

  国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館（長崎市平野町）は、館内で公開している被爆証言映像の韓国語の吹き替え作業を市内のスタジオで進めている。完成した韓国語版は、３月上旬から、館内の遺影手記閲覧室で見ることができる。　同館は２００３年の開館時から、国内外の被爆者の証言映像を公開し、現在４６３人分を保管。しかし、英語などの字幕ビデオは一部あったが吹き替え版はなかった。被爆の実相をより分かりやすく知ってもらおうと、昨年末、同館職員が、英語と中国語で土山秀夫元長崎大学長や台湾人被爆者など５人の映像の吹き替えをした。　韓国語版もこの５人の映像。同館嘱託職員の柳時貞（ユ・シジョン）さん（３５）が画面を前に、原稿を丁寧にはきはきと読み上げ、吹き替えに取り組んでいる。柳さんは「被爆者の気持ちが韓国人にもきちんと伝わるよう頑張りたい」と話した。作業は２１日まで。　同館は、１０年度以降も順次、英、中、韓の３カ国語の吹き替えを進め、３カ国語以外でも実施したい考え。

  2010.01.21

• 器と弁当で“龍馬コラボ”　波佐見焼「和山」と鯨専門店「くらさき」

  　東彼波佐見町の窯元「和山」（広田和樹社長）が、幕末の志士・坂本龍馬が愛用したといわれる長崎発祥の亀山焼の飯わんを復元。器は長崎市の鯨専門店「くらさき」（小嶺信介社長）と共同企画した「ながさき鯨カツ弁当　龍馬が愛した望龍碗（もうりゅうわん）」に使われ、東京の大手百貨店が今月開いた駅弁イベントで人気を集めた。　再現したのは、山口県の下関市立長府博物館に現存するふた付きの飯わん（幅約１２センチ、高さ約１１センチ）。白磁の胴とふたに、呉須（あい色の顔料）で竜が染め付けられている。　小嶺社長（３２）が百貨店の依頼でイベントに向けた新商品を考案中、広田社長（４１）ら波佐見焼の若手窯元と知り合ったことがきっかけ。広田社長や県窯業技術センターの職員らが昨年９月、同博物館を訪れ、模様や形を細かく撮影。写真を基に１０月から復元作業に取り掛かり、石こう型制作から絵付けまで約２カ月間をかけて完成させた。　「実物はまるで日本画のような高度な絵付けで（復元は）自信がなかった」と広田社長。顔料のぼかし具合やうわぐすり配合に繊細さが求められたが、苦心の作品は「いい出来栄え」。　「－望龍碗」はご飯の上に鯨そぼろや鯨カツ、鯨の竜田揚げが盛られた長崎らしい一品。龍馬人気や器の珍しさも手伝い、駅弁イベントでは毎日即完売する人気ぶり。小嶺社長は「利益は出ないが、波佐見焼のＰＲに貢献したい」と話している。　くらさきと、ＪＲ長崎駅のキヨスク（１日３個限定）で１個２１００円（税込み）で販売中。２５日からは１個２５００円（同）。問い合わせはくらさき（電０１２０・０９４０８３）。

  2010.01.21

• 長崎まちなか龍馬館が入館1万人　中島さん夫妻に記念品

  坂本龍馬を中心に幕末から現在に至る長崎の歴史や魅力を紹介する「長崎まちなか龍馬館」（長崎市浜町）の入館者が２０日、今月２日のオープンから１万人を突破した。１万人目となった同市平山町の無職、中島一夫さん（６０）、眞弓さん（６０）夫妻に、田上富久市長が記念品を贈った。　同館は地上１階、地下１階のスペースで構成。地下１階には龍馬が中心となって組織し、日本初の商社とされる亀山社中の一室を再現。龍馬と後藤象二郎が会談した清風亭の調度品なども並んでいる。１階には物販コーナーやさるくインフォメーションコーナーがある。　龍馬のファンだという中島さんは「（１万人目ということで）びっくりしている。龍馬に限らず、長崎のいろいろな歴史を全国の人に知ってもらえたら」と話した。　オープンから約２週間で１万人を達成したことについて田上市長は「良いスタート。（同館を）市民に見てもらい、伝えてほしかったので１万人目が市民でありがたい」と話した。

