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カテゴリ:本
今日ご紹介する本は、江原さんの『子どもが危ない!』です
題名の通り、子ども(子育て)に関する江原さんなりの見解を述べた内容の本です 江原さんが『オーラの泉』で良く「最近の人は想像力がない」とおっしゃっていますが、 この本の中で詳しく説明されています 親が子どもの目の前に親の望む道(人生)をひいて、 そこからはみ出さないようにひとつひとつ指示しながら進ませるため、 子ども自身が選んだり考えたりする能力が無くなっていくんですね そして、ゲームの普及による危険性も伝えています ゲーム上では、簡単に人(動物)殺しもするし、 気に入らない結果になればボタン一つでリセットできます しかし、自分達の生きている実際の世界では出来ません 想像力もないし、現実と想像の世界の境界線がはっきりしていないから、 暴力や犯罪にいとも簡単に手を染めてしまう・・・ ヒプノセラピーのお勉強をしているおかげで分かってきたのですが、 テレビゲームってすごく潜在意識に入り込みやすいのではないでしょうか 何かに意識を集中している時は顕在意識(理性)がお休み状態だし、 色鮮やかな画面、様々な効果音や音楽、これらはとても刺激が強ので、 潜在意識に届きやすいと思うんです 子どものうちはそもそも潜在意識が優勢なので、 大人に比べてかなりその影響は大きいと思います ゲームでの出来事が潜在意識にしっかり書き込まれてしまうと、 現実との区別は難しいでしょうし、無意識に同じ行動をとってしまうでしょう それがバイオレンスなゲームだったら・・・犯罪に結びついてしまう可能性が高いですね 2月16日の日記で紹介した夜回り先生の著作同様、 お子さんがいらっしゃる方はもちろん、お子さんがいらっしゃらない方にもオススメの本です お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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