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カテゴリ:ALS闘病記
主治医の先生が、以前こんな事を言っていた。
「ALS患者さんになると、大抵の人が多かれ少なかれ鬱病になるのに、タケコさんはその兆候すら見られない…」と。 確かに、人一倍困難に強い性格なのか、自分に負けるのが嫌いなのか、酷く落ち込んだりした事は一度も無かった。 でもここにきて、排尿障害が酷くなり、先日膀胱瘻の手術を受けたり、原因不明のリンパ腺の腫れが全身にでたり、とにかく体力が無くなってしまい、流石の私も凹む事が多くなってきた。 でも、それをなるべく凹まない様に頑張り過ぎたのか、心が少し風邪気味だ…。 凹んだ時は思い切り凹む事も必要なんだなって気付き、最近はボロボロと泣きまくっている。 何故だか分からないけど、泣くと心が凄くスッキリする。 元気だった頃には気付けなかったこと…。 心の風邪の特効薬は、自分を良く分かってくれる人と話しをしたり、思い切り泣いたりすることだったんだね。 また、ひとつ大人になれたかな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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