  2010.01.21

• 僚船乗組員「連れて帰れなかった」　第2山田丸捜索から帰港、無念の会見

  五島市沖で以西底引き網漁船、第２山田丸（１１３トン）＝股張保船長（４９）ら１０人乗り組み＝が沈没した事故で、現場海域で捜索に当たっていた僚船の第１山田丸（小畑政浩漁労長兼船長）が２０日朝、長崎市の新長崎漁港に帰港。日本人乗組員６人が会見し「残念」「一人も連れて帰れなかった」などと悲痛な表情で語った。　長崎海上保安部は第１山田丸が回収し、持ち帰った第２山田丸のものとみられる救命いかだを調べ、乗組員から事故当時の無線のやりとりなどを確認した。国土交通省運輸安全委員会の調査官も現地入りし、事情聴取する予定。　同市旭町の山田水産本社で行われた会見で、小畑漁労長（５２）は沈痛な面持ちで「残念としか言いようがない」と述べた。新留修通信長（６１）は「一人の生存者も連れて帰って来られなかった」と無念さをにじませた。ほかの４人も終始うつむき「残念です」などと言葉少なだった。　小畑漁労長によると事故当時、波の高さは約２～３メートル。天候も「あのくらいは普通だと思う」と語った。第２山田丸の股張船長から「１山ストップ」と無線が入り、続けて「せきこんだ。船が起き上がらん」と報告があった。約４００メートル後方にいた第２山田丸の状況確認のため、Ｕターンして向かおうとしたところ「じわっと（第２山田丸の）明かりが（海に）消えた」という。　事故後の捜索状況について、新留通信長は「無言、落胆、途方に暮れた状態だった」。事故原因に関しては「よほど大きな波をかぶり、タイミングが悪かったのではないか」などと話した。　第１山田丸の乗組員らは帰港後、行方不明乗組員の家族に面会し、事故当時の状況などを直接説明した。現場海域に残る僚船９隻は２０日も捜索活動を継続。新たな手掛かりはなかったという。 http://www2.nbc-nagasaki.co.jp/houdou/index.php?itemid=8918(第二山田丸沈没　僚船乗組員　当時の状況を証言・動画ニュース)

  2010.01.21

• 元、副管理人･湊屋　潤より報告

  皆さんご無沙汰しております。自分のブログも閉鎖して皆さんには大変失礼しております。昨日、松尾さん宅に泊まってきました。松尾さんは今月末に中国の北京に行くようです。松尾さんは死ぬ覚悟で北京に行かれるようです。お酒のんでおられましたが、何故、北京に俺がいかないといけないのかと言いながらも、でも行かんばいけんとさと言ってました。中国の国民を人間として愛するが故に中国政府と命を懸けて闘うつもりのようです。闘うというのは血肉の戦いというより、心と言動と行動で闘うことのようですが、中国政府は松尾さんを睨んで待ち構えているようです。今松尾さんは中国行ったら殺される可能性が高いことは世の中の動きを本当に知っているような立場の方々には理解できることのようです。僕自身は世の中をあまり知らないので、松尾さん以外にもそう言われる方がおられるのを確認してなかったら、どういうことか疑問に思っていたことだと思います。でも僕もお世話になっている政財界の裏も知ってそうな方も中国行ったら松尾さん殺されると言っていました。僕の昨日松尾さんと話した感触では、零戦に乗って特攻していくような感じでした。逆に零戦が日本に戻ることがまれにあったぐらいの確率で松尾さんが生きて帰ってくるような気もしました。何故松尾さんが中国に独りで行って死なないといけないのかは、今の僕には実態が見えません、でも僕は松尾さんが生きて帰ってくることを神様に祈ります。まだまだ僕の恩人で兄貴分の松尾さんが居なくなる心の準備は出来ていません。正直、本当に本当の話なのかと疑いたくなる話です。平和な雰囲気の日本に住んでいてはそう感じてしまう事柄です。日本も実態は平和だとは想いませんが・・・。とにかく、北京にいっておられる間祈るしかありません。僕は松尾さんが中国行く事で涙を流している方が大勢居るような気がしました。意味不明な報告に思える方もおられると想いますが、とりあえず、昨日、松尾さん宅に泊まった時の報告を致しました。

  2010.01.21

• 第２山田丸捜索の僚船が帰港　乗組員ら無念さにじませる

  五島市沖で山田水産（長崎市）が所有する以西底引き網漁船第２山田丸（１１３トン）＝股張保船長（４９）ら１０人乗り組み＝が沈没した事故で、捜索に当たっていた僚船の第１山田丸が２０日午前、同市の新長崎漁港に帰港した。日本人乗組員６人が会見し、疲れ切った表情で無念さをにじませながら事故当時の状況などを話した。　帰港は乗組員の休養などが目的。帰港後、長崎海上保安部は、同船が回収した第２山田丸の救命いかだを調べ、乗組員から事故当時の無線のやりとりなどを聴いた。今後、国土交通省運輸安全委員会の調査官も現地に入り、調査する見込み。　同市旭町の山田水産本社で会見した漁労長兼船長の小畑政浩さん（５２）は「残念としか言いようがない」と深いため息をつき、通信長の新留修さん（６１）は「１人の生存者も連れてこれずに悔やまれて仕方がない」と語った。

