11/12(月)の早朝、こわい夢を見ました。
こわかったのですが、最後はその異形のものたちと和解し楽しくやっていました。
こわい夢をみた原因は寝不足と旅で疲れているのと、 イアゴーの激しい憎悪に取り付かれたのと、競馬の成績がよくなかったのといろいろ思い当たります。
こわかったのは「たぶん東アジアの少年が本来の目が溶けて、穴はスライム状のジェルで、その下に大きな横長の目があり、 緑色の怪物で刃物を手に追いかけてくるのです。でも本来の彼の心根はやさしく、怒っているのもこちらの落ち度からで、結局和解します。(緑色の怪物は オセローの嫉妬を表し、刃物の格闘シーンもオセローの影響と思われます。また緑色の怪物は村上春樹の小説にも登場するのが興味深いです。)
また彼の弟たちも異形で、特に三男(一番下)はサボテンや山芋のような形の足(足首から先)だけの存在で手に持って振ってやると、心の言葉が異音となり発せられるのですが僕らには気持ちが通じます。
次男が持っているクワガタは一見日本産ですが、実は東南アジア産で友達のとを戦わせるのですが、相手の角・はさみを縦に切り刻んでしまいます。残酷です。
異形のものたちの登場にもたぶんにオセローの影響があります。オセロー本人もアフリカ系ムーア人であり、ヴェネチアのひとたちから見れば異形だったのです。そして傭兵の将軍でありながら心はピュアーで心根はやさしい。また蜷川実花さんが地獄絵図の中に美しさを見ていたというくだりも大変興味深いです。
【注;以下はいやらしい話ではなく真面目に心理学的に夢を分析しております。】
こちらはメインではなくかなり付けたしとしての別のシーンなのですが、ナイナイのヤベッチと岡村君が出てくるのです。サウナのようなところで横になっていてなぜか2人のペニスはキノコで、特にヤベッチの傘は大きかったです。
(2人の登場は「ぐるない」でかつてキノコ採りの番組をやったからか?
本来は自分の性欲のためペニスが登場し、またそれを他人に立派に見せようと思っているのだと推測されます。これは自分もオセローと同じように年をとってきていて、若く美しい デズデモーナの魅力だけで彼女の口や手の助けを借りずに自ら起ち上がりたいという欲求の表れと分析されます。
また刃物やクワガタのはさみ・角など先端がとがったものの登場もペニスと性欲に通じると思われます。
激しい疲れもまた性欲・勃っ起につながります。激しい疲れ=死が近い、ので自分の遺伝子を残そうとするためです。)
エニイウェイ、恐ろしい夢をみて目が覚めるのはとても嫌な気分です。昼まで活動して夜勤のためにまた眠りにつきます。今度は楽しい夢が見れますように・・・。
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