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カテゴリ:ALS闘病記
発病して以来…。 たくさんの出来事を乗り越えて来た。 隣人からの『嫌がらせ』もそのひとつ。 ヘルパーさん達の車の停め方や、犬達のことに託けて何かにつけて怒鳴り込んで来たり、私道…しかも家庭訪問の先生が酷い夕立ちの中、ほんの数分停車しただけなのにパトカーを呼ばれたり…。 でも諦めることなく対処し、正直に真正面から立ち向かって来た。 春一番の風や隣家の植木のせいでフェンスに穴が空き、裏の家の仲良しの犬に会いたくて つむぎ が何度か庭から出てしまったのを保健所にまた通報したらしく、保健所の方が訪問してくださった。 てっきり叱られると思っていたら、『名乗らずに酷い口調で電話をして来たけど、多分隣家の人みたいだね…。明らかにタケコ家は何度もフェンスを修理して犬が出ない様に努力してあるし、フェンスが破けたのは隣家の植木がフェンスを突き破る程伸ばしっぱなしなのも原因。 しかも、隣家の庭は保健所からも指導しなくてはいけない程酷く散らかった状態…。自分のことを棚に上げて、難病患者を攻撃するとは酷過ぎるから、次回は保健所からも指導を入れるし、怒鳴り込まれたら警察を呼びなさいね。皆で応援してるから、頑張ってね。』 …って優しい言葉を掛けて戴いた。 ちゃんと生きていれば、ちゃんと見ていて応援してくれる人がいるんだ。 人の温かさに、久し振りに泣いた。 張り詰めていた心の中にあった氷が、またひとつ溶けた気がした。 夜遅くにも関わらず、心配した裏のお友達からも電話を貰い『やっぱり生きてるって、何だか素敵だな〜』って心の底まで温かくなったよ。 久し振りにグッスリ眠り、朝方にはすごーく幸せな夢♡ あっ、夢の内容は恥ずかしいから内緒…だけど…ね(笑) Thank's for everything & everyone タケコ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 14, 2016 09:42:56 AM
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