  2010.01.20

• 県内への影響は限定的か　日航破綻で関係者が見通し

  　日本航空が会社更生法の適用申請をした１９日、県内の関係者は、経営破綻（はたん）の影響は限定的になるとの見通しを示した。一方で、迷走が続くとみる利用者からは、安全運航を求める声も聞かれた。　「お客さまに心配をかけ申し訳ない。ただご不便を強いることはないと思う」。運航業務を担う日本航空インターナショナル、航空券販売業務を担うＪＡＬセールス九州のグループ２社で、長崎支店長を兼務する堂本啓祐さんは、こう強調した。人員の大幅なリストラが計画され、「どの社員も不安を抱えている」（堂本支店長）ものの、マイレージや販売済みの航空券など、顧客サービスは保護されるためだ。　日航は長崎から羽田（東京）に１日４往復、伊丹（大阪）に同３往復、小牧（愛知）に同１往復を運航している。長崎－羽田の平均利用率は６割程度で、ほかの地方空港に比べて低い。首都圏からの観光利用は多いが、東京出張などビジネス利用は低迷。このため昨秋以降、長崎－伊丹の１５０人乗り機を１往復だけ５０人乗り機に変更、長崎－小牧も１往復減らし、運用効率化を進めていた。　日航は不採算路線を見直す。堂本支店長は「長崎は有力な観光地なので路線撤退はあり得ない」としたが、一層の減便や機体縮小がないとは言い切れない。県は、引き続き路線の維持や拡充を日航に要望する。　日航株を保有する長崎自動車（長崎市、上田惠三社長）は、昨年１２月の決算で数千万円の評価損を計上した。日航のホテル運営会社ＪＡＬホテルズが売却された場合、長崎自動車のグループ会社が運営するホテル日航ハウステンボス（佐世保市）について、上田社長は「ブランドを有償で使っているだけなので運営に支障はないが、日航機を利用するツアーが減るなど、集客面で若干影響があるかもしれない。更生してほしい」と述べた。　長崎空港（大村市）では、日航機をよく利用する無職男性（６７）が「政治に不採算路線を押しつけられたツケを支払わされた感じがする」と同情。介護士の女性（４４）は経営の混乱が長引くとの不安から「安全面には特に気を付けてほしい」と注文した。

  2010.01.20

• 趣味は不動産

  　オバマ米大統領は現地時間の２０日、就任１年を迎える。厳冬の首都ワシントンに２００万人の市民が押し寄せ、米国初の黒人大統領誕生を祝福する光景は記憶に新しい▲４月にはプラハで「核兵器のない世界」の実現を提唱し、世界中の拍手喝采（かっさい）を浴びた。そして就任わずか９カ月でノーベル平和賞授与が決まった。しかし就任式やプラハ演説での高揚感は今や既にない▲アフガニスタンへの増派は続き、「ブッシュの戦争」といわれたイラク戦争と同様、アフガン戦争は「オバマの戦争」の色を濃くしている。景気は底入れしたが、全米失業率は１０％に達し、支持率は急落している。チェンジ（変革）への道は平坦（へいたん）ではない▲海のこちらでも「私自身が変わらなければならない」とチェンジを宣言した人がいた。民主党の小沢一郎幹事長だ。民主党代表に選出された４年前、映画「山猫」のせりふに出てくる「変わらずに生き残るためには、自ら変わらなければならない」から引いた言葉だった▲小沢氏はしかし、昨年５月には西松建設の巨額献金事件で公設秘書が逮捕された揚げ句代表を辞任。今度も土地購入をめぐり衆院議員ら側近が逮捕された。国民には縁遠い億単位のカネがなぜか氏にはつきまとう▲「不動産は先生（小沢氏）の趣味」と記事にあったが、変わらない、変われない小沢氏の包囲網は確実に狭められているように見える。（憲） 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（2010年1月20日長崎新聞掲載）

  2010.01.20

• 六根清浄

  物を持ち上げるときなどに、思わず「どっこいしょ」と掛け声を口にすることがある。この「どっこいしょ」は本来、煩悩や私欲を断つための言葉だという▲「日本人の数のしきたり」（飯倉晴武編著、青春新書）によれば、修験道で修行の際に唱える「六根清浄（ろっこんしょうじょう）」に由来する。六根とは眼根（視覚）、耳根（聴覚）、鼻根（臭覚）、舌根（味覚）、身根（触覚）の五感に、意根（心）を加えたものだ▲人は五感でさまざまな物事を知るが、同時に欲も生まれる。その欲で心が迷い、時として人の道を踏み外す。「六根清浄」は、そうした欲や執着を断ち、心を清らかにすることをいう▲それが山登りをする人たちに登山の無事を願う言葉として広まり、「六根清浄」を縮めた「六根浄」の発音が変化し「どっこいしょ」となったという。今では本来の意味を離れ、一休みするときや行動を起こすときなどの掛け声として使われる▲通常国会がきのうから始まった。難問山積の中、鳩山由紀夫首相の偽装献金問題や小沢一郎・民主党幹事長の資金管理団体の土地購入問題など「政治とカネ」をめぐって冒頭から波乱含みの様相だ▲かつての政治家は政治に私財をなげうち、最後には「井戸と塀しか残らない」と言われた。だが昨今の政治家には裏金による献金や政治資金の報告書に載らない不浄な金をめぐる話が少なくない。「六根清浄」は今の政治家こそ唱えるべき言葉かもしれない。（裕）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（2010年1月19日長崎新聞掲載）

