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カテゴリ:ALS闘病記
今日、久しぶりに少しだけ本を読みました。
というか、癲癇のせいで複視になっていて、読めなかった本が、最近薬が変わった事と、色んな感情が次々と湧いてきて、誰が居ようと1人だろうと、思いっきり泣いたか、それとも更年期障害の薬を使ったからかもしれないけど、少しだけ読める様になったから…。 読んだのは、昔から好きで息子のオタフク風邪も2日間で治してくれた、ホメオパシーの由井寅子さんの本。 ちょっと前に、「病気になって、こんなに苦しい思いや大変な目にあっても、今自分が生きているのは、大きな力(神様とか?)が働いていて、「まだやる事があるのだから、生きているんだ…。だから、この運命を全てそのまま素直に受け止めて、どんな姿になろうと、生きていられるうちは、自然体で生きて行こう…」と決めていた。 そしたら、この本に同じ事が書いてあり、また1人で大泣きしてしまった。 今まで人前なんて勿論のこと、1人でさえも泣くなんて事はいけない事だと、親から教えられて、そう信じて疑わず、泣く事を自分に禁じてきた。 複視になったのは、そのせいなのかもしれない。 最近良く泣く様になってからは、癲癇の後遺症は残ったけれど、本を読んで癲癇が起きる事が少なくなってきた。 やっぱりホメオパシーの治療を受けに行こう! 難病が完治するとは思っていないけれど、まだまだ自分でも気付いていない病気の原因が隠れているのかも。 そして、周りの男の人がいたら必ずこうアドバイスしたい。 「男だって、いつでも泣いていいんだよ!」って。 心の問題は、身体を蝕んでいくって事。 「インナーチャイルドが待っている」 改めて実感させて貰えた本だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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