THE有頂天ホテルへ行ってきました。
ストーリー舞台は、都内の高級ホテル「ホテルアバンティ」。物語はすべて、その中で展開します。大晦日、年をまたいだ2時間のリアルタイムのドラマ。ホテルアバンティで働く沢山の従業員達。総支配人、副支配人、アシスタント・マネージャー、客室係、ウェイター、ベルボーイ、ホテル探偵、表には見えない隠れたセクションで働く人々。パーティーのショーに出演するためにやって来る芸人達。そして様々な「訳あり」の宿泊客たち。汚職議員、自殺願望の大物演歌歌手、コールガール、家族の反対を振り切って愛人に会いに来た会社社長、訳ありなフライトアテンダント、副支配人の別れた妻………。その夜、彼らに降りかかった、信じられないような災難。そして奇跡。迷路のようなホテルの中で、それぞれの物語は同時進行で進んでいきます。あるエピソードの主人公が、別のエピソードでは脇にまわったりと、物語は縦横無尽に絡み合います。そして物語は、登場人物たちが勢ぞろいする、クライマックスのカウントダウンパーティーへ。予告を観たときから、楽しみにしてました。(^.^)こんなに登場人物多くて大丈夫なの!?と思いつつ・・・。大晦日のカウントダウンパーティーまで、全力疾走!です。最高!笑いすぎて涙目になりました・・・。人にはそれぞれ、色々な事情があって、でも日々過ごしているのよね。すれ違うだけのあの人も、この人も・・・。働いてみたいよ、ホテルアバンティー。カフェオレボール運ぶだけで、腱鞘炎になりそうだけど。