  2010.01.20

• 本島市長銃撃20年

  １９９０年１月１８日、本島等長崎市長が市役所玄関前で右翼団体の男に拳銃で撃たれた。たまたま市役所１階ホールにいて「パーン」という音を聞いた筆者が、玄関前に飛び出してみると、市長は公用車の後部座席に横向きに座り、胸を押さえ、血を吐いていた▲「撃たれた！」と悟った瞬間、筆者は走りだしていた。市役所３階の記者室に向かって一気に階段を駆け上がり、そこでカメラをつかむと、また一気に玄関前に戻った。青ざめ、せき込むようにして血を吐く市長にレンズを向ける▲「起きてはならないことが起こった。言論の自由を踏みにじる卑劣な蛮行のありさまを、読者に伝えなければならない」。その一念でシャッターを切り続けた▲あっという間にフィルム１本を撮り終える。直ちにフィルムを交換し、２本目を撮り始めたときだ。「撮るな！」。突然、市長の鋭い声が響いた。市長の気持ちはわかる。うなずき、そっと市長の後方へ退いた▲すると、そのときだ。市長が胸を押さえたまま、体をねじるようにして振り向き、優しい声でこう言った。「すまんな」。瀕死（ひんし）の市長にレンズを向けなければならない記者の仕事を理解し、思いやりを示した言葉だ。死に直面しながらも、公人としての自覚を忘れなかった市長の言葉だ。市長は九死に一生を得た▲「撮るな！」と叫んで、「すまんな」と付け加えた。２０年経（た）った今も、あの市長の声と表情が、あざやかによみがえる。（信） （2010年1月18日長崎新聞掲載）

  2010.01.20

• 政界と検察

  政治資金規正法違反の捜査が注目された例に、罰金の略式処分で決着した１９９２年の金丸信元自民党副総裁の事件がある。実力者に対する検察の「弱腰」が批判され、それに押されるように脱税容疑が発覚、金丸氏は逮捕された▲同じ政治資金規正法違反事件で今、まな弟子の小沢一郎氏が窮地だ。政府・与党の最大実力者と目される政治家周辺で巨額が動いたとされる事件であり、形式犯だからと軽く扱っていいはずはない▲一方、捜査機関の強権発動で政権が揺らぐさまには違和感を覚える。検察の仕事は、政治を正すことではない。たとえ粛々と捜査しているだけでも結果として、通常国会の予算審議が邪魔されるようだと国民が迷惑する▲政界と検察はどの時代もせめぎ合ってきた。法相が指揮権を発動した造船疑獄、田中角栄元首相が逮捕されたロッキード事件、金丸氏の事件、鈴木宗男氏の汚職事件－。その都度両者の力関係が映し出された▲その歴史を知る小沢氏には、国民の負託を受けたのは政治家のほうであり、捜査権力に臆（おく）する必要はないという思いがあるのか。「これがまかり通れば民主主義の将来は暗い」と対決を宣した▲ただ「こんなミスは修正、訂正で許されてきたはず」という強弁はどうか。政治とカネの問題に対する視線の厳しさを見誤っていては、国民の共感を得るのは難しかろう。注目の人はきょう来崎予定。（玲） 　　　　　　　　 （2010年1月17日長崎新聞掲載）

  2010.01.20

• 大草履に女性乗せわっしょい　五島で奇祭「へトマト」

  五島市下崎山地区で１７日、国の重要無形民俗文化財で奇祭の「ヘトマト」があり、相撲や羽根突き、玉けり、綱引き、大草履の練り歩きが繰り広げられにぎわった。　同地区に古くから伝わる小正月の行事で、豊漁豊作、子孫繁栄、無病息災などを願う。へトマトの語源は不明。　地元の白浜神社で子どもや青年団などが奉納相撲をした後、集落の通りで華やかな着物姿の新婚女性が羽根突きを開始。牟田絹恵さん（３３）＝向町＝と藤田恵美さん（２３）＝籠淵町＝が酒だるの上に立ち、羽子板で羽根を突いた。牟田さんは「幸せな家庭を築きたい」、藤田さんは「初めての体験だが楽しかった。夫婦仲良くやっていきたい」と笑顔を見せた。　この後、顔や体に「へぐら」と呼ばれるすすを塗った若者たちがわら玉を奪い合う玉けりを展開。激しくぶつかり、叫びながら、わら玉を追い掛けた。周辺の見物客もへぐらを塗られ、悲鳴と歓声が広がった。　最後は、わらで編まれた長さ約３メートル、幅約１・５メートル、重さ約３００キロの大草履を若者たちが担いで練り歩き、沿道の若い女性を強引に乗せ「わっしょい、わっしょい」と威勢のいい掛け声を上げ、祭りは最高潮に達した

