◆ヒプノセラピスト養成コース◆30,31日目◆
ヒプノセラピスト養成コースを受け始めてから1年以上経ち、今回をもってめでたく卒業となりました~というわけで、30,31回目のお勉強は総まとめですカウンセリングの仕方から、前世療法、退行療法、行動修正等のメソッドについて再確認特に、行動修正はクライエントさんによって言葉を選ばなければならないので、臨機応変さが求められますねここでいかにイメージを引き出す表現が出来るか、その方の潜在意識に訴えかけられるかがポイントですこれからもどんどんボキャブラリーを増やしていかないといけませんね近々、うちの教室が所属する学会のシンポジウムが開かれますそこで希望者に前世療法を行う事になり、私もスタッフとして参加させていただきます結構希望される方が多く一人にかけられる時間が短いので、短時間で前世療法を行う練習をしました今回は、私がクライエント役になった時の内容を紹介します西暦680年頃、私はギリシャで小さい領土を守る領主の家系に一人息子として誕生しました。結婚して息子を授かるのですが、流行病により幼くして亡くしてしまいました。その病により領土内の住人もかなり減り、このまま領主でいる気力を無くして、近隣の領主に自分の領土を任せる事にしました。住み慣れた邸は残し、自分を慕ってくれる使用人と共に生活を続けました。妻も後を追うように呼吸器系の疾患で亡くなりましたが、領主であった頃から信頼してくれている人々が差し入れや相談事などでよく訪れてくれるため、63歳で衰弱死するまで余生は穏やかで充実したものでした。最期は娘のように可愛がっていた使用人が看取ってくれました。この前世では、息子の死によって、自分の力ではどうにもならない事があり、それを受け入れて生きて行くこと、そして、権力やお金を利用せずに人々と繋がる事の大切さ・温かさを学んだようです。今世では、自分についてきてくれた人々への恩返しが目的のひとつです。特に、最期に看取ってくれた使用人は今の甥だったので、面倒を見てもらった分を返すために出会ったみたいです。SMAPの吾郎ちゃんも使用したリクライニングチェアでやったので、「ここに座ってたんだなぁ~」なんて想像しながらセラピーを受けました何となく嬉しいですね前回の日記でも紹介しましたが、先生が『ほんとにあった怖い話 夏の特別編2007』に出演されますので、良かったら見てくださいね