予想では
あとひと月ちょっとこのブログを続けていけば、日記の数が1万に到達します。それからあと1年と少しで開設20年になりますね。人生約3万日ですから、子供の時代でもなく変化のない大人になってからの20年は全く頭に残りません。いろんなことを言われてみれば思い出しますが、自ら思い出すというのは難しいですね。言われてみればあーそんなことがあったなとか、脳裏に浮かぶものもありますが、子供のころのような記憶には負けます。断片的にですが、子供のころの記憶は今でも即座に思い出しますが、大人になってからの記憶は数も少なくなってしまいます。子供のころの記憶は何度も何度も繰り替えして思い浮かべるからでしょうか、それとも技術革新が進んで何事も楽に数多くが出来るようになったからでしょうか、それとも感情が豊かな頃の記憶だからでしょうかねえ。大人になってからの20年はあっという間でしたよ。しかしこの20年は見るからに年取ったねえ。笑いつの間にこんな爺になったのでしょうか。気持ちだけずっと向こうにおいてきたような自分がいます。腰が痛いに始まって、膝が痛い、息が切れる、寝てもすぐ目が覚める、トイレも近くなる、その他もろもろ、まだ漏らすまでには行きませんが、自分では気が付いていないことももっと多いかも。目が見えない、耳が聞こえないなどは自覚する前にすでに他からすれば知れたことかも。しばらく日記の内容を簡単にしていたら文字を打つ作業さえ苦になります。打ち間違えが多い。文字を書くのも下手なって、字は忘れる、言葉を忘れる、あれとかこれとかが便利な言葉になってしまいました。昔は打つスピードよりも頭に浮かぶ言葉のほうが早かったのですが、あれは何て言ったかなとか言葉が出て来ない。文字を書く時に誰でも読めるように丁寧に楷書で書きなさいという時の楷書という言葉が出て来ない。楷書を説明するのにずいぶん時間を要する。だからスムーズに他人と会話ができない。昔はすらすらと1万文字の日記を書けていたのに、言葉に詰まるものだから文章が進まない。これが原因ですよ。ということで、時間と気持ちが充実すれば1万文字にまた挑戦していこうと思います。