A Happy Hunter　－ 難病ＡＬＳなんかに負けないもん

今年に入って初めてのブログです。

心身、身辺共にいろんな事がありました。

（１）　元日の朝３時半頃、愛犬のメロディーが突然亡くなりました。
　　１３歳と２カ月。
　　大型犬なので、人間でいうと９６歳くらいだそうです。

　　何の前触れもなく、大晦日も元気にご飯を食べ、夜遅くに突然様子がおかしくなり、少し落ち着いたと思い主人もヘルパーさんにも寝てもらい、様子を見ていたわたしだけが見守る中、眠るように息を引き取りました。

　　とってもしっかりした子で気が強く、あまり人に甘えるのが上手くなく、まるでわたしの性格とそっくりだといつも言われていました。

　　最後に倒れる瞬間わたしと目が合った時、「これ以上守ってあげられなくてごめんね」と言っているような気がしました。

　　でも、わたしにとって彼女は今でも最愛のパートナーであることは間違いなく、今でもわたしの
心の中でわたしを守ってくれています。

　　長い間パートナーとしてわたしを守ってくれたこと、そしてこれからもずっと守り続けてくれることに感謝の気持ちでいっぱいです。





（２）　１月４日～８日まで、去年癲癇の新しい薬を処方していただき、少しおちついた頃から計画を立てていた沖縄旅行に行ってきた。

メロディーの死から数日しか経っていなかったけど、その悲しみを振り払うように、そしてそんなことで負けてちゃいけないってメロディーから言われている気がして…。
　　
　　それでもメロディーの死はかなり身体と心に堪えていたのか、前日まで体調はあまり良くなくてかなりの強行突破だったけど、とにかく何が何でも行ってきたかった。
　　
　　これが最後かもしれないし、もしかしたらまだまだ何度もいけるかもしれないけど、後で後悔なんてしたくなかったから…。
　　
　　今回はTさんという看護師のヘルパーさんがずっと付き添ってくれていたし、親友のKimieさんも一緒。
　　
　　泊まったホテルは前回と別のホテル。
　　
　　テラスにプライベートビーチが見えるジャグジーがついていて、そのテラスの出入りだけがバリアフリーではなかったけど、ホテルの人がわたしの為に木製のスロープを作っておいてくださった。
　　
　　そのお蔭で夢だった夜明けと共に朝日を眺めながらジャグジーに入れたし、美味しい料理もたくさん食べられた。
　　
　　息子は体験だけどダイビングデビューを果たし、もうすっかりシュノーケリングには興味がなくなったみたい。

　　今まで上からしか見られなかった魚が、目の前で好きなだけ見られるんだから…。
　　
12歳になったら、早速パパと一緒に国際ライセンスを取ると意気込んでいる。

　　今回の旅行は、楽しさ半分、心身の辛さ半分の旅行だった。

　　でも、息子の楽しそうな顔を見られたし、なんとか予定通りに無事行ってこられたし、主治医の
H先生を初め、呼吸器メーカーのMさん、親友のKimieさん、看護師のTさん、その他協力していただいた皆さんに感謝感謝の旅でした。

　　皆さん、本当に本当にありがとうございました<(_ _)>

（３）　旅行前というか年末から身体の浮腫みが酷くなり、旅行中に足が酷いことに…。
　　帰ってきてから一週間の検査入院の結果は異常なかったけど、利尿剤の効果が無いので現在心臓の薬と血液の流れを良くする薬を飲んでいる。

　　それでもまだあまり効果がなく、今後どう治療していくのかちょっと心配。




（４）　去年増設した胃瘻を初めて交換することになり、４日（土）から一週間の予定で現在入院中。
　　6日（明日）交換予定なんだけど、すごーーーーく緊張気味(-_-;)
　　内視鏡は飲まなくていいらしいけど、スッポーンって抜く瞬間が超痛いらしい。
　　痛いのが苦手なわたし。
　　耐えられるのかな～。


本当はもっともっと色々とたくさんの出来事があったけど、取り急ぎ今日はここまでで。

遅ればせながら、皆様明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。