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カテゴリ:ALS闘病記
ALSになって、当たり前に長生きするつもりだった人生が、もしかしたらすぐに終わってしまうかもしれないんだ…。
春馬君のドラマの最終会の講演のシーンでのひと駒…。 私も発病した時にそう思い、絶望の底に突き落とされた気持ちになった。 でも…。 私が発病した頃、病名が分からない事をまるで自分の娘の事の様に心配してくれ、有名な占い師の先生に見てもらいにまで行ってくださった、母の同級生の方がいた。 それから約1年半後のこと。 その方の息子さんでやはり私と同じ歳。 若い頃は一緒にお酒を飲みに行ったりもした仲で、とても優しい人だった。 その彼が、私の事をとても心配してくれていた彼が、突然心不全で亡くなった。 誰がどう考えても、順番は私の方が先だと思っていたのに、元気だった彼が亡くなり、難病の私が今もまだそれなりに元気で生きている。 ALSと上手く付き合って行けば、もしかしたら元気な頃に考えていた寿命までだって生きられるかもしれないんだ…。 やっぱり、やっぱり…。 何度も言う様に、人生は終わってみなければ分からない。 やっぱり、やっぱり…、私は最後まで諦めない。 絶対に……。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 20, 2014 08:34:16 PM
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