  2010.01.20

• 鯨唄と太鼓、勇壮に響く　新上五島・有川で「弁財天祭り」

  かつて捕鯨で栄えた新上五島町有川郷の伝統行事「弁財天（メーザイテン）祭り」が１７日、同郷一帯であり、若者たちの勇壮な鯨唄（うた）と太鼓が各地に響き渡った。　有川町郷土誌によると、この祭りは、江戸時代初期の五島藩有川と富江藩魚目の海の境をめぐる問題に由来する。有川の名主、江口甚右衛門らが幕府に訴え、１６９０（元禄３）年に勝訴。この間、４度にわたって江戸に上る途中、９６もの神仏に勝訴を祈願。中でも鎌倉の弁財天に信仰が深く、ご神体を祭ったのが始まりとされる。　この日は未明から、有川郷内６地区（浜、船津、中筋、高崎、西原、上有川）の若者たちが着流しや法被などそろいの衣装を身にまとい、順次、有川郷の弁財天宮を訪問。鯨唄の「弁財天」や「旦那（だんな）さま」を奉納した。　引き続き、江口甚右衛門の銅像前や捕鯨にゆかりのある地区をはじめ、民家、事業所、官公庁などを訪ね、家内安全や商売繁盛など、１年の幸せを鯨唄と太鼓に込めた。

  2010.01.20

• 本県３年ぶり６位入賞　都道府県対抗女子駅伝

  　第２８回全国都道府県対抗女子駅伝は１７日、京都市の西京極陸上競技場発着コース（９区間４２・１９５キロ）で行われ、本県は２時間１７分３９秒で６位入賞した。本県の入賞（８位以内）は３年ぶり９度目。岡山が２時間１６分２４秒で初優勝、千葉が２位に続いた。６連覇を狙った京都は３位に終わった。　本県は１区末吉茜（諫早高）が首位と２９秒差の１７位でスタートすると、２区扇まどか（十八銀行）が１０人を抜いて一気に７位に浮上。その後は入賞圏内で確実につなぎ、最後は７位でたすきを受けたアンカー藤永佳子（資生堂）が一つ順位を上げた。　岡山は５区菅華都紀（興譲館高）で首位に立つと、その後は徐々に後続との差を広げた。アンカー中村友梨香（天満屋）は千葉の新谷仁美（豊田自動織機）の猛追を受けたが、１５秒差で逃げ切った。

  2010.01.20

• 海底で第２山田丸確認　県調査船が水中撮影

  五島市沖で以西底引き網漁船、第２山田丸（１１３トン）＝股張保船長（４９）ら１０人乗り組み＝が遭難した事故で、船主の山田水産（長崎市、山田浩一朗社長）は１８日、現場海域の海底で確認されていた船影を、第２山田丸と特定したと発表した。県の調査船が１７日に撮影した水中カメラに船名の一部が映っていたことなどから判断した。　僚船が１４日、第２山田丸が１２日に消息を絶った五島市北西約８５キロ付近の水深約１５０メートルの海底にある船影を魚群探知機で確認していた。　１８日会見した山田社長や県の担当者によると、１７日午後１時すぎ、捜索に当たっていた県総合水産試験場調査船の自航式水中テレビカメラ（ＲＯＶ）が、船体映像を撮影した。　映像では、船底を下にして沈没した船体のプレートに記された「２山田丸」のうち「田丸」の文字が確認できた。船尾や船中央部にある作業用の門型の構造物「ギャロス」、救命用浮輪、漁網なども映っていた。会社側は「第２山田丸に間違いない」と断定した。　同社は１８日、不明乗組員の家族に沈没確認を報告し、映像を公開した。家族は無言で映像に見入り、涙を流す人もいたという。自宅で一報を聞いた同船の甲板員、今宮孝さん（５８）の親類（８３）は「できるだけ早く冷たい海から助け出してあげたい」と船体の早期引き揚げを求めた。　同社は既に、引き揚げ可能性などの調査を委託する業者選定の手続きに着手。１９日にも決まる見通し。山田社長は「非常に残念だが、第２山田丸は沈没した。引き揚げが技術的に可能か（早急に）調査し、前向きに検討したい」と話した。　現場海域では、第７管区海上保安本部（北九州市）の巡視船や僚船などが、不明乗組員の捜索を続けている。 http://www2.nbc-nagasaki.co.jp/houdou/index.php?itemid=8902(第二山田丸船体　海底で確認・動画ニュース)　

