1週間前のネタですみません。またいつものごとくなかなか書く暇がなくて。
自分の記録(記事というより日記)として書いています。(3/14)
みなさ~ん、ちゃんと選挙に行きましたか?
私も当然地元の統一地方選の県議会議員選挙も投票にいきましたが、
がぜん興味は東京都知事選でした。
(日本の人口の1/10のくび長。2年+2年と都に税金を納めたことがあります。)
さて、石原慎太郎現職の圧勝でしたね。
こんなことは選挙が始まる前からわかっていましたが・・・。
(でもTVの速報で21:00開票0%なのに当確ってビックリしません?!もうかよっ!!早杉っ!!)
1位 石原 慎太郎 2,811,486(50.5%)
2位 浅野 史郎 1,693,323(30.4%) (110万人差は歴然)
投票率 54.35%(前回より10%高かった=関心が高かった)
主な勝因は『都民は知事を替える必要性を感じなかった』がすべてではないでしょうか?
もともと東京は民間のサービスに恵まれているので、都のサービスにそれほど不満を感じていない。
それに、『対立できる候補がいなかった』のも大きいでしょう。
・オリンピック誘致は争点にならず。(だっていくら日本で名乗りをあげたって、IOCで選ばれなきゃ実現しないんだもの)
・築地市場の移転問題→石原氏;「専門家に聞いてみます。」で棚上げに。(議論できない。)
・出張費問題や四男の起用などもさしたる争点にならず。
ていうか対立候補たちの政策が見えてこなくて、他人の悪口ばっかりで、そういうの民主党みたいでウンザリしちゃうんだよね。
ここで今さらですが、石原慎太郎東京都知事が既にやってきた良いことをあげてみましょう。(別に彼の味方じゃないけどね。)
・東京の空気をきれいにした。(ディーゼル車を締め出した。公害被害者のために、国にケンカをうっている。)
・東京からカラスが少なくなった。
・銀行にケンカをうった。(税金を吹っかけた。とれなかった。銀行を作っちゃった。赤字だけど。)
・都バスに絵(広告)を書いてお金を稼がせた。・・・などなど。
もともと総理大臣にもなれるぐらいカリスマ性があり、アメリカにケンカうっちゃう人ですから、1,200万都市のくび長にはいいんではないでしょうか?!
次に浅野史郎元宮城県知事の話です。
あのひとが出馬を決意したときは信じられませんでした。
だってその数日前には民主党の誘いを断って「出ない」とTVで生で言ったのですから。
出馬を公言した瞬間、「この男は負ける」と確信しました。
だってこんな簡単に自分の信念・道を変えてしまう男って信じられます。
その後すぐの「担ぎだしたのは市民グループ」という報道。
「市民グループ・活動家」ってこわくないですか?
担ぎ出しといて当選して、自分たちの意に添わないと逆に攻撃されるんじゃないですか?
それから福祉や情報公開では活躍され評価されましたが、
逆に「県の負債・借金を3倍にした」という報道。
借金して福祉を充実させるなんて猿でもできる「まつりごと」じゃん。
で、結局無所属で出馬をしたのはいいが、TVでも目立てず、
やはりプロの選挙家がいないのは失敗なのではないですかね~。
今後はコメンテーターや教授としてもハクが落ちたな~。
選挙に出るなんて馬鹿なことをしたもんだ。
でも一番ダメダメなのは、民主党
そもそも4年も前から都知事選があるのをわかっていながら、
なぜ公認の対立候補がたてられないの?
ですべての知事選で負けたんだっけ?
(県議選では増やしたようだけど、無所属の当選数のほうが多いんじゃないの?)
といっても今の自民党安倍政権も次の参議院選で大敗するのではないでしょうか?
大臣の諸問題ではなく、もっと根本から違うような気がする。
でもそれって民主党の勝ちではなく、自民の自爆ですよ。民主党さん。
どっちもしっかりしようぜ!!
では今日も休日出勤で夜勤なので、寝る |