(10/28の日記)「最近涙がでた3つのその3」
先週の金曜日、CXの23:30から
『 僕らの音楽 our music2 』を観ました。
この番組はその回のゲストが「今一番会いたいひとと対談する」音楽番組です。
(ちなみに今日のゲストは宇多田ヒカルと行定監督「春の雪」「Be My Last」でした。
こちらもよかったです。映画が観たいです。急に詩や小説が書きたくなりました。
2人にインスパイヤーされたのかもしれません。近いうちに他のブログを開設して詩や小説を書くつもりです。その時にはお知らせしますね。)
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Be My Last
滝川クリステルで~す!
前回のゲストは
松任谷由美 with Friends Of Love the Earth のみなさんでした。
松任谷由美 with Friends Of Love the Earth とは、愛・地球博、最大の音楽イヴェント「 Love the Earth 」のファイナルを飾るスペシャル・ステージ(9月23日 / EXPOドームで実施)で、YUMINGと初共演したアジアのアーティスト(ディック・リー、amin、イム・ヒョンジュ、シェイ・クー)のみなさんです。
ユーミンが万博のラストイヴでコンサートをやったらしいということはニュースサイトで知っていました。しかし
「アジアはひとつ」というこんな素晴らしいことをやっていたとは知りませんでした。
番組の1曲目は韓国人アーティスト「イム・ヒョンジュ」さんが実際にCDでカバーしている
『春よ、来い』です。
当然ですが韓国語で歌われ、日本語の字幕がでます。
まずこの歌を聴いて涙がこぼれました。理由はわかりません。
韓国語の歌詞でも、Yumingのピアノとともにストレートに心に響きました。
「松任谷由美の音楽はもともとアジアである、そして僕もまたアジア人である。」
とその時悟りました。
「春よ、来い」を含むアルバム
そして2曲目は中国人歌手「 amin 」さんがカバーする
『 卒業写真 』です。
当然中国語で、字幕に日本語です。
そしてまた涙がこぼれました。
中国で学校を卒業した乙女が、街で「あのひと」を見かけた風景が浮かびました。
「卒業写真」を含むアルバム、
この歌はもともと荒井由美がハイ・ファイ・セットのために書き下ろした曲です。
(一番右はハイ・ファイ・セット /GOLDEN☆BEST)
3曲目は松任谷由美 with Friends Of Love the Earth のみなさんでコラボレートした曲
Smile Again
この曲はCD化されません。PCおよびモバイル配信サイトのみで購入可能です。
そしてこの曲に関する説明は上記の公式サイトでどうぞ。
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Smile again
なぜ「松任谷由美の音楽はもともとアジアである」と思ったかというと、もともとは番組を観ているときの直感ですが、Yumingの曲名やアルバム名に
エイジアンワードが多いからと、Yumingの声は
ホーミーであるという理由からでもあります。
Asian Wordsはアルバム
【J-POP/歌謡曲:ま】松任谷由実 / 水の中のASIAへ (CD)(1981年5月発売の4曲収録の12インチシングルです。)とその中の
「スラバヤ通りの妹へ」のイメージがすごく強いのかもしれません。
スラバヤ通りは通称「泥棒通り」(昔は盗品が多かったため)と呼ばれ、インドネシアの首都バンコクにある骨董市場です。
僕も実際に訪れたときは「あの歌の!」と感動しました。
僕的にはこの歌はユーミンのトリビュートアルバムDear Yuming
●3000円以上購入で全国送料無料!(一部地域除)オムニバス/Dear Yuming~荒井由実/松任谷由...で大江千里がカバーしたバージョンが好きです。
(椎名林檎の翳りゆく部屋、NOKKOのコバルトアワー、奥井香の恋人がサンタクロースも最高!)
ホーミーとは、今ユニクロのカシミアのTVCMで流れるモンゴルの遊牧民の発声で、高音と低音が同時に発声されるものです。
ユーミンの歌は前出のハイ・ファイ・セットなどのように他人に書き下ろした歌は、その人が歌ったほうが綺麗です。(昔REIMYのノーサイド、青春のリグレットが好きでした。)
つまり彼女は決して歌が上手いとは言えません。でも味があって感動するのはホーミーのせいかもしれません?
現在小泉総理の靖国参拝問題で、隣人であるアジアの国々との関係が微妙です。
そしてブログで中国・韓国の悪口を言うひとがいます。
先日爆笑問題がやっていた番組で「桃太郎伝説」の話がありました。
一番真相に近いのが弥生時代の皇族が、海賊を退治した話が有力だそうです。
その話を聞いた時僕は「今、ここに住んでいる我々は本当の日本人(この土地の人間)ではないのではないだろうか?」と心にひらめきました。ヒラメキなのでなんの根拠はありません。ただ実際に近代日本人がアイヌや琉球を滅ぼしたのは事実です。同様にアジア中を日本にしようとしたのも事実です。
もともと日本はアジア大陸と陸続きでした(ナウマン像の化石などから)。後に地殻変動があり、大陸とは海で隔たれて、ハワイやオセアニアの一部が日本列島とくっつきました。
(我々のルーツは、大陸と陸続きだったときすでにここに住んでいたか?ハワイやオセアニアとくっついた時に日本に移り住んだのか?地殻変動で死に絶えて大陸から移って来たのか?はわかりません。)
歴史で習ったと思いますが、大和朝廷が熊襲(クマソ;九州などに住むひとびと)と蝦夷(エミシ;関東から東北に住む人々)を成敗しました。この熊襲や蝦夷が日本古来の人々で、もしかしたら大和朝廷は大陸人(中国・韓国)のひとだったかもしれません。つまりエイリアンです。だとしたら我々は中国人であり、韓国人でもあります。
そして我々日本人はお尻に青い蒙古斑がでるモンゴリアン、モンゴロイドです。
(北アメリカ大陸先住民インディアン・エスキモー・南米の先住民インディオもモンゴロイドです)
我々のDNAを調べてみれば、どっぷり漢民族であるでしょう。
こうして私の書いているブログも当然漢字を使用します。
日本民族である定義は「この土地に住み、やまと言葉を操る漢民族、もしくはモンゴロイド」ということができるのではないでしょうか?
以前この国はパクリが多いと書きました。X'masやHalloweenなど異国の文化をお祭りにしてしまいます。
日本特有の文化はありますか? 漢字、稲作、土器・磁気・陶器、印、暦、神様、みんな外国から入ってきました。仏様もえべっさんも大黒様もインドの神です。葵祭りの牛頭(ゴズ)様もインドの神様です。
(私は歴史学者でも、科学者でも、比較文化学者でもありません。単なる市井の猫です。)
で~、何が言いたいかと言いますと、DNAレベルでも地殻変動レベルでも、
我々日本人はアジア人であるということで、同じDNA・ルーツ・文化を持つ人間同士(けつが青い同士)、仲良くしようじゃないですか?ということです。
音楽は国境を超えます。中国のひとは「昴」をもともと中国の曲だと思っています。日本人も「ほたるの光」をもともと日本の歌だと思っています。(スコットランド民謡です。)
女子十二楽坊とヨン様が日本でヒットしました。中国の反日デモに参加したひとの家には日本製の家電品とコミックがたくさんあります。文化は共通語になりえます。
(意外にも美空ひばりの「川のながれのように」はNYのイーストリバーを歌っているって知ってましたか?関係ないですが)
もしかしてアジア語で歌われるYumingの曲を聴いて涙がこぼれたのは、自分の中のアジアが流した涙かもしれません・・・
ふっ、決まったな!
どぼじでどぼじでわたすたつわかれてすまつたんだろう!
小泉総理5度目の靖国参拝