  2010.01.20

• 日米安保条約締結５０年記念式典

  記念式典にはアメリカ海軍佐世保基地のマーティン司令官や海上自衛隊佐世保基地の加藤 耕司総監など日米の関係者およそ３００人が出席しました。日米安全保障条約は５０年前の１月１９日改定され、日本に米軍基地をおくこととその代わりとしてアメリカが日本を守ることが明確化されました。しかし、１９８９年にベルリンの壁が崩壊し条約の前提となっていた米ソの東西冷戦対立が終わると、北朝鮮問題などアジア・太平洋地域の安定維持のためとして再定義が行われました。２００１年からは自衛隊によるインド洋派遣がはじまり、佐世保からも８年間で２７隻の船が派遣されてアメリカの艦船などに給油活動が行われました。日米の防衛協力はより強固なものとなっています。２００９年９月に誕生した鳩山新政権は１月１５日、旧政権が続けていたこの給油活動に終止符を打ちました。一方で鳩山首相は今後も日米同盟関係の重要性は認識し、さらに協力を深めていくことが大事だと述べました。アメリカ海佐世保基地のマーティン司令官は日米安保５０年を迎え、原潜や空母の入港が日常化し、補給や艦船修理などを主とする佐世保基地の重要性を強調しています。日米同盟の拠点として、機能するアメリカ海軍佐世保基地。そこからは安保条約締結以来、密度を高める日米の防衛協力の実像が垣間見えます。 http://www2.nbc-nagasaki.co.jp/houdou/index.php?itemid=8906(日米安保条約締結５０年記念式典・動画ニュース)

  2010.01.20

• 稲佐山山頂の魅力アップを　長崎市ＰＴが整備計画案まとめる

  　長崎市稲佐山山頂の観光資源としての魅力をより引き立たせようと、市役所の若手、中堅職員でつくるプロジェクトチーム（ＰＴ、総括・外園秀光文化観光総務課長）が展望台やロープウエーなどの整備計画案を盛り込んだ報告書をまとめた。市は、報告書を基に緊急性や実現性などを検討し、実施可能な案については、早ければ新年度から事業化していく方針。　ＰＴは、山頂の展望台利用者数（推計）が２００８年度約２６万８千人で、ピークだった１９９０年度の約７５万７千人から大幅に減少していることなどを受け、昨年６月設置した。庁内１３の課などの職員１４人で構成し、夜景評論家の提案内容や現地視察などを基に、課題や魅力向上のアイデアを話し合った。　報告書によると、「稲佐山が感動できる場所であることを誓う」などからコンセプトは「誓いの稲佐山」。展望台では、外にある男女用トイレを多目的トイレに改修することや夜景をゆっくり楽しんでもらうために屋上に腰掛けを設けることなどを提案。ロープウエーは、ゴンドラをステンドグラス風にデザインすることや駅舎のバリアフリー化などを盛り込んだ。集客策やソフト事業についても案をまとめた。　ＰＴは昨年末、報告書を田上富久市長に提出。市は、整備についての具体策を精査中。外園課長は「短期、中長期の観光事業として、山頂の魅力アップにつながれば」と話している。

  2010.01.20

• 不戦テーマに本島、野中氏対談　銃撃事件から20年

  　「天皇に戦争責任はあると思う」と発言した本島等元長崎市長（８７）が右翼団体構成員に銃撃された事件から丸２０年の１８日、本島氏は同市内で開かれた「自由と民主主義を願う市民のつどい」で、野中広務元自民党幹事長（８４）と「戦争をしてはならぬ」をテーマに対談した。　集いは市役所従業員組合が主催。事件の翌年から始め２０回目。市民ら約４００人が参加した。　本島氏は日清、日露、太平洋戦争などについて「みんな日本が始めた戦争。原爆投下はその結末。『戦争が早く終わり、救われた』という人もいる」と述べた。また野中氏は「第２次世界大戦を経験した国々の中で、日本だけが責任を果たしていない」と、戦後のアジア諸国への補償の不十分さを指摘した。　旧日本軍入隊経験のある本島氏は戦争について、「原爆犠牲者も南京で日本軍に虐殺された中国人も東京大空襲などで亡くなった人々もみんな残酷の極み。日本は、アジア諸国への贖罪（しょくざい）をしなければならない。『戦争をしてはならぬ』とは、まず日本人が自覚すべきだ」と強調。野中氏は、長崎で本島氏と故伊藤一長氏の現職市長が２代続けて銃撃されたことに触れ、「まず長崎から、若い人が暴力と戦争に加担しない日本に」と力を込めた。 http://www2.nbc-nagasaki.co.jp/houdou/index.php?itemid=8903 (本島元長崎市長と野中元自民党幹事長　不戦テーマに対談動画ニュース)

