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カテゴリ:旅行記
…… 沖縄旅行記1 …… 今回は「楽天トラベル・ANA楽パック」を利用した。 ホテルは沖縄マリオットリゾートのユニバーサルルーム利用のパック 飛行機は当然「普通席」 座位が保てないわたしが普通席に座るのは当然無理なのだけど、スーパーシートを最初から予約すると凄く高いしパック旅行も無理になってしまうので、「ANAスカイアシスト」という身体の不自由な人の対応をしてくれる窓口の人と相談して、当日スーパーシートの空きがあればアップグレードするという「賭け」をすることにした。 (それなら凄く安く乗れるので) 凄い賭けだったけど5月5日の出発で少々時期外れなので、「1席くらいスーパーシートの空きが出ますよね~」とスカイアシストのお姉さんとも話していた。 (というか、その時点でまだ3席程空きがあった。) ところが数日前にスカイアシストのお姉さんから電話があり、飛行機が小さいサイズに変更になったという・・・ かなり不吉な予感がしたけど、当日空港でチェックインをした後、その不吉な予感が現実のものになってしまった なんと、スーパーシートに1席も空きが出ないという(そんなのは当たり前なのかもしれないけど)事態に… 「まあ、2~3時間くらいなんとかなるか」と頑張って普通席に乗っていくことにした。 搭乗口までは自分の電動車椅子で行くことを許可してもらい、搭乗口で用意してもらった「チルト&リクライニング」の車椅子に乗り換えて飛行機の中へ。 持参したクッションとお借りした座位保持ベルトや枕等で身体を固定してもらい、なんとか普通シートに座ることができた (総勢5~6名のANAのスタッフの方々にお世話になりました) 離陸してシートベルトサインが消えるまで15分程はシートを倒すこともBiPAPを使うことも出来ないので、その間は身体の痛みと血圧の上昇、呼吸苦で意識が遠のくくらい大変だったけど、シートベルトサインが消えた後は搭乗1時間前に飲んだ酔い止の「トラベルミン」がちょうど効いてきて凄い眠気が襲ってきたので、BiPAPをつけてひたすら眠り続けた 心配していたトイレも客室乗務員の方が良いタイミングで声を掛けてくださり、機内用のコンパクトな車椅子に乗り換えてトイレもスムーズに移乗できた。 機内のトイレってもっと狭くて大変というイメージがあったけど、バリアフリー度も高くかなり改善されている様だった そしてまた着陸の少し前にBiPAPを外した時以外はひたすら眠り続け、着陸の衝撃で目が覚めた。 いつも飛行機に乗った時は無事着陸したことが何より嬉しかったけど、今回は自分が普通席に座って無事耐えられたことで、今まで味わったことがないくらいの達成感だった(笑) 那覇空港からは事前に予約していた福祉車両・シエンタ(オリックスレンタカー)に乗って移動。 ここでまたトラブルが…。 シエンタの高さが低く、わたしの車椅子が入らないという事態に 悩んだ挙句、ふとお尻の下に敷いているロホクッションのエアーがパンパンに入り過ぎていることを思い出し、ほんの少し抜いてみたらギリギリだけど無事乗れた その上ちょっと痛かったお尻も痛くなくなって一石二鳥 ようやくホテルに向けて出発 続きはまた後で… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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