(7/10の日記2)ここのところ日記を書いていなかったので、少し古いニュースでごめんよ~。
特に政治に詳しいわけでなく、新聞・ニュースを熱心に読んでいるわけでもない一市民のボヤキと思って読んでください。ちなみに僕は特定の政党は支持していません。選挙はたいがい行きます。ニュースはネット中心です。(Google,infoseek)
大筋で小泉政権を支持しています。(今の景気がいいのは小泉政権のおかげだと思います。銀行の不良債権処理もほとんど終わりましたし、拉致被害者も一部のかただけですが、家族ともに帰ってきました。あっでも靖国参拝は大反対です)
かろうじて(5票差で)郵政民営化法案衆議院可決しました。
まず自民党から37名の造反議員がでましたよね。あれが信じられません。党で決めたことに賛成できなければ、自民党を離党して自分の意見を投票するのが筋ではないのでしょうか?民間では会社の規則・方針に逆らえば首です。
自分が反対意見に投票しても、自民党の保護のもとに次の選挙もなどと甘いことを考えているのではないでしょうか?自民党の名前と、資金が欲しいなら党に従うべきです。従わないなら離党して放棄すべきです。あまりにも都合が良すぎるのではないでしょうか?
(追記;どうやら反対票を投じるものには、「次の選挙の公認を取り消す」と党から言われていたみたいです。それでも記名して反対票を投じたのだからえらいのですが、同時に離党するのがやはり筋ではないでしょうか?)
次に自民党はなぜその造反者たちの首をきらないのでしょうか?副大臣や政務次官は辞表を受け付けず、罷免したそうですが生ぬるい。結局、首にしたひとが他の党に移って、自民党の議席が減るのが怖いんでしょう?
「自民党をぶっ壊す」と常日頃叫んでいるのだから、本当にぶっ壊せばいいんじゃない?小泉総理さんよ~!
ここまでが「郵政民営化法案衆議院可決」についてですが、明日11日からいよいよ参議院での審議になります。もともと自民公明の与党と野党の差が少ない参議院ですので、少ない造反者で法案は否決され廃案になります。
もし廃案になれば衆議院解散の大鉈(総理の権利)をふるうと言っています。
さてここからは郵政民営化に関する個人的意見です。世論調査では賛成・反対43%前後で拮抗しています。僕は賛成です。理由は1.財政投融資の廃止 2.官より民のほうが絶対優秀だから
そもそも一番の問題は財政投融資です。国民が郵便局に預けた貯金が、道路建設や社会保険庁に貸し出されて、不必要な道路や空港などを造ったり、赤字の年金施設を造ったりして、しかもどこにいくら貸して、いくら返してもらっているかが不透明で、あげくのはてに損失補てんを我々の血税でまかなっているのですよ!今の官による郵政事業を続ける限り、役人は甘い汁を吸い続けます。
そして今回反対している人間は既得権益者(郵政があるおかげでおいしい思いをしているひと)と思っていいのではないでしょうか?
(当然37人いれば37個の理由はあると思います。亀○静○などは「小泉だから反対」などと思っているのでしょうが。でもそれぞれの議員の本当の意見は見えてこないです。だから一市民の自分にはみんな既得権益者と思ってしまいます。)
よく「僻地のサービスが悪くなる」などと瑣末なことを持ち出している議員がいますが、議論のすりかえだと思います。それは別問題として民営化後にどうしたらいいか決めればいいことです。離島にもちゃんと宅急便は届きますし、農協や漁協といった金融機関もあるのです。
2.の理由は公務員批判になりますので、読んで気分を害されるかたもいらっしゃると困るので、ここでは控えさせていただきます。
C.S.顧客満足度という概念があります。上位の業界はホテルや百貨店です。最も悪いのはお役所です。つまり民営化で国民の大多数はサービス向上の恩恵を受けます。
JR、NTT、JTなどもいまだにお役所根性・体質は残っていますが、サービスは著しく向上しましたし、なにより大赤字の国鉄に払っていた国民の税金がなくなったのは大きいです。
郵政をこのまま官に任せて、くだらない道路や施設の建設に貯金が使われて、そのつけをまた税金で負担するという、悪を許していいのでしょうか?
そして政治家が、役人が甘い汁を吸い続けていいのでしょうか?
お暇なかたは身近な法律の案ですので、一度目を通すことをオススメします。
政治に参加するのも国民の義務ですから。
首相官邸 郵政民営化関連6法案
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