  2010.01.20

• 山田副大臣、船体引き揚げに前向き　第２山田丸遭難で家族らと面会

  　長崎市の以西底引き網漁船、第２山田丸（１１３トン）が五島市沖で遭難した事故で、山田正彦農林水産副大臣は１７日、船主の山田水産本社で行方不明乗組員の家族らと面会。水深１５０メートルの海底に沈んだ第２山田丸とみられる船体について、副大臣は技術的に可能であれば「何とか引き揚げたい」との考えを示した。　副大臣は、日本人の行方不明乗組員の家族約２０人を見舞った後、会見。平戸市沖の水深約８０メートルの海底から第１１大栄丸が引き揚げられた例を挙げ「深さが倍近くあって、潮流も激しいようだ。引き揚げが可能か調査して検討したい」と発言。その上で「家族の意に沿う形で国も頑張ろうと思う」と、船体引き揚げに前向きに取り組む姿勢を見せた。　大栄丸事故では、国が「指導」する形で漁船船主責任保険を適用し、船主側は引き揚げ費用を捻出（ねんしゅつ）。第２山田丸の引き揚げが可能な場合「漁船保険なりで、国でできる限りのことはしたい。恐らく保険の範囲内で可能だろう」と大栄丸と同様に、国が保険適用を指導する意向を示した。　事故原因については「徹底的に調査して、乗組員が安心して漁業に従事できることが大事」と指摘。漁船の遭難対策として、人工衛星を利用した船舶位置管理システム（ＶＭＳ）の活用を検討していることを明らかにした。　一方、第７管区海上保安本部（北九州市）や山田水産の僚船は１７日も現場海域で捜索を続けたが、行方不明乗組員１０人の手掛かりは見つからなかった。

  2010.01.20

• 渦中の小沢氏が来県　事件への言及、ほとんどなし

  民主党の小沢一郎幹事長は１７日、長崎市内で開かれた党県連主催の政治資金パーティーに出席し、資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる事件について「昨年から大変お騒がせして皆さんに迷惑をかけた。今年はお騒がせしないように心掛けてきたがまたお騒がせし大変恐縮している」と述べたが、事件の詳細には言及しなかった。　２月の知事選について「何としても私たちが推薦している（前農水省改革推進室長の）橋本剛氏に県民の支持をいただかなくてはならない」と支援を求めた。　さらに「知事選勝利の余勢を駆って夏の参院選も勝利しなくてはならない。民主党は参議院で過半数に達していない。社民党や国民新党との連携を維持するのは当然だが、党として過半数を目指すのは当然だ」と強調した。

  2010.01.20

• 「幹事長が説明を」と県民　小沢氏秘書ら逮捕3人目で

  　小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」が土地購入をめぐり収支報告書を虚偽記載したとされる事件で、東京地検特捜部は１６日、政治資金規正法違反容疑で小沢氏の公設第１秘書大久保隆規容疑者（４８）を逮捕した。１５日の元私設秘書の衆院議員石川知裕（３６）、後任の池田光智（３２）両容疑者に続き、３人目の逮捕。　小沢一郎民主党幹事長の元職を含め秘書３人が逮捕されたことについて、県民からは民主党に対して「政権与党となり、期待していたので残念」「また『政治とカネ』の問題が噴き出した」と失望や批判の声が上がった。小沢幹事長については「説明責任を果たすべきだ」とする意見が相次いだ。　諫早市久山台の会社員、伊藤誠さん（４３）は「民主党に政権交代し、政治が変わると期待していたのでがっかり」と落胆。長崎市白鳥町の無職、渡辺正光さん（７３）も「なぜ、あんなことをしたのか知りたい。（今年夏の）参院選にも響くのではないか」、同市立岩町の会社員、磯部清美さん（４４）は「政治への不信感が募った。事件の全容を明らかにしてほしい」と話した。　佐世保市八幡町の渡邊文子さん（７８）は「何があったのか小沢幹事長自らが説明しなければ、いつまでも疑問が残る。政権与党になったのだから国民に信用されるような態度を取ってほしい」と要望。島原市加美町の公務員、江越美香さん（３４）は「政権が代わっても『政治とカネ』の問題が噴き出し、『がっかり』という思いと『やっぱり』という思い。小沢幹事長も知らないでは済まされない。国民にきっちり説明すべき」と求めた。　対馬市厳原町の自営業、阿比留保弘さん（４８）は「政権交代し、予算の組み換えなど（政治の）透明性が高まっていただけに残念。問題が起きた以上、小沢幹事長は責任を取って潔く議員辞職すべきだ」と批判した。

