昨年の夏休みの、人生2番目の観劇の報告がまだでしたので(1番目は前日のエレンディラでこちらも書いてません)、「松ちゃん(松たか子)」も入籍したことですし書きます。
さっき松ちゃんのファンクラブClub.Mに「おめでとうメッセージ」を書いたところです。
舞台『ロマンス』 2007 8/3~9/30 世田谷パブリックシアター
こまつ座&シスカンパニー公演
作 井上ひさし 演出 栗山民也
CAST 大竹しのぶ 松たか子 段田安則 生瀬勝久 井上芳雄 木場勝己
この舞台が発表になった当時は「日本を代表する2大女優の対決」がテーマでもあったのですが、本を書いているうちに井上さんの中で変わったようです。4人の俳優さんが素晴らしいので、そちら中心に変更したようです。
期待とは違いましたが、各年代のチェーホフを演じた4人の俳優さんが実にすばらしかった。どなたも味がありますね~。
大竹しのぶもすごかった。もっとすごい(鬼気迫る)彼女の演技を観てみたいです。
さて肝心の松ちゃんですが、凛としてマリア・チェーホフの衣装がよく似合い、きれいかったです。歌も素敵やし(*^_^*)。
Club.Mの優先予約だったため2階席最前列中央でしたが、ここはよかった。距離感といい俯瞰性といい、松ちゃんが自分だけに語りかけているような錯覚に陥りました。
井上先生の本もよかった。文学史的にチェーホフの作品は言えますが、読んだことも観たこともなく、チェーホフ本人の考え方、人となり、人生もよくわかり勉強になりました。
「桜の園」もヨーロピアン・ボードヴィルだったのですね。
箱も世田谷パブリックシアターは素敵でした。小さくて見やすい、でもどことなく気品がある。
ただ出るときに階段にひとが殺到するので狭くて危険だと思いました。
まことに簡単ではございますが感想はこれぐらいで、なんせずいぶん前のことなので、「よかった・感動した」ことは覚えていても細かいことまでは・・。また松たか子の舞台があれば観に行こうと思います。世田谷パブリックシアターでも観てみたいですね。
さて実は当日2つの失敗をおかしてしまいました。
1.サンチャとニコタマ間違える
4年前には世田谷に住んでいました。京王線沿線でしたので、世田谷線で「下高井戸から三軒茶屋まで」乗ったこともあります(目的なしにただ乗っただけ)。そこに(劇場がある)建物があるのもなんとなく記憶していました。それがチケットを購入し劇場を調べているころ、どういうわけか二子玉川と入れ替わってしまっていたのです。当日ニコタマに着いたら記憶していた建物がない、仕方がないのでタクシーでシアターに向かいました(\3,000)。冷静になれば田園都市線で戻ればいいのですが、猛暑で頭がショートしてました。
2.チケットをホテルに忘れる
前日さいたま市で観劇したのでブクロのホテルに2泊していました。麻の水色のミニトートで出かけたのですが、大きいトートからチケットを移し忘れました。暑い日中ナンパなんかしてるから肝心なものを忘れるのです。しかもニコタマに着いてから気づきました。
さいわいClub.Mの優先予約でLoppiでのチケット購入の際に入力した携帯の番号を告げて、親切なスタッフさんに再発行していただきました。でも恥ずかしい。
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