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カテゴリ:日記
我が家には、わざわざ秩父の夜祭りに行ってまで買ってきた渋柿の木がある。 植えてまだ五年位しか経ってないのに、今年も小さな木にたくさんの大きな実を付けてくれた。 折角なので、またお正月用に「樽抜き柿」を製作中。 ヘタの枝が付いていた部分を枝をねじりながら取り(焼酎を吸い込む穴を開ける為)、ヘタの部分だけを焼酎(ホワイトリカーみたいに度数の高いもの」にちょっとつける。 ホワイトリカーを含ませたキッチンペーパーで周りを良く拭いてあげて、ビニール袋に入れて段ボールで涼しい場所に寝かせて二週間位で渋が抜ける。 今は家の中が暖かいし、本当は納屋の様な所があれば、昔は多分そのままお正月頃までもった筈。 でも、今は温暖化も進んでいるし、家には納屋が無いので、そこからは冷蔵庫の野菜室にねかせる。 そうすれば、お正月に来て戴いたお客様にお出しする、立派なデザートに早変わり。 食べる時は、泡盛をかけるととっても美味しいのでお勧め。 今年はあまりに量があり過ぎて、実家の冷蔵庫も借りなくてはならないかも? 現在、ビニール袋が終わってしまい、慌ててヘルパーさんに他の用事と一緒にビニール袋を買って来て貰うのを待っているところ。 「私達も早く渋を抜いて〜」と、綺麗になった柿達から声が聞こえてきそう…。 たくさんの実を付けてくれた柿の木と、今年もまたこの作業をさせて戴ける様に、一年間サポートしてくださった方々へ感謝の気持ちでいっぱいになった。 子供の頃の、あのお正月を楽しみにしていた気持ちを、少し思い出した一日でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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