  2010.01.20

• 第2山田丸遭難、船体調査へ業者選定　山田水産が手続き開始

  　長崎市の以西底引き網漁船、第２山田丸（１１３トン）＝股張保船長（４９）ら１０人乗り組み＝が五島市沖で遭難した事故で、船主の山田水産は１６日、現場海域の海底にある第２山田丸とみられる船体の確認や引き揚げの可能性の調査を委託する業者選定の手続きに入ったことを明らかにした。　船体が第２山田丸と正式に確認された場合「状態が良ければ（引き揚げを）視野に検討したい。家族の要望に対処したい」と引き揚げが可能な場合、早期の実現を目指す考えも併せて示した。　第７管区海上保安本部（北九州市）の巡視船や同社の僚船１０隻などは同日も行方不明乗組員の捜索を続けたが、手掛かりはなかった。僚船の第３山田丸が現場付近に浮いていた鮮魚の選別や洗浄に使用する容器「中バラ」１個を回収したが、船名の記載はなく第２山田丸のものかは不明。　同社の山田浩一朗社長によると、業者の選定は県漁船保険組合（長崎市）を通じて、漁船保険中央会（東京）に依頼。１９日にも決まる見通し。水中カメラなどを使って、水深１５０メートルの海底で船名を確認。船の向きや漁網など障害物の有無を調べ、引き揚げが可能か判断する。　調査の時期は決まっていないが、山田社長は「できるだけ早く、確実に実施できる業者にお願いしたい」と述べた。行方不明乗組員の家族からは「ぜひそのようにしてほしい」と早期の調査を求める声が出たという。

  2010.01.20

• 龍馬も食べた？幕末の洋食ランチ　長崎歴文博「銀嶺」で販売

  長崎歴史文化博物館（長崎市立山１丁目）のレストラン「銀嶺」は、幕末の洋食をアレンジしたランチメニュー「龍馬伝館ランチ」の販売を始めた。　９日に館内にオープンした「長崎奉行所・龍馬伝館」にちなみ「龍馬が生きた時代を感じながら食事を楽しんでほしい」と企画した。　坂本龍馬が設立した貿易結社「亀山社中」の近所では日本最初の西洋料理店「良林亭（自由亭）」が営業していた。龍馬も洋食を楽しんだ可能性は高い。　良林亭の経営者・草野丈吉は長崎の出島オランダ商館で修業。「龍馬伝館ランチ」は、オランダ商館員が食べていた「出島料理」と良林亭のメニューを参考にした。　メニューの内容は▽鳥そぼろと春雨のパイ包み焼き▽カツオと野菜のサラダ仕立て▽牛ローストとポテトの重ね盛り・ジャポネソース－の３種に、スープ、パン（ライス）付き。価格は１２００円。　「鳥そぼろ－」は出島料理のパイ料理「パスティ」が基礎。「牛ロースト－」は良林亭で出されていた食材の牛肉とジャガイモを使った。いずれも砂糖、塩、しょうゆを中心にシンプルな味付けにしている。　ランチタイムは午前１１時半～午後３時。問い合わせは銀嶺（電０９５・８１８・８４０６）。

  2010.01.20

• 韓国から五島へ観光客呼び込もう　県観光連盟が巡礼モニターツアー

  森下会長（右）からキリシタン洞窟の概要の説明を受けるツアー参加者ら＝新上五島町若松郷 　韓国の旅行会社を対象とした巡礼モニターツアーが１４日から５日間の日程で、五島を中心に行われている。本県全体の約４割を占める約５０の教会がある五島に、国民の約３割がカトリック信徒という韓国からの観光客を呼び込み、地域振興につなげる狙い。　県観光連盟が、五島地域雇用創造推進協議会の委託で初めて実施。巡礼ツアーに力を入れる７社から７人が参加した。　一行は初日、西海市で天正遣欧少年使節の一人、中浦ジュリアンの出生地を見学。１５日は、佐世保市から高速船で新上五島町入りし、世界遺産国内候補の青砂ケ浦、頭ケ島両教会などを巡った。町内のカトリックや観光、行政関係者との意見交換会もあった。　１６日は、海上タクシーで、潜伏キリシタンが明治時代初期に迫害を逃れるために隠れ住んだが、見つかって弾圧を受けた歴史のある「キリシタン洞窟（どうくつ）」へ。同町では、信徒で「上五島ふるさとガイドの会」（森下正光会長）のメンバーが、教会の概要、迫害や殉教の歴史などを説明。参加者は熱心にメモを取ったり、写真に収めたりした。新日本旅行の李明玉所長は「上五島は教会が多く、自然もきれい。五島巡礼ツアーをつくり込んでいきたい」と話した。この後、五島市へ向かった。　１７日は同市、１８日は長崎市を訪れ帰国する。

  2010.01.20

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