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カテゴリ:中国漢方と中国鍼灸…そして気功
先週の金曜日から、訪問鍼治療が始まった。 保険診療の指示書をお願いした主治医のH先生も、「ALSには鍼治療が良いって聞いてるよ。鍼に電気を通すと更に良いらしいんだけど、訪問だと機械が持ち込めないから無理かな~。でも、絶対にやってみた方がいいよ!」って、大賛成してくれた。 週三回、月・水・金の夕方4時から1時間以上掛けてじっくり鍼治療をしてもらう。 鍼治療の目的はー ・痛みがある部分(頭・首・腰等)の痛みを取ること ・ALSの進行を緩慢にすること ・ALSの症状(痙攣・呼吸困難等)を軽くすること だということで、一般的な痛みを取る鍼治療と、ALSに対しての中国鍼の治療とを同時進行していくらしい。 なので、鍼を打つ箇所も頭の先から足の先まで全身・・・。 痛いのも先が尖っている物もとにかく苦手だから冷汗ものだけど、これで少しでも進行が遅くなればラッキーだし・・・、頑張ってみようと思う。 二回目の治療を受けた一時間後、足で一番最初に症状が出てかなり動きが悪く固まっていた右足の指が何故か急に動くようになった。 12月になって更に進行してきた胸の筋肉の強張りと痛みも、翌日位から少し楽になった気がする。 その分呼吸も楽に感じてちょっと期待したけど、看護師さんにサチュレーションは以前と変わっていないと言われてちょっとショックだった・・・。 腰の「坐骨神経痛」のようなしつこい痛みも、今日4回目の治療を受けた後からほぼ気にならないくらいまで治ってきた。 痛みにはやっぱり鍼が効くみたい。 ALSにも効果があったらいいな~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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